映画「スルース」(2007)あらすじ,ネタバレ,レビュー
あらすじ
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「探偵スルース」(1972)をやっと観ました。
2007年版は忘れちゃってるからもう一度観てあらすじ欄を記述します。昔のマイケル・ケインは今のジュード・ロウにソックリ!
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- 主要登場人物配役(役名/俳優)
- 小説家アンドリュー・ワイク/マイケル・ケーン(マイケル・ケイン)
- アンドリューの妻を寝取ったマイロ・ティンドル/ジュード・ロー(ジュード・ロウ)
受賞:なし
ノミネート:なし
ストーリー・ネタバレ
イギリス。小説で財を成したアンドリュー・ワイクの家に俳優をやっているというマイロ・ティンドルという男がやってきた。俳優でうまくいっていないマイロを迎えるアンドリュー。マイロの目的はアンドリューの妻、マギーと結婚することであった。彼女と付き合っているのがマイロ。アンドリューもその事を知っていたのだ。だがアンドリューはイギリスの法的な結婚破綻の期間の5年間は離婚しないと言った。
そんな中、アンドリューがある提案をしてきた。家にある100万ポンドの宝石を盗んで故買屋に売れと。宝石は保険金がかかっている。その為、”泥棒”に盗まれても保険会社を騙せば金がアンドリューの元に戻ってくると。またマギーはとても金のかかる女であるためマイロにも手に負えないと。宝石を売ったことで手に入る80万ポンド少々のお金でどっちもハッピーになると。
斯くしてアンドリューの言うとおり彼の家に”忍び込んだ”マイロ。アンドリューは無線で話しながらマイロに指図する。アンドリューの言われたとおり隠し金庫から宝石を盗んだマイロ、そのところでアンドリューは銃を持ち本性を現した。妻マギーを取られ、マイロに金が入るのは虫酸が走る。狼狽えるマイロを1発の銃声が響いた…。
数日後、アンドリューの家をロンドン警視庁のブラック警部と名乗る男が訪問した。招き入れるアンドリュー。ブラックは、広大な私有地の中心にあるアンドリューの家で銃声が響いたと言いだした。またブラックは、マイロの失踪事件を調べていると言い、アンドリューが怪しいと考えていた。
そして力尽くで初老のアンドリューを追い込み喋るように言う。だが、アンドリューは”只のゲーム”で最後は空砲を撃って気絶したマイロを帰したと言った。だが家には血に染まった絨毯やマイロの服があった。何が何だか分からないアンドリュー。と、そこでブラック警部が顔の面を剥ぎ、マイロだと判明した。そして血に染まった絨毯やマイロの服を前日に忍び込んで仕掛けたことも。
結末・ラスト
これは2人にとってのゲームだったのだ。アンドリューが1セット勝ったのはマイロを気絶させることができ失禁もさせた。マイロが勝ったのは警部になりきってアンドリューを脅すことが出来たこと。
残り1セット…のところでマイロの隙を奪いアンドリューが銃をマイロに向けて銃声が響いた、マイロは…。そこにマイロに愛想をつかせたマギーがアンドリューの家に帰ってくるのだった…。
レビュー・感想・解説・評価
感想・レビューを書いてみませんか?投稿フォームはコチラ[下にあります]1972年の同名英題の映画のリメーク版ミステリー・スリラー。Anthony Shaffer(アンソニー・シェーファー)の大ヒット舞台を映画化した作品だ。出演は前作に続きマイケル・ケーン(ただし前作とは役名が入れ替わっている)。そしてイイ男ジュード・ロー。マギーという役名が出てきているが顔を見せないために実質ケーンとローの密室劇の様相を呈している。なお、今作の脚本のハロルド・ピンターとブラナーがチラッと顔を見せている。
どうも腑に落ちないので2回今作を見たのだがローがマギーに本当に愛想つかれたのか分からない。これもゲームのスタートラインだったのか。ケーンと仲が悪いとか。まぁ戻ってきたのだからよしとしよう…最後は下に落ちたのだから実弾だよな…。
マイケル・ケーンの密室劇というとやはりtoikunの中での名作「デストラップ/死の罠」を思い出してしまうが今作も悪くないではないか!
2014/07/03
by toikun.
『映画ファン』さんのレビュー・評価
投稿日時:20??/??/?? 15:59:46
4点/10点満点中★★★★☆☆☆☆☆☆
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コメント:
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