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MENUSince 1999/08/28T's TheaterIntegrated Information Site for MOVIES映画の総合情報サイト
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映画『Kingsman THE SECRET SERVICE』「キングスマン」<2014年:イギリス>

ATTENTION:T's Theaterでは映画作品のあらすじだけでなくストーリーのネタバレを結末まで記載しています。映画レビューはストーリーの下方にあるので映画をご覧になっていない方はお気を付け下さい。

映画「キングスマン」あらすじ,ネタバレ,レビュー

作品データ

IMG from Amazon

原題:

Kingsman THE SECRET SERVICE

邦題:

キングスマン

原題訳:

キングスマン(注:劇中の組織名) シークレットサービス

製作年:

2014年

製作国:

イギリス

上映時間:

ジャンル:

アクション コメディ

監督:

マシュー・ヴォーン

主演:

タロン・エガートン コリン・ファース

あらすじ

この映画にはtoikun以外のレビューはまだありません。

イギリスにある国家の介入を受けないスパイ組織。その組織に所属した父は死んだ。青年は父の戦友に導かれてスパイになる。

敵はIT系のイケイケ社長。人類を救う為に人々を間引こうとする。果たして青年と組織はその野望を打ち砕くことが出来るか?

「英国王のスピーチ」でオスカーを得たコリン・ファースが初の本格アクション作品に挑む!

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詳細作品データ[写真画像付き]IMGs' COPYRIGHT notations

主要登場人物

Main Cast:メインキャスト:役名:
Taron Egertonタロン・エガートン父がキングスマンの一員で殉職したゲイリー・“エグジー”・アンウィン
Sophie Cooksonソフィ・クックソンキングスマン候補生ロキシー
Colin Firthコリン・ファースキングスマンのハリー・ハート
コードネーム:ガラハド
Mark Strongマーク・ストロングキングスマンの教官マーリン
Michael Caineマイケル・ケインキングスマンのボス、アーサー
Samuel L. Jacksonサミュエル・L・ジャクソンIT長者の悪社長リッチモンド・ヴァレンタイン
Sofia Boutellaソフィア・ブテラヴァレンタインの部下ガゼル

アカデミー賞

Winner:受賞:
Noneなし
Nominee:ノミネート:
Noneなし

スタッフ(製作・監督・脚本・撮影・音楽)

Producers:製作:
Matthew Vaughnマシュー・ヴォーン
David Reidデヴィッド・リード
Adam Bohlingアダム・ボーリング
Director:監督:
Matthew Vaughnマシュー・ヴォーン
Writers:脚本:
Jane Goldmanジェーン・ゴールドマン
Matthew Vaughnマシュー・ヴォーン
Cinematographer:撮影:
George Richmondジョージ・リッチモンド
Original Music:音楽:
Henry Jackmanヘンリー・ジャックマン
Matthew Margesonマシュー・マージェソン

キャスト・出演者

Cast:キャスト:役名:
Colin Firthコリン・ファースキングスマンのハリー・ハート
コードネーム:ガラハド
Samuel L. Jacksonサミュエル・L・ジャクソンIT長者の悪社長リッチモンド・ヴァレンタイン
Mark Strongマーク・ストロングキングスマンの教官マーリン
Taron Egertonタロン・エガートン父がキングスマンの一員で殉職したゲイリー・“エグジー”・アンウィン
Sophie Cooksonソフィ・クックソンキングスマン候補生ロキシー
Jack Davenportジャック・ダヴェンポートアーノルドを救おうとして殉職するキングスマンのコードネーム:ランスロット
Mark Hamillマーク・ハミル気象学教授ジェームズ・アーノルド
Sofia Boutellaソフィア・ブテラヴァレンタインの部下ガゼル
Edward Holcroftエドワード・ホルクロフトキングスマン候補生で落第後ヴァレンタインに付くチャーリー
Jack Cutmore-Scottジャック・カットモア=スコットキングスマン候補生ルーファス
Geoff Bellジョフ・ベルディーン
Samantha Womackサマンサ・ウォーマックエグジーの母ミシェール
Michael Caineマイケル・ケインキングスマンのボス、アーサー
「キングスマン」トレーラー

ストーリー・ネタバレ

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イギリス。秘密スパイ組織キングスマンのエージェントが殉職した。彼の亡骸を家族の元に還す同組織のエージェント、ハリー・ハート。彼は幼き子供を見て“将来エージェントに…”そう願っていた…。

17年後。南米アルゼンチンでキングスマンのエージェント、コードネーム:ランスロットがとある組織を監視していた。だがその組織はアーノルドという気象学を専門とする教授を誘拐・監禁していた。助けようとするランスロットだが“その組織”の長ヴァレンタインの部下である凄腕女性ガゼルによって殉職した…。

イギリス・ロンドンのサヴィル・ロウにある仕立屋=テイラー=キングスマンにハリー・ハートが訪れた。そこはスパイ組織キングスマンの本部。キングスマンはMI6等とは違い政府機関の干渉を受けない、有志の寄付で運営するある意味独立したスパイ機関で世界の平和を守ることを任務とする。ボスのアーサーがランスロットの追悼とアーノルドの調査の為にハリーを呼んだ。

アーノルドはIT社長=長者だ。彼は一体何を企んでいるのだろうか?

