映画「ニューヨーク・ジャスティス～許された犯罪」あらすじ,ネタバレ,レビュー

　ニューヨーク。刑事のアーティー・ルイスとスティーブは親友で良き同僚だった。スティーブは妻を亡くし3人の子供達を育てていた。一方アーティーは妻のリタとの間に子供は恵まれていない。ある事件で二人は妻と子供を人質に立てこもっている男の説得に当たることになった。巧く子供達は解放されたときに、男は妻を殺すと言った。怒ったスティーブは飛びかかるも頭を撃ち抜かれてしまった。自分を責めるアーティー。

　スティーブの娘達を預かることになったルイス夫妻。夫妻は3人とも引き取ろうと考えていたが、家が狭いし金がない。そこで、アーティーは思い切った行動に出たのだ。麻薬の売人の大本締めベニアミーノのアジトを襲い、大金を取っていったのだ。巧く逃げられて、家を手に入れ残りの金を教会に無言で寄付をするも、復讐に燃えるベニアミーノに捕まってしまう。だが、そこには潜入捜査官のグレースがいて2人で脱出を試みる。そして一味を倒して逃げられた。

　しかし、グレースはアーティーが強盗に入ったことを知っている。アーティーは辞職を考えて逮捕も覚悟し上司に報告するも、グレースや政府は黙認すると言われる。そして彼は再び”父親”として生きるのだった。