映画「英雄の条件」あらすじ,ネタバレ,レビュー
あらすじ
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- 主要登場人物配役(役名/俳優)
受賞:なし
ノミネート:なし
ストーリー・ネタバレ
世界中に報道されたこの事件でアメリカは非難を受けることが必死であった。チルダースを派遣した国家安全保障局の補佐官ソーカルは、自分への非難をさけるために、そしてアメリカ合衆国への非難をチルダース個人への非難に変えるために、すぐに越権行為などの容疑で軍法会議にチルダースをかけることにし、検察側としてエリートのビッグス少佐を選ぶ。ビッグスは、正々堂々とチルダースを有罪にするとソーカルに言う。
一方チルダースは、自分の弁護をベトナムでの戦友で、命も救ったホッジス大佐に頼む。退役を間近にひかえていたホッジスは、自分は優秀な弁護士ではないと違う弁護士を薦めるものの、命を救われたこともあり、かけがえのない親友のために弁護を引き受けることにする。
世論は圧倒的に”殺人者”とチルダースを非難していた。ホッジスは、新たな証拠の発見のために残り少ない裁判開始の期間でイエメンへと飛ぶ。そこで銃弾で負傷した人々を見た彼は、状況の悲惨さを嘆く。そして帰ってきてチルダースを責めるものの、逆に彼のしたことは決して誤りではないと信じるのであった。
そして裁判は始まった。部下の正直な証言はチルダースに決して有利ではなかった。また、助けられたときにチルダースに対して大きく感謝をした大使であったが、ソーカルに、チルダースが有罪にならなければ自分の地位が危ないぞと丸め込まれて、「まだ執務は続けられた。チルダースに無理矢理ヘリに乗せられた」と、チルダースに不利な証言をする。ホッジスは大使の妻を訪ね、彼女に正直な証言を頼むが、夫を裏切れないと拒否される。また、民衆が発砲したと言う事実を証明できれば、チルダースの命令は正当な反撃として見なされるのだが、不幸にもその発砲はチルダース以外は誰も見ていなかったのだ。大使館にはカメラがあり、それが民衆の発砲を写していると確信したホッジスは、それを証拠として採用、提出しろと求めるのだったが、身の保身のためにソーカルによって証拠隠滅されていた。国家の陰謀と直感で感じたホッジスはあらためてチルダースを守ろうと決意する。
チルダースに対して圧倒的不利で裁判が進む中、検察側は意外な証人を連れてきた。その証人とはベトナム戦争でアメリカの敵側で大佐として指揮を執っていたリーであった。検察側は彼の証言でチルダースの人間性の異常を証明しようと思っていたが、それとともにチルダースのアメリカへの愛国心、そして戦友への思いを証明することになったのだ。
しかしそれだけではチルダースへの全面無罪は望むべくもなかった。ホッジスの再三のビデオ提出要求も、そのテープはもうなく出てくるはずもなかった。
結末・ラスト
のち、ソーカルの証拠隠滅が発覚、彼は補佐官の職を追われ、また大使も偽証罪によって追求された。そしてチルダースは名誉除隊になったのであった。
レビュー・感想・解説・評価
感想・レビューを書いてみませんか?投稿フォームはコチラ[下にあります]ドラマ色の強いこの作品、その点は良いのだがサスペンス的にはイマイチである。陰謀の作りが甘く、何か中途半端というか抜けている感じがした。ジョーンズとジャクスンの共演というのが目を引いているだけで脚本が練りきれてないのでは?
アメリカ人ではないので分からなかったのかもしれないが、あまり引き込まれなかった映画だった。
2000/08/25
by toikun.
映画ファンの口コミ・レビュー
No.1 Claire さん
レビュー日時:2019/07/22 03:39:19
評価:10点/10点満点中(最低点1点)
★★★★★★★★★★
個人的にはとても好きな映画の1つです。日本の方にはなかなか好評ではなく理解されにくい映画だと思います。1度や2度程度の観賞ではなかなか分かりにくい部分もある映画です。彼らは戦場の状況によっては英雄や犯罪者にもなりかねないです。曖昧に描かれていますが独善的に描かれてたり差別的にも描かれていたり見方によっては違ってくる作品です。実際には戦場で常に起こりうる事でもあり正しい判断とも言えるし誤った判断とも言える問題で常にこの課題はついて回ると思います。因みにとある事件を揉み消しにした内容を元にした映画です。
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『映画ファン』さんのレビュー・評価
投稿日時:20??/??/?? 15:59:46
4点/10点満点中★★★★☆☆☆☆☆☆
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