映画「ロード・オブ・ウォー」あらすじ,ネタバレ,レビュー
あらすじ
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受賞:なし
ノミネート:なし
ストーリー・ネタバレ
それでもめげずに武器商人を続けるユーリー達。世界各国に売りさばいていた。賄賂などを渡し巧妙に。そんなユーリー達をインターポールのジャック・バレンタインが目を付けた。賄賂に屈しない正義感あふれるジャック。ジャックはユーリーの違法性を分かっていたが証拠が挙げられず逮捕に至らなかった。
80年代後半には、ユーリーは若い頃から恋心を抱いていたエヴァと結婚する。エヴァはユーリーの仕事は知らないし、聞こうとも思わなかった。息子も生まれ幸せな生活にあっても武器商人の仕事は続いた。ユーリーは大金を稼ぎ続けた。途中、ヴィタリーは麻薬におぼれ、更正施設に入りユーリーとは関わらないようになっていた。
90年代に入ってもユーリーの”仕事”に終わりはなかった。そんな彼をジャックは逮捕しようと証拠を挙げることに血眼になった。エヴァに協力を求めようと、彼女にユーリーのことを言うが、それを信じないエヴァ。だがそれを知ったユーリーは半年ほど”仕事”をストップする。
21世紀。ユーリーは仕事再開をしようとコックの下積みをしているヴィタリーを訪ねる。真っ当に生きたいというヴィタリーを半ば強引に連れてアフリカの国へ旅立つ。そこには迫害される難民達がいた。気にもとめないユーリーだが、ヴィタリーは違った。この銃のせいで難民達が殺されることを思うと居ても立ってもいられず、手榴弾で武器の半分を破壊してしまう。それによって、居合わせた権力者にヴィタリーは撃ち殺されてしまった。ユーリーはヴィタリーの心を理解できていなかったのだ。
一方でユーリーがアフリカに出かけるところを尾行したエヴァは、ユーリーが武器商人である証拠を知ってしまう。愕然とした彼女は、息子と共にユーリーの元を去った。
結末・ラスト
そのとおりだった。ジャックはすぐ自由の身になった。政府はユーリーのようなフリーランスの武器商人を必要としていたのだ。彼は、世界を股にかけて再び武器を売りさばく。
レビュー・感想・解説・評価
感想・レビューを書いてみませんか?投稿フォームはコチラ[下にあります]途中までは、ただの武器商人の映画かと思った。しかしすぐにこの映画の製作国であるアメリカが、自分自身の事を痛烈に皮肉った映画だと分かる。単なる武器商人の映画だったら、アカデミー賞俳優であるケージの出演などあり得なかっただろう。
だが、何かその皮肉ぶりにもガツンとしたものが足りなかった。言葉に出来ない何かが…脚本?もったいなかった。
世界の紛争、テロ、その他のことは考えさせられる作品である。一見の価値はある。
2007/03/27
by toikun.
『映画ファン』さんのレビュー・評価
投稿日時:20??/??/?? 15:59:46
4点/10点満点中★★★★☆☆☆☆☆☆
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