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映画『Harry Potter AND THE PHILOSOPHER'S STONE《aka Harry Potter AND THE SORCERER'S STONE》』「ハリー・ポッターと賢者の石」<2001年:イギリス,アメリカ>

ATTENTION:T's Theaterでは映画作品のあらすじだけでなくストーリーのネタバレを結末まで記載しています。映画レビューはストーリーの下方にあるので映画をご覧になっていない方はお気を付け下さい。

映画「ハリー・ポッターと賢者の石」あらすじ,ネタバレ,レビュー

作品データ

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原題:

Harry Potter AND THE PHILOSOPHER'S STONE

邦題:

ハリー・ポッターと賢者の石

製作年:

2001年

製作国:

イギリス アメリカ

上映時間:

ジャンル:

ファンタジー アドベンチャー

あらすじ

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詳細作品データ

主要登場人物

    主要登場人物配役(役名俳優)
  • 天才魔法使いハリー・ポッターダニエル・ラドクリフ
  • チェスが得意なロン・ウィーズリールパート・グリント
  • 魔法が得意なハーマイオニー・グレンジャーエマ・ワトスン
  • 嫌みなマルフォイトム・フェルトン
  • 大男ハグリッドロビー・コルトレーン
  • ダンブルドア校長先生リチャード・ハリス
  • マクゴナガル副校長マギー・スミス
  • 魔法薬の先生スネイプアラン・リックマン
  • ターバンを巻いた先生クィレルイーアン・ハート

アカデミー賞

受賞:なし

美術賞ノミネート: (美術監督)Stuart Craig, (装置)Stephanie McMillan

衣装デザイン賞ノミネート: Judianna Makovsky

作曲賞ノミネート: John Williams

スタッフ(製作・監督・脚本・撮影・音楽)

Producer:David Heyman
製作:
Director:Chris Columbus
監督:
Writer:Steve Kloves
脚本:
Cinematographer:John Seale
撮影:
Original Music:John Williams
音楽:

キャスト・出演者

Cast:Daniel Radcliffe,Rupert Grint, Emma Watson, John Cleese, Robbie Coltrane, Richard Griffiths, Richard Harris, Ian Hart,John Hurt,Alan Rickman,Fiona Shaw, Maggie Smith, Sean Biggerstaff, Warwick Davis, Julie Walters, Zoë Wanamaker,David Bradley, Tom Felton
出演:

ストーリー・ネタバレ

 少年ハリー・ポッターは両親がいなく、親戚のダーズリー家で暮らしていた。しかし、家族からは良い扱いをされていなかった。そんな彼にあるとき手紙が届き始める。来る日も来る日も何十何百、不審に思った家族達はそれを読ませずにことごとく捨て去って、ついには人も来ないような所に引っ越してしまう。

 ハリーの11歳の誕生日、そこに大男のハグリッドがやってくる。そして、ハリーを魔法使いの学校ホグワーツに入れると言う。ハリーの母親が同じ魔法学校に入ったことで、魔法使いの父親共々死んでしまったという災難があったことで、ダーズリー家の父母は反対するが、ハリーは新しい生活を求めてハグリッドについていくことにする。

 ハリーはロンドンにやってきた。ロンドンの中には魔法使いが知らず知らず住み込んでいる。ヒミツの扉から魔法使いの街にやってくるハリー。目にする物全てが初めてでビックリだ。しかもみんな自分を知っている。それは何故かというと、邪悪な魔法使いのヴォルデモートに父と母を殺されて、ハリーだけ生き残ったからだった。名門魔法使い一家の生き残りだけが。

 そんなハリーは用を済ませて、ロンドンのキングズ・クロス駅の9と3/4ホームから発車の汽車で魔法学校ホグワーツに向かう。ハリーは汽車の中で同じ新入生のウィーズリーやハーマイオニーと知り合う。

 汽車が到着するとホームでは新入生がごった返していた。ハグリッドが新入生を学校に案内して、入る寮を決めることになる。ハリーはウィーズリーやハーマイオニーと一緒のグリフィンドール寮に決まった。ホグワーツには4つの寮があり、それぞれ点数を持ち、良いことをすれば加点、悪いことをすれば減点ということが決まっており、1年後の退寮日に最高点の寮が優勝することになっている。そして、新入生は寮に案内されて、いよいよ魔法などの授業が始まった。

