映画「ガタカ」あらすじ,ネタバレ,レビュー
あらすじ
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- 主要登場人物配役(役名/俳優)
- 遺伝的不適合者ヴィンセント/イーサン・ホーク
- ヴィンセントに思いを寄せるアーリーン/ウーマ・サーマン(ユマ・サーマン)
- ヴィンセントに協力する車イスの男ジェローム/ジュード・ロー(ジュード・ロウ)
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- ガタカに出入りする掃除業者の1人シーザー/アーネスト・ボーグナイン
- ヒューゴ警部/アラン・アーキン
- ヴィンセントの弟アントン/ローレン・ディーン
受賞:なし
美術賞ノミネート: (美術監督)Jan Roelfs, (装置)Nancy Nye
ストーリー・ネタバレ
アメリカ、そう遠くない未来。大体の親が生まれてくる赤ん坊の遺伝子調査をして劣る子供は生まなくなった時代。その時代にヴィンセントが生まれた。遺伝子的に劣っていながらも両親は子供はそのままで…の考えでヴィンセントは生まれた。だが親はヴィンセントの身体を調べると少し後悔した。その数年後、この両親は遺伝子調査で優れた子供アントンを生んだ。
ヴィンセントとアントンはよく遠泳で競争して遊んだがヴィンセントは一向に勝てなかった。遺伝子が劣っているのである。偶然にか1回勝てたが…。様々な競争の中で両親はアントンのことを良い風に見ていたかもしれない。アメリカには宇宙を調べることをしている宇宙局ガタカがある。ヴィンセントは幼いときから宇宙に行く夢を持ちその局に入りたがったが遺伝子調査で入ることができなかった。法律的に差別はいけなかったが風潮がそうなのである。かわりに所謂遺伝的に劣る人々が就く仕事で言う掃除の仕事を始めた。そして数年が経った…。
ヴィンセントは身柄を消し、家族からも死んだものと思われた。だが彼の宇宙への希望は消えることなく灯っていた。この時代のアメリカ社会では新たなビジネスが始まっていた。優れている自分の遺伝情報を売ることである。ここにジェロームという男がいた。遺伝的に優れオリンピックでも金メダル候補だったという男。だが彼は事故により車イス生活になっていた。障害の事は誰も知らない。自分のあらゆる遺伝情報、血液検査、尿検査をパスできる情報を男に売り、自分はその男になりきるという。これをブローカーから聞きつけたヴィンセントは多額の金銭を払い”ジェロームとなり”ガタカの試験をパス、採用された。
ガタカでは毎日出勤の時のゲートに指先の血による本人確認と建物内部での尿検査での本人確認があった。それをジェロームから渡されるもので毎日パスをするヴィンセント。また、丁寧な身体磨きで余計な毛をとり自分が遺伝的不適合者であることをバレないようにした。ガタカのセキュリティはある意味、無いのと同じで顔チェックはなかった。つまり一度自分がジェロームだと他の検査官・社員に思わせればあとはコンピュータがチェックするだけなのであった。
ヴィンセントは女性社員のアイリーンと仲良くなった。また、数十年に一度の土星へのフライトの計画も入った。”ヴィンセント=ジェローム”の未来は明るいように思えたがある時社内で殺人事件が起こった。警察機関での調査から遺伝的不適合者が犯人かもしれないという調査結果が出て、アイリーンにも協力するように上司からの命令が出た。
結末・ラスト
時が進むにつれヴィンセントの素性も薄々アイリーンは分かってきた。だがヴィンセントとの互いの恋心も出来つつあった。ヴィンセントは一度は土星への夢を諦めかけたがアイリーンの協力で道は繋がった。また捜査にあたる警察機関の1人が弟のアントンであり、再びの遠泳からアントンの遺伝的不適合信仰の崩壊や犯人が分かってそれが遺伝的適合者であったこともあり様々なことが上手く重なった。
そして様々な人からの協力や”自分の能力”から土星へと旅立つヴィンセントであった。
レビュー・感想・解説・評価
感想・レビューを書いてみませんか?投稿フォームはコチラ[下にあります]アンドルー・ニコル初監督作品の近未来を描いたSF映画。実際起こっても不思議で無い興味しろい題材の映画である。ヴィンセント→偽ジェロームを演じるのはイーサン・ホーク。うん、上手い!彼と恋におちるアイリーンにウーマ・サーマン、また車イスを使うという演技以外にも難しいジェロームを演じるのはジュード・ロー。今聞くと実に豪華なキャスト、そしてオスカー俳優の故アーネスト・ボーグナイン、アラン・アーキン等も出演している。
SF映画と言っても「ロボコップ」の様な類では無いので”SFはちょっと…”というtoikunの様な人でも向いているように思う。ガチガチに嫌いという人以外だったら。
自分が親だったら…自分が遺伝的不適合者だったら…自分が適合者だったら…色々な思いで見て、見終わって振り返ってみて楽しめる。そういう意味でも映画作品らしい題材ではなかろうか。
増長しすぎるところや足りないところが多いあらすじで申し訳ない。なおtoikunに差別を助長する意味合いは全くないので言い回しが変なところがあったらメールを下さい。訂正します。
兄ちゃん、弟さん、それぞれ合わなくなって長くても5~6年でしょ、気づけよ…。
2014/07/11
by toikun.
『映画ファン』さんのレビュー・評価
投稿日時:20??/??/?? 15:59:46
4点/10点満点中★★★★☆☆☆☆☆☆
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