映画「レッド・コーナー 北京のふたり」あらすじ,ネタバレ,レビュー
あらすじ
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受賞:なし
ノミネート:なし
ストーリー・ネタバレ
死んでいた女性は中国での実力者のホン将軍の娘だった。ジャックは逮捕され、有罪を認めなければ死刑だと言われる。彼には国選弁護人のユーリンが着いた。ユーリンの考えも最初は有罪を認めることだった。しかし、身に覚えのない罪を認めるわけにはいかない、ジャックに説き伏せられ無罪に向け調査を始める。出会った当時、女性が持っていたロケットがなくなっていることがわかる。ユーリンは、これはやってきた警官が盗んだものと判断、返すようにと”脅し”をかける。一方、ジャックも手をこまねいているわけではなく、中国の法律書の英訳を読んで、被告人自身が証人に質問できることをしり、その権利を行使してユーリンと共に裁判を進める。
調べていくと、死んだ女性の衣服からクロロホルム系の薬品が検出される。ユーリンは、それによりジャックが眠らされて、その間に女性が殺されたのだと推理する。また、ジャックは女性と一緒にいるときに彼女の携帯にかかってきた電話に着目、誰からの電話なのかをユーリンに調べさせる。しかし、その記録は消されていた。これは一般人には不可能で実力者が消させたに違いない。何か大きな陰謀がうごめいているのを感じるジャックとユーリン。
あるとき、ジャックが拘置所に帰る途中、軍服の男に襲われ危うく命を落としそうになる。彼はこの時とばかりに追跡を振り切りアメリカ大使館に逃げ込む。このまま大使館にいれば時間がかかるにせよアメリカに帰れる。しかし、それではユーリンが捕まってしまうのだ。中国の保釈は金ではなく、保証人。その保証人にユーリンがなっていたから、ジャックは拘置所外でユーリンと一緒に捜査できたのだ。彼女の身を案じたジャックは大使館を出て、再び拘置所へと戻る。そして彼女のために、自分の弁護を辞めるようにとユーリンに言うが、彼女は正義のためにがんばる決意を示す。
そして、判決が出される最後の裁判の日。そこには最高検察官ら実力者にまじり、ホン将軍も来ていた。さて裁判。有力な証拠が出ない限り有罪は免れない。そこに失われていた女性のロケットが戻ってきた。それを見たジャックは、今まで何度も面会に来てくれて裁判も傍聴してくれていたダンを証人席に起たす。死んだ女性とは関係のなかったと証言するダンだが、ロケットの彼と女性の写真を見せると、ダンは肉体関係しかなかったと証言を変える。ジャックは更にまくし立てる。この件のせいでアメリカの自分の会社が放映権を失い、ドイツ側が得たのだ。それで得したのは誰あろうダンだったのだ。しかもあの夜彼女が話していたのはダンだったのだ。彼女は、ジャックを誘うようにとダンに言われて誘った。その後、ジャックを殺しに男が来たが、彼に情の移った女性に邪魔をされ殺してしまったのだ。それで偽装工作をしたのだ。車に乗っていたジャックを襲った軍人ともども逮捕されるダン。娘を殺されたホン将軍はダンを射殺して立ち去る。そして、晴れて無実を証明したジャック。アメリカに戻るさい、一緒に来ないかとユーリンを誘う。しかし愛する中国の地で行きたいユーリンは申し出を断り、お互い惹かれあった心を残し、ジャックは帰っていくのだった。
レビュー・感想・解説・評価
感想・レビューを書いてみませんか?投稿フォームはコチラ[下にあります]中国の法律に基づく法廷も、アメリカの法廷と同じように緊迫感があっておもしろい。法廷もの好きにとってはこの作品は堪えられないものだろう。おもしろかった。警官とギアとの追いかけっこもありアクションの要素も満載。ギアとバイ・リンとのロマンスは???って期待させたりと本当に盛りだくさんだ。文句なく楽しめる映画だ!
なお、公開題名は「北京のふたり」だ。
2000/02/19
by toikun.
『映画ファン』さんのレビュー・評価
投稿日時:20??/??/?? 15:59:46
4点/10点満点中★★★★☆☆☆☆☆☆
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