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映画『THE RECRUIT』「リクルート」<2003年:アメリカ>

ATTENTION:T's Theaterでは映画作品のあらすじだけでなくストーリーのネタバレを結末まで記載しています。映画レビューはストーリーの下方にあるので映画をご覧になっていない方はお気を付け下さい。

映画「リクルート」あらすじ,ネタバレ,レビュー

作品データ

IMG from Amazon

原題:

THE RECRUIT

邦題:

リクルート

原題訳:

CIA職員の募集

製作年:

2003年

製作国:

アメリカ

上映時間:

ジャンル:

アクション スリラー

監督:

ロジャー・ドナルドソン

主演:

アル・パチーノ コリン・ファレル

あらすじ

この映画にはtoikun以外のレビューはまだありません。

あるMITの学生の就職活動をCIAのリクルート担当が見ていた。父の謎の死を追いたくて着いていき訓練を重ねる男が体験したこと・見つけたこととは?

2重スパイなどとても面白いアクション・スリラーだ。

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詳細作品データ[写真画像付き]IMGs' COPYRIGHT notations

主要登場人物

Main Cast:メインキャスト:役名:
Al Pacinoアル・パチーノCIAリクルート担当ウォルター・バーク
Colin Farrellコリン・ファレルMITの生徒でCIAに入るジェームズ・ダグラス・クレイトン
Bridget Moynahanブリジット・モイナハンジェームズと共にCIAに入るが二重スパイの嫌疑をかけられるレイラ・ムーア

アカデミー賞

Winner:受賞:
Noneなし
Nominee:ノミネート:
Noneなし

スタッフ(製作・監督・脚本・撮影・音楽)

Producers:製作:
Roger Birnbaumロジャー・バーンボーム
Jeff Appleジェフ・アップル
Gary Barberゲーリー・バーバー
Director:監督:
Roger Donaldsonロジャー・ドナルドソン
Writers:脚本:
Roger Towneロジャー・タウン
Kurt Wimmerカート・ウィマー
Mitch Glazerミッチ・グレイザー
Cinematographer:撮影:
Stuart Dryburghスチュアート・ドライバーグ
Original Music:音楽:
Klaus Badeltクラウス・バデルト

キャスト・出演者

Cast:キャスト:役名:
Al Pacinoアル・パチーノCIAリクルート担当ウォルター・バーク
Colin Farrellコリン・ファレルMITの生徒でCIAに入るジェームズ・ダグラス・クレイトン
Bridget Moynahanブリジット・モイナハンジェームズと共にCIAに入るが二重スパイの嫌疑をかけられるレイラ・ムーア
Gabriel Machtガブリエル・マクトCIAの試験でジェームズやレイラと一緒でNOCとなるザック
Karl Prunerカール・プルナーCIAでジェームズを監視するデニス・スレイン
Eugene Lipinskiユージーン・リピンスキー採用試験でジェームズを騙す東欧系に見えるCIA職員
「リクルート」トレーラー

ストーリー・ネタバレ

この映画を未見の方へ:[ストーリーは最期まで表示されています]
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MIT=マサチューセッツ工科大学のジェームズ・ダグラス・クレイトンは就職活動の時期に差し掛かっていた。情報系の彼が考えたクラッキングプログラムの“スパルタカス”はとても斬新で、それを見せられたコンピュータ会社DELLなどは引き抜こうとジェームズや彼の研究仲間に最高の待遇を用意する。そのジェームズの就職活動を見ていたのはウォルター・バークという男がいた。CIAのリクルート担当であるとバークはジェームズに伝えた。ジェームズは自分がCIAからオファーを受けるとは考えてなかったのだ。ジェームズの父は90年代に謎の死を遂げており、その死の謎もつかめるかもしれない…と言う事でバークに着いていったジェームズ。

CIA局員を目指す多くの者とテスト、実技などを行ったジェームズ。だが彼は“拷問”で仲間を売ったためにバークから見放されて試験からはドロップアウトする。酒浸りになったジェームズを案じたバークの計らいもあってCIA本部のヴァージニア州・ラングレーで軽い任務=機密性の低い情報の入力業務を行う事となった。