17年前に父を亡くした少年エグジーは20歳を超え立派(!?)に育っていた。母のミシェールは夫を亡くしたことで荒れ、散々な男と付き合っていた。その男はエグジーにも暴力的、だがエグジーは抵抗できないでいた。

その男の事も有り友人とケンカをするエグジー。その友人の高級車をオジャンにしたことから警察のご厄介に…。キッツイお仕置きか!?だがここでエグジーは思い出した言葉があった。何かあったら連絡する様に合い言葉と連絡先を教えられていたのだ。その事もあり“別荘滞在”も短くすみ出てきたエグジー。彼を待ち受けていたのはハリーだった。

スーツを着て紳士的なハリーはエグジーにある意味説教をした。そして店で男達に絡まれるがハリーは難なく男達をのした。それに惹かれるハリーだった。

ハリーと別れた後のエグジー。家に帰ると相変わらず“継父的”男に絡まれているがハリーのバカみたいなハイテク装置に救われたことからハリーと再会するエグジー。ハリーはキングスマンのエージェントになることを薦めエグジーは承諾する。

殉職したエージェントの穴を埋める為にキングスマンは若者をスカウトしていた。教官はマーリンという男。スカウトされたからと言って無条件でエージェントになれるわけではなく10人くらいの候補生の中で1人だけ。候補生の中には女の子のロキシーもいた。

それから彼らのスパイエージェントとしての特訓が始まった。継父男に抵抗できない性格だったエグジーも若干変わったかも知れない。絞られる候補生の中に残るエグジー。それはロキシーも。

一方、ハリーはヴァレンタインについて彼に会うなどして捜査をしていた。エグジーの“ナウイ”協力もあり色々と分かってきた。ヴァレンタインはどうも最初は世界を良くしようと考えていたらしい。それが気象学であり、教授の誘拐につながった。だがヴァレンタインの考えは極論とも言えるものに行き着いた。人類を救う為には人類を間引く…。彼は無料で配布した携帯電話用のSIMカードに“細工”を仕込んでいた。

キングスマンによる嫌らしい引っ掛けもあり、候補生はエグジーとロキシーの2人になった。最終試験の為にアーサーに会ったエグジー。スパイ犬として飼っていた犬を殺す様に銃を渡されたエグジーだったのだが、彼にはそれが出来なかった…。隣室で同じ試験を受けていたロキシーの銃声が響いた…。エグジーはエージェントにはなれなかった…。

ふてくされたエグジーに会ったハリー。拳銃には空砲が詰められていたと告げたが納得できないエグジーがいた。

ケンタッキー州でどうもヴァレンタインの出席する教会行事が開かれるらしい。ハリーは勿論出席した。しかし参加者がハリーも含めて突然凶暴になり殺し合いを始めた!これはヴァレンタインが仕込んだ装置によるもの。我を忘れながらもスパイエージェントしての力量で出席する一般人達を殺していくハリー。彼は最期の一人となった。外に出るとヴァレンタインが迎えた。そしてハリーを撃ち殺すのだった。

それをPCで見ていたエグジーがいた。落第した彼だがキングスマンを訪ねアーサーと会う。だがアーサーの“首の裏の傷”に気付いたエグジー。アーサーはヴァレンタインの言いなり状態になっていた。ヴァレンタインに忠誠を尽くす旨を告げるアーサー。だがエグジーはもちろん断った。待ち受けるのは…裏をかいたエグジーは殺されることなく逆にアーサーが息を引き取った。

キングスマンに残された“人員”は教官のマーリンとエージェントの合格を果たしたロキシー、そしてエグジーだけであった。マーリンはエグジーをエージェントとした。

ヴァレンタインの企みである人類の間引きが行われるのは次の“集まり”だ。集まりに出席したヴァレンタインに選ばれた人達は助かり、無料SIMを持つ人々はヴァレンタインの衛星に仕込まれた“バーサク化”装置で殺し合う…。マーリンはロキシーに衛星爆破の任務を言い渡し、エグジーと共にヴァレンタインの集まりに参加する為に向かう。

結末・ラスト

集まりを別室で見ていたヴァレンタインが装置を起動する!人々が暴徒化する!だがロキシーが衛星を撃ち落とすことが出来た!だがヴァレンタインには“知人”の衛星があり、それをアクティベートして再び人々は暴徒化!だがエージェント・エグジーが阻止する!

