映画「ストレイト・ストーリー」あらすじ,ネタバレ,レビュー
あらすじ
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受賞:なし
主演男優賞ノミネート: Richard Farnsworth
ストーリー・ネタバレ
そんなライルの家族から連絡が入った。ライルが倒れたというのだ。アルヴィンはそれを聞いて複雑な気持ちになるが、プライドと兄に会いたい気持ちを天秤にかけると、やはり兄に会いたい!情緒不安定なローズを残して、ライルの住むウィスコンシン州のマウント・ザイオンに行くことを決意する。しかし、遠い遠いライルの家。アルヴィンは免許がない。かといって、バスなどを使って行くより自力で行きたい。そこでアルヴィンは長年愛用の最大時速8キロの小型トラクターに小さい自作のトレーラーをつけたのだ。そしてローズにしばしの別れを告げて出発した。一度はトラクターが壊れローレンスに戻ったアルヴィンだったが、中古のトラクターを買って再び出発した。
マウント・ザイオンに行く途中で、アルヴィンは様々な人々に出会う。身重の家出少女には、ローズの悲しい過去を話して家族の大切さを教える。自転車でツーリング中の若者には”老い”というものを語る。双子には兄弟の大切さを教え、様々な人々に人生で培ったものを与えていく。また、アルヴィンも親切にしてくれた人に、人の温かさを感じる。
そんなこんなもあって5週間が起ち、やっとライルの住むマウント・ザイオンに入った。そしてライルの家にやってきた。家はボロボロになっている。果たしてライルは生きているのか?そこに住んでいるのか?「ライル!」、アルヴィンは家に向かってそう叫ぶと、「アルヴィン!」と声が返り、ライルが出てきた。再会、決して謝りの言葉を口にしない頑固な2人だが、語らないでも目と目で分かる、かつての兄弟愛を取り戻したのだった。
レビュー・感想・解説・評価
感想・レビューを書いてみませんか?投稿フォームはコチラ[下にあります]トラクターで旅に出る、奇想天外な始まりだが、老人を描いたものだからほのぼの映画である。その中でも退屈にならないようにアクセントがついている。アルヴィンが出会った人々に話す言葉はもちろん自分たちの心に響き、若い人たちは人生を教えられ、年輩の人は共感を覚え歩んできた道を思い出すだろう。
特撮が全盛を極め映画にはなくてはならない存在になった。そんな中でこういうほのぼのとした映画が作られるのは新鮮だ。アルヴィン・ストレイトの旅は、彼だけでなく、それを目にしたあなたも成長するだろう。
2000/04/11
by toikun.
『映画ファン』さんのレビュー・評価
投稿日時:20??/??/?? 15:59:46
4点/10点満点中★★★★☆☆☆☆☆☆
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