映画「ダブル・ジョパディー」あらすじ,ネタバレ,レビュー
あらすじ
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受賞:なし
ノミネート:なし
ストーリー・ネタバレ
夜が明けて、警備隊の必死の捜索でもニックは見つからなかった。そして状況証拠などから、警察はニックが死亡したと判断。そして妻であるリビーが殺したとして彼女を殺人罪で起訴した。ニックは実は破産寸前で財産が差し押さえられる寸前だったが、彼の死で不問にされた。そしてニックがもしもの時のために彼自身にかけた200万ドルの保険が動機と警察は捕らえて、裁判での彼女の必死の弁解も実を結ばずに有罪になった。リビーは最愛の息子をアンジーに託す。
アンジーはマティを連れて良く刑務所まで会いに来てくれたのだが、いきなり連絡を絶ってしまった。電話をかけても引っ越ししていてダメだ。そこで、彼女の居所を突き止めて電話をしてみると、アンジーはしどろもどろの言い訳を言うだけだった。しかしマティと久しぶりに話が出来て嬉しいリビー。だが、突然電話の向こう側のマティが叫んだ「パパ!!」、一瞬とまどったリビーだが、その男がニックだと確信。だがすぐに電話は切られてしまった。
ニックが生きていれば自分の無実が証明できる、保険会社に調査するように電話するが、刑務所に入っている人間の「死んだはずの人間が生きている」という言葉に耳を傾けようとしなかったのだ。夫への怒りと息子への愛情を抱えたまま服役していたリビーに、刑務所仲間の元弁護士マーガレットは、”ダブル・ジョパディー”という法律について話す。これは『一事不再理』、つまり同一の罪で2回は裁かれないと言うことだ。そしてマーガレットは出所して夫を殺しても罪にならないと言った。それから彼女は復讐を胸に体を鍛えはじめ、事件から6年後、マーガレットの助言により巧く仮釈放を勝ち取った。
出所した彼女は元大学教授のトラビスが保護観察官を務める更生訓練施設だった。彼もまた娘と引き離されて失意で教授を辞めてこの仕事に就いていたのだ。そんな彼は規則違反は許さないきびしい男で、リビーの目の前で規則を破った女性を刑務所に送り返したのだ。アンジーを探すためにリビーはインターネットを使い教師である彼女の勤め先を調べる。そして門限を破って彼女は勤め先に侵入、住所を突き止める。しかし保安官に捕まってしまい、トラビスがやってくる。そしてフェリーで帰ろうとする途中、リビーは隙をついて逃げる。そして調べたアンジーの住所に行ったが、彼女は”事故”で故人となっていて今は別の家族が住んでいた。
リビーは画廊を訪れ、ニックが興味を抱いていた画家の絵の売買記録から、不審に思った男性の住所を調べた。そこになんとトラビスがやってきた。アンジーの元の家から手がかりを得て、ここに追ってきたのだ。しかしすんでの所でリビーは逃げ出すことに成功した。トラビスは地元警察にも協力を頼んで、彼女を執拗に追いかける。そしていつしか、彼女が死んだはずの夫を探していることを信じ、彼女が無実ではと思い始める。
トラビスと警察の手を逃れながら彼女は不審に思った男の主催するパーティに行く。なんとそこで出会ったのは名前を変えたニックだった。リビーは息子さえ返してくれれば訴えないとニックに言う。彼は承諾して明日墓地で会うことになった。一方、トラビスの方もニックに会って、さらにリビーの無実を確信する。
次の日。楽しみに墓地に行くリビーだったが、ニックにはめられて棺に閉じこめられてしまう。辛くも脱出した彼女を今度はトラビスが捕まえた。「もう終わりだ。」そういうトラビスにリビーは泣き崩れる。また次の日、トラビスはニックに会いに行った。以前、トラビスは身の危険をニックに伝えていた。そのことにニックは「自分で処理した」と答えた。そんな彼に、トラビスは彼のニックとしての運転免許証のコピーを取り寄せ彼に突きつける。ニックの素性は完全にトラビスにばれてしまった。トラビスは100万ドルを口止め料と要求する。その時に、リビーがあらわれる。2人はニックをはめようとさっきの彼の発言を録音したのだ。そして、彼女が被った”無実の罪”を彼にも味あわせようと考えたのだ。事は終わった、後は彼女が”死んだ妻”として姿を消すだけだった。だがその時、ニックは銃でトラビスを撃った。そして銃口はリビーに向けられた。絶体絶命!そのときトラビスはニックに飛びかかり格闘になる。怒ったリビーは銃を持ち彼を射殺する。そして、6年ぶりに息子のマティと再開し固く抱きしめるのだった。
レビュー・感想・解説・評価
感想・レビューを書いてみませんか?投稿フォームはコチラ[下にあります]クレジットではジョーンズの方がアシュリーよりも上位だが、彼が助演にまわった「逃亡者」風のサスペンスだ。あのころは強い警部だが、今回はちょっとばかし心が病んでいる。それでも執拗に追いかけるところは同じ。”ダブル・ジョパディー”という耳慣れない言葉と意味に興味をひかれて見てみたが、アップダウンのない面白みのない展開になっていたように思う。いわゆる名前負けと言ったやつだろう。見る人によってあれだろうが、ラストの息子との再会も感動しなかったし。
大いなる期待を抱いてみると辛い映画だけど、期待せずに見ればなかなかおもしろい映画である。
2000/03/22
by toikun.
映画ファンの口コミ・レビュー
No.1 hoihoi さん
レビュー日時:2018/04/22 16:59:48
評価:5点/10点満点中(最低点1点)
★★★★★☆☆☆☆☆
殺人が行われたという設定に無理が!あの血痕は誰のもの?どうやってヨットから移動したのか?なぜナイフを手にしたのか?死体が見つからないのに殺人罪?アメリカの裁判はこのレベル?作り方に無理がありあり(^^)。漫画レベルの映画でした。
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『映画ファン』さんのレビュー・評価
投稿日時:20??/??/?? 15:59:46
4点/10点満点中★★★★☆☆☆☆☆☆
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