見事キングスマン達はヴァレンタインを倒して人々を救った。捕らえられていた王女を助けるエグジーのその後はムフフ…監視システムをハッキングしていたマーリンは見ていられませんでした、チャンチャン。

(その後、継父男をぶっ倒して母ミシェールを救ったイカした紳士男エグジーの姿があった…。)

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レビュー・感想・解説・評価

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キングスマン
toikunの評価:6/10★★★★★★☆☆☆☆

まず、“kingsman”という訳についてはコチラのWeblioさんをご覧下さい!

ベリー良作品「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」の製作もしていた「レイヤー・ケーキ」や「キック・アス」等監督作のチョイスが面白くアメコミ寄りとも判断することの出来るマシュー・ヴォーン監督作品。今作もコミックの映画化作品。

誰が主演かと問われたら難しいところだがクレジット順で言うと「英国王のスピーチ」でアカデミー主演男優賞を受賞したコリン・ファースが途中退場するエージェントを演じる。ファースにとっては初の本格アクションという事であるが素晴らしいアクションを魅せてくれる。「恋愛小説家」のヘレン・ハント初監督作品「いとしい人」ではシングルファーザーとして魅せてくれた。

新生タロン・エガートンがエグジーという成長する人物を演じていてリカコさんに絶賛されていた!

その他に「パルプ・フィクション」のオスカーノミニーでタランティーノ一家でありその他出演作がバカ多いブラックアクターのサミュエル・L・ジャクソンが敵役で出演。

「ハンナとその姉妹」、「サイダーハウス・ルール」での2度のアカデミー賞受賞を“誇る”、「デス・トラップ/死の罠」でクリストファー・リーヴとブチューした(よね!?)英国の名優マイケル・ケインがキングスマンのボスとして出演。前述「サイダーハウス・ルール」はジョン・アーヴィングの名作小説を彼自身の脚本によって映画化されたモノだが、「第四の核」という映画にもケインは出演していて同作「ジャッカルの日」などのフレデリック・フォーサイスの原作小説を映画化した作品。ケインはジェームズ・ボンドにも見える作品、まぁ若いピアース・ブロスナンがロシア人KGBの敵として出演しているせいもあるが…。本作ではリーダーなのに情けなく…だったけど、「グランド・イリュージョン」の金持ちパトロンさんも同様。他に「探偵スルース」

マーク・ストロングは良い役、チョイ役だけどジャック・ダヴェンポート、そして「スター・ウォーズ」シリーズでお馴染み(toikunは基本SFがNGなので1本たりともこのシリーズは通してみたことはないが…)のマーク・ハミルも顔を見せる。

んー、ノリがいいイギリス映画だよね~。リリコさんがオススメしていたから珍しく劇場で鑑賞したけどとても気持ちよくなった作品だ。

アメリカ人俳優であるジャクソンの出演もあるが大体総じてイギリスアクター達が魅せてくれて本当にパワーを感じる。ノリの良さというパワーはそれこそ「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」で味わって以来!?

まぁ奇想天外なストーリーであり、それに沿ったバカげた装置、そして演出。「マトリックス」の撮影に驚いたが今作も、どうやって撮っているんだろうなぁってのがあって良かった。近年のアクション作品は見ていないので、映画ファンにとっては珍しいものではないのかも知れないが…。

次回作の構想も練られている今作。ファースは死んじゃったけどどうなるんでしょう!?

CMだったかで見たのだがマイケル・ケインにタロン・エガートンが尋ねられる、“J・Bってジェームズ・ボンド?ジェイソン・ボーン?”。答えは“ジャック・バウアー”、大笑いですわ。007シリーズはT's Theaterではそこそこレビュってるので上のメニューからお探し下さい。ジェイソン・ボーンは「ボーン・アイデンティティー」「ボーン・スプレマシー」「ボーン・アルティメイタム」だけレビュってます。どれも大好き!マット・デイモン最高!

横道に行ってしまったので戻します。

本当に良い映画ですがtoikunの点数が余り上がらなかったのは人々の頭が爆発するのが悪趣味・ナンセンスと感じたからです。それ以外はすっごく良い作品!

コリン・ファースはリーアム・ニーソン(「マイケル・コリンズ」を未見の方は是非見てみよう!)みたいなアクション寄りにならないかってのはチョット心配事ではありますがね…。

なお今作は監督の母親に捧げられている。

最期の最期だが映画で英語。今作にも“Your Royal Highness”という表現が出てくる。T's Theaterでも“Your Majesty”とかの表現を幾度か書いた記憶があるが、“Your”、“His”、“Her”という接頭語的なものを用いて位の高い人に対する表現をする。映画のタイトルとして一番有名なのは「女王陛下の007」=“On Her Majesty's Secret Service”だと考えているtoikun。受験生の皆さん、頑張って!

2015/10/25

2016/03/19

2016/06/14

2016/07/09

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『映画ファン』さんのレビュー・評価

投稿日時:20??/??/?? 15:59:46

4点/10点満点中★★★★☆☆☆☆☆☆

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