映画「D3 マイティ・ダックス 飛べないアヒル3」あらすじ,ネタバレ,レビュー

　あのマイティ・ダックスのメンバーが、その活躍を認められ名門エデン・ホールにスポーツ奨学生として入学を果たす。ダックスのコーチだったゴードン・ボンベイはジュニアチームの指導をすると言うことでダックスを離れ、チームのコーチはプロの選手だったオライオンとなった。オライオンの意向でダックスのメンバーは2軍に置かれる。1軍のメンバーとは当然折り合いが悪い。また、オライオンの横暴とも取れる指導に、ダックスは彼に信頼を置けず特にキャプテンを負かされていたチャーリーはキャプテンマークを取り上げられ不信感を募らせていった。

　鳴り物入りで入学した彼らの初の練習試合、攻撃力は圧倒的だが首尾の弱さが露呈する。それを補うためにオライオンが指導するがチャーリーとフルトンが反発し抜ける。フルトンはなんとかチームに戻るもののチャーリーは強情にも戻らない。

　そこへダックスを見守り、チャーリーの良き友人でもあったハンスが亡くなったという報が届く。その葬式の席でゴードンとあったチャーリーは、オライオンは自分の事故のせいで足の自由の利かなくなった娘のためにプロを辞めたことを聞かされ、またゴードンの励ましによりチームに戻る。

　勝てないダックスの奨学金を取り消すという、新たな危機が訪れるも弁護士時代の手腕を発揮したゴードンによって奨学金は存続され、これでホッケーに専念できる。オライオンの下、チームは一致団結して練習、1軍との入れ替え戦に望み見事勝利するのだった。