映画「フラッド」あらすじ,ネタバレ,レビュー
原題:
邦題:
製作年:
製作国:
上映時間:
ジャンル:
あらすじ
この映画にはtoikun以外のレビューはまだありません。
感想・レビューを書いてみませんか?投稿フォームはコチラ[下にあります]
受賞:なし
ノミネート:なし
ストーリー・ネタバレ
辛くも逃げだしたトムは今度は教会に逃げる。その時だった、ドカッ!後ろからどつかれ気を失うトム。目が覚めると彼は保安官事務所の拘置房にいた。彼を殴ったのは教会を守る女性カレン。トムのことを強盗だと思ったのだ。そこにはマイク達がいたために自分が強盗にあったことを告げる。まだトムのことを疑っているウェインは彼を檻に残す。マイクはウェインと共に金のある墓地に行き、フィルはカレンを彼女に家に送りに行った。一人檻に残されたトム。浸水したこの事務所の水位はだんだん上がっていった。そして、建物全体が水に包まれトムはもう息が出来ない!と、そこを戻ってきたカレンに助けられるトム。
助かったと思いきや今度は強盗に見つかって逃げる羽目になる2人。浸水した車に身を隠し流されるままに逃げるトム達だが目の前には電柱の変圧器が!なんとか感電の危機は免れたが、強盗の一人は感電してやられてしまった。その後トムとカレンはある家に逃げ込む。そこには老夫婦がいて2人のことを強盗だと勘違いするが、誤解を解いたトムは夫婦のボートを借りて、カレンを残し現金輸送車に戻る。その時、強盗が老夫婦を人質に取りトムの前に現れた。彼らの命の代わりに金の在処を教えろと脅す。カレンは捕まっていなく、保安官達と一緒にいた。トムは老夫婦を解放してもらい強盗を墓地に案内する。そこで時間稼ぎをするトムだが、援軍は来ないとジムは言う。しかもチャーリーも仲間だったと。ショックを受けながらも金を取りに水に潜るとそこにはもう金はなかった。そこに保安官達がやってきていきなり発砲してきた。トムがいるのにだ。最初は正義のために働いていたマイクだったが次第に彼は金に目がくらんで、自分たちが金を頂こうと考えたのだ。ウェインはマイクに従うがフィルは反抗する。しかしウェインを殺す勇気のない彼はしぶしぶ従う。ダムの管理人ハンクもウェインに呼ばれトム達を撃つ。カレンは気絶させられる。強盗はジムを残して死亡。トムとジムはひとまず協力してその場を逃げ出す。
教会に着いたトムとジム。次第に信頼感が生まれてくる。そこにマイク達が乗り込んできた。壮絶なる戦いの結果、撃たれたフィルから、ウェインにカレンが彼女の家に連れて行かれたことを知るトム。と、その時管理人のいないダムが決壊した!大量の水が街に押し寄せようとしていた。トムは現金を残しカレンの家に急ぐ。ジムは現金を持って逃げようとしたがマイクの反撃にあう。マイクはハンクと共にボートで逃げるが、金を独り占めしたいためにハンクを突き落とす。一方、ウェインにレイプされそうになったカレンだがなんとか彼を倒す。しかし一難去ってまた一難、手錠で階段の手すりに繋がれていたために、押し寄せる水によって溺死の危険が迫っていた!そこにトムがやってきてすんでの所で彼女を救う。
しかし危機はまだ去っていなかった。マイクがやってきたのだ。2人を殺そうと躍起になる保安官。だが、そこにジムが現れマイクを倒し2人の危機を救う。なにかしらの達成感を感じるトムとジム。そこに州警察がやってきた。ジムに共感したトムは、彼をそっと逃がすのだった。
レビュー・感想・解説・評価
感想・レビューを書いてみませんか?投稿フォームはコチラ[下にあります]なんと言ってもすごいスケール。東京ドーム1.5倍ものセットに2000万リットルもの水を満たして街並みを作っていたという。それだけ聞いたら何がなにやら分からないが、映画を見ればそのすごさは一目瞭然なのだ。この映画、展開がおもしろい。最初は敵味方で闘っていたトムとジムだが、保安官が敵になってからは共闘して保安官と闘う。フリーマンのめずらしい悪役のジムだが、この人もやたら人情派って感じの悪役で憎めないのだ。その分、クェードの憎々しさが増していく。どんな役柄でも何故か(toikunには)良い人そうな感じのするスレーターが、敵にも思いやりを捧げるけっこうやさしい警備員を好演している。
最もハラハラしたシーンは溺死の危機に瀕する2つのシーンだろう。1つはトムが保安官事務所で檻に入れられているとき。このとき、懐中電灯をシュノーケル代わりにして息を吸うのはすっごいよかった。2つ目は今度はカレンの危機。ドライバーを使ってちょっとずつ手すりのねじを外して上に行くシーンはがんばれ!って心の中で応援してしまうのだ。
もう一つおもしろかったのは老夫婦のやりとり。緊張感の続く劇中にあって笑わせてくれる。妻に頭の上がらない夫が、ここぞとばかりに自分を主張し妻をやりこめるのである。同じ状況のご夫婦はどう思ったか。その老夫婦の妻を演じるのはベティー・ホワイトと言う女優で、テレビ界の伝説的女優だそうだ。
2000/02/20
by toikun.
『映画ファン』さんのレビュー・評価
投稿日時:20??/??/?? 15:59:46
4点/10点満点中★★★★☆☆☆☆☆☆
ホームページ
コメント:
(コメントをどうぞ。)
T's Theaterへのお問い合わせフォームはコチラ(別ページで開きます)