映画「トゥモロー・ワールド」あらすじ,ネタバレ,レビュー
あらすじ
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- 主要登場人物配役(役名/俳優)
- セオ・ファロン/クライヴ・オーウェン
- テロ組織フィッシュのリーダー・ジュリアン/ジュリアン・ムーア
- セオの友人ジャスパー/マイケル・ケーン
- 奇跡の妊娠をするキー/クレア・ホープ・アシティ
- キーを支えるミリアム/パム・フェリス
- フィッシュの副リーダー的存在リューク/キウェテル・イジョフォー
受賞:なし
脚色賞ノミネート: Alfonso Cuarón, Timothy J. Sexton, David Arata, Mark Fergus, Hawk Ostby
撮影賞ノミネート: Emmanuel Lubezki
編集賞ノミネート: Alfonso Cuarón, Alex Rodríguez
ストーリー・ネタバレ
また、何らかの原因で女性は妊娠しなくなり、18年前にディエゴが生まれたのが最後であった。
ロンドンに住む男セオ・ファロンの身も安全というわけではなかった。彼が行ったコーヒーショップが爆破され、危うく難を逃れたのだ。セオは森林に隠れ家を持つ友人のジャスパーと会って、束の間の平和を感じていた。
そんなセオが街に出たとき、誘拐された。誘拐したのはジュリアン女史率いるフィッシュであった。セオとジュリアンとは、20年前に一緒に活動していたつながりがあった。ジュリアンは、セオの親戚である文化大臣を通じて、イギリスを合法的に歩ける通行証を手に入れろと要求た。お金を使って。フィッシュとしてはある女性に通行証を渡したかったのだ。
解放されたセオは大臣に会って、通行証を手に入れた。その後セオはジュリアンに会い、フィッシュのメンバーのリューク、ミリアム、そしてフィッシュが通行証を渡したがった女性キーに会った。5人で車に乗って出かけた。彼らが襲われたのは、森林道を走っている途中だった。ジュリアンが頭を撃たれて死んだ。何者かを何とか退けるセオ達。その後、パトカーに見つかり、制止を求められて止まったセオ達。だが、リュークが警官を撃ち殺してしまった。その後、彼らはフィッシュのアジトへと行った。
セオはアジトの農場の納屋に呼ばれた。呼んだのはキーであった。彼女は服を脱ぎ自分の裸を見せた。彼女はなんと妊娠していたのだ。フィッシュの中では、キーの妊娠について激しい議論が続けられていた。あるものは政治的に利用しようとも考えていた。だが、セオはこれを公表するべきだと言った。リュークは、キーに自分で選択しろと言い、キーはここで生むと言った。
夜、目が覚めたセオ。リューク達が話している内容を盗み聞いた。それによって、ジュリアンを殺したのは他ならぬフィッシュの仕業だと言うことが分かった。リューク達とジュリアンの思想が違っていったために殺したのだ。そしてセオも殺し、生まれたキーの赤ん坊を奪って利用すると話していた。セオは眠っていたキー、そしてキーの面倒を見るミリアムを起こして、一緒にアジトから逃げようとする。リューク達が気づいて邪魔をしたが何とか逃げ切ったセオ達だった。
セオは、身の安全のために隠れ住むジャスパーを訪ねた。そこでミリアムは、キーを送り届けるヒューマン・プロジェクトと、そこへ行くための船のことを話した。ジャスパーは、不法外国人収容所に無事に入れるように手配してくれた。
セオ達がくつろいでいるとき、隠れ家に近づく人たちを探知したアラームが鳴った。フィッシュのメンバーであった。ジャスパーはセオ達を逃がした。そしてフィッシュに撃たれて死んだ。それを隠れて見守ったセオは、ジャスパーの意志のためにも、キーを送り届けようと誓った。
キー達は、ジャスパーが言った廃校へ着いた。そこへやってきたのはイギリス軍の男だった。キーは聞かされていた合い言葉を言って、その男に気づかせた。男は収容所向かうバスところへとやってきた。その後、セオとキー、ミリアンは収容所へ向かうバスに乗った。キーは陣痛がきていた。乗り込んだ兵隊のキーへの気をそらさせるために、ミリアンは自分の身を犠牲にした。キーとセオは収容所にやってきた。
陣痛の間隔が短くなるキー。セオは兵隊の男から言われた女性マリカに会い、その女性から部屋を案内させられた。そこでキーは女の子を生み、セオが取り上げるのであった。人類にとって、実に18年ぶりの出産であった。
次の日。収容所の街にフィッシュが潜入した。そしてフィッシュを叩くためにイギリス軍も、すごい武力を持ってやってきた。フィッシュの蜂起が始まった。リューク達はセオ達を発見した。そしてキーと赤ん坊をセオから離れさせた。セオにフィッシュの銃口が向いた。その時にイギリス軍の攻撃が起こり、セオは逃げ出した。
イギリス軍とフィッシュとの攻防はすさまじいものがあった。セオはなんとかキーと赤ん坊を守り抜こうと、彼女たちを捜した。そして見つけ出した場所は、銃弾の飛び交う戦火の最前線のビルであった。セオはキーを連れ出した。途中、イギリス兵と出くわすが、赤ん坊を抱えるキーと、彼女を守るセオに手を出す兵はいなかった。
結末・ラスト
出血が見られた。赤ん坊?キー?セオであった。戦火の中でセオは腹に銃弾をくらった。キーと赤ん坊がトゥモロー号を見たのは、セオの意識が遠のき、逝ったあとであった。
レビュー・感想・解説・評価
感想・レビューを書いてみませんか?投稿フォームはコチラ[下にあります]オスカー3部門にノミネートされるという、とても高い評価を得た今作である。だがtoikunには、この映画の持つ意図が汲み取れなかったのか、とても良い作品には見えなかった。頭が余りよくないtoikunにとっては、難しかったらしい。つまらなかった。
見終わった今、思い出して無理矢理作者の意図を考えてみると、聖母マリアのようなものが描きたかったのか?もしそうなら何のために?この映画の意図が分かった方は、是非toikunに教えていただきたい。
作中ですごいなと思ったのは、いわゆる”長回し”である。この長回しについては、wikipediaに詳細がのっているので、そちらを参照してもらおうと思うが、臨場感たっぷりである。
映画の評価は人それぞれ違うので、toikunのを押しつけるつもりはない。だから見るなとは言わない。レンタルをして100分ちょっとを楽しんで欲しい。
2007/05/15
by toikun.
『映画ファン』さんのレビュー・評価
投稿日時:20??/??/?? 15:59:46
4点/10点満点中★★★★☆☆☆☆☆☆
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