映画「カクテル」あらすじ,ネタバレ,レビュー
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あらすじ
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軍を除隊しニューヨークに来た若者。夢はウォール街での成功だが大学を出ていない彼を雇う会社はなく彼はバーテンダーとして人々を楽しませるようになる。若さ故の女性との過ちも犯すが、遂に自分のお店を…。
トム・クルーズ主演で贈る青春ムービー。バーテンダー役、魅せてくれるぞ!
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受賞:なし
ノミネート:なし
ストーリー・ネタバレ
ブライアンの一攫千金の夢は、ウォール街などで働く事であった。そのために片っ端から面接を受けるが、大学を出ていないブライアンを雇う企業はどこもなかった。
そんなブライアンがバーを見つけた。働いていたバーテンダーのダグ・コグランに話しをして、1日働いてみた。カクテルの作り方も知らないブライアンの一日が終わったとき、ダグはブライアンに次の日も来るようにと言った。
ブライアンは昼間は大学に通うようになっていた。良い仕事に就くために。だが、バーでの夜中のバイト、そして彼自身の勉強への適正の性なのか、学生生活も長くは続かなかった。
ブライアンとダグは、年の差はあったが、何時しか親友のような関係となり、2人でバーを盛り上げていた。そんな2人を見たある男が、給料のいい店を紹介してくれた。2人はそのバーに勤めることにした。
新しいバーでも2人の”パフォーマンス”は客を沸かした。そんな中である女性コーラルが、ハンサムのブライアンを見ていた。そしてブライアンはコーラルと一夜の関係をもった。
この夜の関係の事をダグに話したブライアン。そしてあることから”賭け”をやった2人。それによりコーラルはブライアンの元を離れた。そしてその発端であるダグを殴り、ブライアンは店を辞めた。
ブライアンはジャマイカに来ていた。税金などの面から、自分の店を持つための資金作りに良いと以前から考えていて、ダグにも勧めていたのだ。ジャマイカで1人のバーテンダーとして、客を楽しませるブライアン。
そのブライアンは、ひょんな事からジャマイカに観光に来ていた女性ジョーダンと知り合う。ジョーダンは絵を描く事をしていると言った。男女の仲になるのは遠い事ではなかった。恋をする2人。
ある日ブライアンの元に、ケンカ別れをしたダグが訪ねてきた。しかも金持ちの妻ケリーを連れての旅行だという。ダグのバーを訪れたケリーと恋に落ちたのだ。ダグは少しは”ラッキー!”と思っていたのかも知れない。
そんなブライアンとダグが、また賭けをした。ブライアンのバーに訪ねてきた金持ちそうな女性ボニーを、”ブライアンが口説き落とせるか?”という賭けだ。ブライアンは賭には勝たねばと、ボニーにアプローチをした。
バーが終わるとブライアンはボニーと仲良さそうに帰宅、男女の仲になる。一夜が終わり目覚めたブライアン。ジョーダンという彼女がいながらボニーと関係を持った事が気が咎めるのか、すぐさまジョーダンの滞在先を訪ねたが、彼女はニューヨークに帰宅したあとだった。ジョーダンは、仲良さそうに歩くブライアンとボニーの姿を見て、とてもショックに思ったのだった。
そんなことを知ったブライアンをボニーが訪ねた。若いブライアンの魅力により、一夜限りの行きずりの関係で終わるのが嫌だったのだ。ニューヨークに戻って、自分が社長を務める会社の手伝いをして欲しいと、ブライアンに頼んだ。彼はそのことをダグに相談した。ダグは、”ボニーとは長くは続かないだろう”と言った。
ニューヨークに戻ったブライアンは、ボニーの一流企業で、自分のアイデアが生かされると思っていたが、そうはいかなかった。理想の生活とは遠い、ヒモ男生活…。その不満は溜まっていき、ボニーと一緒に出席したパーティで酔っぱらって、不満が爆発する。そして、ボニーの元を離れたブライアン。
彼には心に残る事があった。本当に恋をしたジョーダンの事だった。彼女がウェートレスをしている店を訪ねて、彼女と再会するブライアン。だが、ジョーダンの心は穏やかではなく、浮気したブライアンに容赦はなかった。
