映画「バード・オン・ワイヤー」あらすじ,ネタバレ,レビュー

　弁護士のマリアンはガソリンスタンドで15年前死んだはずの元婚約者のリックに似ている人物に会う。顔から笑い方までそっくりなのだが、その彼は否定する。気になった彼女は彼を見張っていると、なんと殺し屋が彼を殺しに来た。彼女は彼と共に脱出。彼はリックだとうち明ける。彼は証人保護プログラムにより名前と職業を変えていたのだ。彼は昔、麻薬関係に手を染めたときに悪徳麻薬捜査官にはめられた。警察に捕まりその捜査官の有罪を証言すれば無罪にすると言われ、ソレンソンを刑務所に送る。ディッグスは身の保全のために出所したソレンソンと共に彼を殺しに来たのだ。その時にリックの雇い主が殺されたために逃げたリックとマリアンが犯人とされ追われる羽目になった。ソレンソン達の仲間で新しい彼の証人保護官のウェイバーンにより、リックのリックとしての過去や別人として過ごした過去が消されてしまった。なんとか無実を証明しようとするも、執拗な追跡に逃げるしかない2人。唯一の頼みの綱の引退したFBI捜査官の所に行くが、痴呆症になっていたのだった。決着をつけたいリックは動物園に敵を呼び寄せる。過去に働いていた地の利を活かして、なんとか一味をやっつける。そして15年ぶりのバカンスを洋上で楽しむのだった。