 魔法の素質をみせるハーマイオニーに、おっちょこちょいのウィーズリー。そんな中、ハリーは魔法のほうきで飛ぶことに長けていたので、寮対抗の空中ラグビーの様なスポーツ大会に出ることになるしかし、スネイプが何か魔法を念じていて巧く飛べない。だが、ハーマイオニーの機転で、何とか飛べるようになったハリーの活躍で、見事、グリフィンドール寮の優勝となったのである。

 そんなこんなで寮生活になじんでいったが、その反面、闇の面も見えてくる。禁じられた森でユニコーンが食い殺されているのだ。これはきっとヴォルデモートのせいであろうと思うハリーとハーマイオニーとウィーズリー。しかも、その裏で学校の奥深くで眠っている賢者の石と呼ばれる万能の石を魔法薬の先生スネイプが狙っていることも突き止める。賢者の石は今は弱っているヴォルデモートを復活させることが出来るのだ。スネイプのことを副校長やハグリッドに言っても信じてもらえない。こうなったら自分たちが賢者の石を守るしかない。

 3人は真夜中に石の眠る学校の奥深くへと降りていく。途中、様々なしかけにとまどいながらも、3人は助け合って、ハリーだけが賢者の石のある場所へとたどりついた。なんとそこに待っていたのはスネイプではなく、もう一人の先生のクィレルだった。ヴォルデモートは彼に寄生して賢者の石を得ようとしていたのだ。スネイプは3人の邪魔をしていたのではなく、その逆で、クィレルのことを気にかけていたのだった。また、スポーツ大会の時はクィレルが魔法をかけていて、スネイプはハリーのために魔法を解く魔法を唱えていたのだった。

 クィレルがそのターバンを取ると、後ろには寄生したヴォルデモートの顔があるではないか。ハリーが”鏡の中”で手に入れた賢者の石をとろうと襲ってくる。しかし、なんとか食い下がり手で彼を触れると、触れた場所が溶け始める。これは、ハリーの母親がハリーの肌に残した”愛”のおかげである。それによって、なんとかヴォルデモートをやっつけるが、霊魂だけは逃げ出していってしまった…。

結末・ラスト

 目が覚めると、ベッドの上には山のようなプレゼントが。ハリーの活躍を知ったみんなからの暖かいプレゼントを喜ぶハリー。ハーマイオニーもウィーズリーも無事であり、彼らは大活躍だった。

 退寮パーティの日。グリフィンドール寮は彼らの活躍によって見事、優勝!1年間の入寮生活も終わり、汽車で帰路に着こうとするときに、ハリーはハグリッドにお礼を言い、ハグリッドもハリーに過去の父と母が写る写真をプレゼントする。そして、ハリー達は帰路へ着くのであった。

レビュー・感想・解説・評価

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 世界的ベストセラーになったJ・K・ローリングの作品をクリス・コロンバスが監督したファンタジー・アドベンチャー。主役のハリー・ポッターを演じたダニエル・ラドクリフはなんと1000人もの中のオーディションで選ばれたシンデレラ・ボーイだ。

 初め見ていて、プレイ・ステーションの『ファイナル・ファンタジー』というゲームをプレイしている感覚を覚えた。あの、ワクワクドキドキ感は全く同じであった。ちょっと子供向けかなとは多少思ったが、大人も十分楽しめる作品になっている。子供と見るのにはぴったりの作品ではないか。

 152分という上映時間の長さも以外に気にならず、のめり込んでいく感覚がある。

 最後、これでもかと続編をにおわすように、ハリーが校長先生に「ヴォルデモートを復活する方法は他にはないんでしょ?」と聞くと、校長先生は「そうでもない。」という。それにヴォルデモートの霊魂?も逃げていくし。

 まったくこうあからさまに続編を意識しなくても良いと思うがなぁ。もう続編の計画も順調に出来ていて、このダニエル君が大人にならないうちに撮っておこうということらしいが…。

 アラン・リックマン様、らぶ~。最後、出てきて欲しかったなぁ。あの逆転劇はリックマン様ならではの神業ですよ。あれは、よかった。

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『映画ファン』さんのレビュー・評価

投稿日時:20??/??/?? 15:59:46

4点/10点満点中★★★★☆☆☆☆☆☆

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