映画「フリー・ウィリー」あらすじ,ネタバレ,レビュー

　ジェシー少年は母親に捨てられて、同じ境遇の仲間達と路上生活をしていた。そんな彼が、里子に出されることになった。里親はグレン、アニー夫妻。子供に恵まれない夫妻はジェシーを大歓迎したものの、母親がいつか迎えに来ると思っているジェシーは心を開かない。そんな彼だが、レジャー施設で飼われているシャチのウィリーに心惹かれ、人間にはなつかないウィリーもジェシーには心を許す。そしてジェシーは次第に里親夫妻を好きになる。彼はウィリーがショーを出来るようになれば水槽を広げるということなので芸を仕込み、実際ショーを開く。だが、人が多く来たせいか、ジェシーの言うことを聞かないウィリー。そしてショーは失敗に終わった。落ち込んだジェシーはこの街を離れようと決心し、里親に告げずに出てきてしまった。そしてウィリーのところに来たのだが、なんと施設の社長達が、ウィリーは金にならないと踏んで、保険金のためにウィリーを殺そうと、水槽の水を漏らそうとしていた。それを見たジェシーは調教師のランドルフたちに助けを求め、ウィリーを海に帰そうとする。途中どうしても助けが必要になりグレン達にも助けを求め、やっとの思いで海に来る。しかし最後の最後で社長達の邪魔が入り、ウィリーをもう一度網で捕まえようとする。だがここまで来てあきらめるわけにはいかない。ジェシーは必死の思いでウィリーを大ジャンプさせて海に逃がすのだった。