それにもめげずに、ジョーダンの仕事の終わりを待ったブライアン。ジョーダンはブライアンを家に連れてきた。言い訳をするブライアンに、ジョーダンは、妊娠したと告げた。それを聞いて父親になる気を告げたが、ジョーダンは彼を追い出した。
ブライアンは、パッドのところに、ジョーダンの妊娠の事について相談しに行ったりした。その後、またブライアンはジョーダンのマンションを訪ねたが、彼女はいなかった。隣人から、ジョーダンはパーク街の実家に戻ったと言われた。
パーク街は富裕層が住む街。何か疑問に持ちながらも、父親になりたい事と、ジョーダンへの愛を貫きたい事で、パーク街のジョーダンの実家を訪ねたブライアン。ジョーダンの家は、金持ちだった。ジョーダンの父親リチャードが応対した。事情を知っているリチャードは、手切れ金として、1万ドルの小切手をブライアンに渡した。そこへ、ジョーダンが帰ってきた。ジョーダンは、自分が金持ちである事を言わなかったのは、自分を愛して欲しかったからだと言った。愛を告げるブライアンだったが、ジョーダンの心は開かない。ブライアンは小切手を破り去ってジョーダンの家を出た。
ブライアンは行き先もなく、妻ケリーの金で運営しているダグの酒場へと向かった。雇って欲しいと。ダグのボートで酒を酌み交わしながら話すダグとブライアン。ダグは、妻の財産は投資に失敗してすってしまったと言って、ブライアンと一緒のバーテンダーだったころが懐かしいと話しをした。そこへケリーが来た。帰ろうというケリーに、ダグは帰らなかった。仕方なくブライアンがケリーを送った。彼女の家に着くと、彼女はブライアンを家に入れた。そして、若く魅力的なブライアンに肉体関係を迫ったのだ。親友を裏切れないブライアンはケリーの誘いを断り、ボートのダグの様子を見に行った。
ダグは死んでいた。自殺であった。葬儀の後、ブライアンの元にダグの遺言状が届いたのだった。
ブライアンは、ダグのように人生に後悔はしたくないと、再びジョーダンの家を訪ねた。守衛が行く手を遮るが、振り切ったブライアン。エレベータを上り、最上階のジョーダンの家に着いた。今度は執事が行く手を遮った。構わず、ブライアンはジョーダンに会った。必死に愛を告白するブライアン。ジョーダンは応じない。そこへリチャードが来た。ブライアンを帰らそうとした。それにもめげずに、心からの愛を告白。ジョーダンの心が少しずつ開いた。彼女の中には、まだブライアンへの愛情があったのだ。”家を出たら二度と敷居はまたぐな”と最愛の娘のジョーダンに言うリチャード。ブライアンの愛が勝った。ブライアンと一緒に家を出るジョーダンがいた。
叔父パッドのバーで結婚を祝われるブライアンとジョーダンがいた。
結末・ラスト
喜んだブライアンは、客におごりで酒を振る舞うのであった。
レビュー・感想・解説・評価
感想・レビューを書いてみませんか?投稿フォームはコチラ[下にあります]バーテンダーの青春と恋愛を描くが、ストーリーがtoikunには向かなかった。”パフォーマンス”は良かった。欲を言えばMuch Moreだが。だがしかし、”そんなにとっかえひっかえ女と寝るな”なんて思ったりした。こんな展開の男の末路が最悪だったなら救われたかもしれない。toikunが。丸く収まるのは納得いかない
ブライアン・ブラウンもエリザベス・シューも少し”薄”かった。演出のせいか、時代のせいか…。サクセスストーリーもなく、どうでもいいような展開だった。ただ閉口、意図不明瞭。
魅せたのはパフォーマンスだけかな…あぁ、映画ではありきたりではあるが、それでも、ジョーダンが実は金持ちだったということは展開の唯一の救いではある。
バーで流される世間的に高く評価された音楽、そしてクルーズのパフォーマンスを楽しもうではないか。
2007/09/03
by toikun.
『映画ファン』さんのレビュー・評価
投稿日時:20??/??/?? 15:59:46
4点/10点満点中★★★★☆☆☆☆☆☆
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