「UNDER SIEGE」(沈黙(ケイシー・ライバック))シリーズの紹介「沈黙の戦艦」「暴走特急」
アクションスターのスティーヴン・シーガルの当たり役、ケイシー・ライバックが主人公のアクションシリーズだ。ライバックは元はテロリスト対策のプロフェッショナルながら今はコックをしているという男。このコックとしての腕はテロ対策以上の素晴らしい腕を持っているのである。また、第2作目で兄がいたことが判明し、姪もいることが分かる。
第1作では戦艦、第2作では列車とが舞台。どれも密室性があり、ファンをわくわくさせること申し分なし。ともにシーガル単独の活躍ではなく、仲間も一緒に活躍するのが特徴。敵役もトミー・リー・ジョーンズが1作目、エリック・ボゴジアン(クラッカーの役)が2作目と2人とも一筋縄ではいかないのがわかる。そしてしっかりと持ち味を発揮している。
共通しているのはまだあり、ラストの敵との対決はシーガルアクションと言われる素手とナイフを使ったものになっている。ホントに見ごたえがある。
シーガルはとてもお気に入りなので3作目を見てみたい。が、ないかなぁ…。
ラストに1つ注意。”「沈黙」シリーズ”と書いたけど、シリーズになってるのは「沈黙の戦艦」と「暴走特急」だけ。間にはさまっている「沈黙の要塞」や、「暴走…」以降の「沈黙~」は全くシリーズとは関係ない。邦題のつけかたに大いなる疑問を感じるところである。なにせ、勝手に”「沈黙」シリーズ完結!”とか行っておいて、しかも勝手に復活しているし。こりゃーちょっとファンとしては怒りを抑えることは出来ないだろう。レスリー・ニールセンの「裸の~を持つ男」の様な感じになってきている。あれも邦題の付け方はひどいよなぁ。
20??.??.??