そんなジェームズがCIA本部=バージニア州ラングレーでテストや実技で一緒だった女性レイラと再開する。彼女は現場の任務よりコンピュータの技術系をやりたかったのだという。勤めるところが同じ建物と言う事もありしばしば会うようになる2人。

そこにバークから連絡があった。バークが言うにはレイラは2銃スパイだというのだ。そしてCIAの張り巡らされたスパイ網である“アイス9”の情報を手に入れて敵側に渡しているらしいのだ。バークはジェームズに、レイラに近づいて“黒幕”が誰であるのか突き止めて欲しいと頼んだ。

最初は信じられないジェームズ。だが盗聴機器をコートに仕掛けられたり、レイラの家で隠れて彼女のパソコンを見た時アイス9の情報があった事から疑い始めるジェームズ。またレイラもジェームズの事を不審に思い始める。疑心暗鬼の2人のCIA職員の交際…。

ある時レイラは出かけた。その行動に怪しさを感じたジェームズは彼女を追いかける。レイラは雑踏の中すれ違いざまのフードの男に“何かを渡した”。それを見たジェームズはその男を追いかける。銃撃戦となり男を殺してしまったジェームズ。顔を見るとCIAの試験の時に一緒であったザックだった。彼も2重スパイだったのか!?

バークに連絡を取るジェームズ。バークはジェームズの任務を他人に代えるといったが、やらせてくれと頼むジェームズ。週末。本来なら休みのハズのレイラはラングレー本部に行ったのだ。それを怪しんだジェームズは彼女の家に行き、ノートパソコンを回収。一方レイラはUSBメモリで本部の情報を手に入れそれを水筒の底に隠して本部を出た…。

車でどこかへ向かうレイラを発見したジェームズは、彼女が黒幕の所に行くと判断。2人は激しいカーチェイスを繰り広げた。そしてアクシデントでレイラが止まり、銃を突きつけるジェームズ。USBメモリを回収した。だがレイラはジェームズこそが2重スパイだと言ったのだ…。つまりウォルター・バークに騙されていると。

バークと会う約束である場所に向かうジェームズ。途中パソコンを確かめたジェームズだが、情報は本物に見えた。バークの車に乗るジェームズは彼に銃を突きつけるがバークは反撃した。バークこそが2重スパイだったのだ。バークは金に目がくらみ敵方にで雇われてCIAの情報=NOC(Non official cover)リストを敵方に渡すためにジェームズを利用したのだった。アイス9に含まれるのははホンモノの情報…。逃げるジェームズに追うバーク。

結末・ラスト

外に出ると2人を囲んでいたのは銃を持ったCIA職員だった。ジェームズの携帯電話の位置情報でやってきたのだ、レイラと共に。バークは全てを白状して銃を職員に向けると…容赦なく撃たれ、倒れた。

ジェームズとレイラの関係で“疑心暗鬼”など無くなったように思えた。そしてジェームズは自分の父がCIA職員として死んだ事を明かされるのだった…。

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レビュー・感想・解説・評価

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リクルート
toikunの評価:7/10★★★★★★★☆☆☆

作品リストを見てみると様々なジャンルの映画を撮るロジャー・ドナルドソン監督作品。ドナルドソンの監督作品はトム・クルーズがバーテンダーに扮した「カクテル」、スティーヴ・マックイーンの同名映画のリメーク「ゲッタウェイ」「スピーシーズ 種の起源」、そして「13デイズ」など。

・toikunが大好きな「セント・オブ・ウーマン 夢の香り」のオスカーウィナー、名優アル・パチーノがCIAのリクルーターを演じる。大好きなだけあってソレナリにレビューしているので彼のページからよかったらお越し下さい。最近見た中でオススメするとしたら静かな映画であるが「天国の約束」を挙げる。「ニュー・シネマ・パラダイス」を彷彿とさせるような良作品だ。

