映画「レインメーカー」あらすじ,ネタバレ,レビュー

　法律を勉強し、司法試験を控えた青年ルーディは何か裏のありそうなブルーザーの事務所に入った。彼はそこで現実の弁護士の状況を教えられ、病院に依頼人を探しに行く。そこで出会ったケリーは夫クリフから暴力を受けていて、気になるルーディ。

　司法試験に合格したルーディは、白血病の患者ダニー・レイに対する保険不払い訴訟で保険会社を訴えていた。また、雲行きが怪しくなったブルーザーの事務所をやめて、事務所の”偽弁護士”デックと一緒に独立した。保険訴訟に取り組む彼らは和解を拒否し、相手弁護団による盗聴などを逆手にとって公判を進める。一方ケリーの離婚訴訟を受け持つルーディは、彼女の部屋に服を取りに行ったところクリフが現れ襲われる。そして、ルーディはクリフをぶちのめしてしまう。ルーディの身を気遣ったケリーは彼を逃がしクリフにとどめを刺す。逮捕されたケリーだったが、正当防衛などで不起訴となった。

　そして保険金訴訟はブルーザーの助言などで”盗まれた書類”の証拠能力があることなどを知り、不利だった裁判が一気に形勢逆転した。そして、最終弁論。訴訟中に死亡したダニー・レイのビデオを見せ、陪審員に訴えかけるのだった。