・父の謎の死を追うCIA職員に扮するはコリン・ファレル。トム・クルーズ主演の「マイノリティ・リポート」ではクルーズを追ったり真相を知って…な大変な役だった。一番面白いのはキーファー・サザーランドが一切顔を見せず(ラストにボヤッと映るが…)に言葉だけで脅してきた作品「フォーン・ブース」かな?(顔を見せなくても英語が分からなくてもキーファーだと認識できたtoikunのへのラブは…。)なお、今作でもファレルが公衆電話から電話をかけて、パチーノが“Phone Boothか?”って言ったシーンは作品の製作年の前後はあるが笑ってしまったtoikunだった。

・見る者が疑ってしまう女性CIA職員を演じるのはブリジット・モイナハン。「ロード・オブ・ウォー」ベン・アフレックが3代目のジャック・ライアンを演じた「ジャック・ライアン」シリーズの第4弾「トータル・フィアーズ」など。

よく他の映画や報道で耳にするCIA=アメリカ中央情報局扱った今作。守秘義務というのがあるだろうからこの映画も想像の範囲だろう。だがトレーニングとか入局試験なんかは見ていてハラハラして良かった。そしてラングレーに勤めるようになってからも“これもテスト?”と楽しめた。ただけっこう楽にジェームズとレイラがくっついてしまったのが不満かな。でもくっつかないと映画が成り立たないし…。あとレイラがペルシャ語?で話をしているシーンは伏線として面白かった。

作中“NOC”と言う単語が出てきたが、これは「ミッション:インポッシブル」に出てきたNOC(Non Official Cover)リスト=CIA局員のリストと解釈するtoikun。同作での見所の一つである本物のNOCリストを手に入れる為にラングリーに潜入するシーンがある。トム・クルーズがワイヤーにぶら下がってしたたり落ちる汗を手で受けとめる…なんてアクションシーンは見どころであるが、この場面・シーンで一番楽しめるのはクルーズのそのアクションシーンではなくジャン・レノが“ネズミ怖い!”と狼狽えるシーンである。

…レイラが2重スパイだったらそれこそ「ミッション:インポッシブル」になっちゃうな。(同作ではエマニュエル・ベアールが裏切っている)ってことでこれが最良のストーリーである。

まぁ何だ、普通にスリラーで普通に楽しめる、他の極上スリラーと比べたら少々お楽しみ要素は少ないかもしれないが…。

3年チョイぶりに見てみてすっごーく、思った事。

toikunはすごくアル・パチーノが好き。それは「セント・オブ・ウーマン 夢の香り」を見たから。同作では盲目のひねくれ元軍人を演じるパチーノ。目が見えないのにフェラーリをかっ飛ばしたりして助手席のクリス・オドネルは可哀想だった(苦笑)で、注目は学校集会での演説。で、「訣別の街」での葬式での“独演会”。今作でのラストの一人舞台。全ての独壇場。「ライアー ライアー」のエンドロールのオモシロシーンでジム・キャリーに対してスージー・カーツが発した言葉“オーバー・アクター”をパチーノにも正直かけたくなる時がある。それでもこれがパチーノの持ち味。どう思われますか?(…これで「ライアー ライアー」に触れるの何度目!?)

なお、後年のロバート・デ・ニーロアル・パチーノの“3作品目”の共演作品「ボーダー」では、パチーノが“裏切って”いる。信念を持っていた刑事だったが。

蛇足だがトム・クルーズもゲスト的に出演し禿げ頭姿を見せる「トロピック・サンダー/史上最低の作戦」というおバカコメディ映画ではブランドン・T・ジャクソンが“アルパ・チーノ”という役名の男を演じている。同作の出演者はメチャクチャ豪華である。

なお『リクルート』という題名に惹かれて観ようと思われた方には「何者」という大学生の就職活動を扱った邦画をオススメしたいと思う。本作はそれ程リクルーティング活動に焦点を当てているわけではなく、日本の就職活動は?なんて思われる方には「何者」の方が現実に即していると思うので。

2013/02/01

2016/02/21

2016/10/12

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『映画ファン』さんのレビュー・評価

投稿日時:20??/??/?? 15:59:46

4点/10点満点中★★★★☆☆☆☆☆☆

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