映画「フライトプラン」あらすじ,ネタバレ,レビュー
あらすじ
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詳細作品データ
- 主要登場人物配役(役名/俳優)
- カイル・プラット/ジョディー・フォスター
- カイルの6歳の娘ジュリア/マーリーン・ローストン
- 航空保安官ジーン・カーソン/ピーター・サースガード
- フライトアテンダントのステファニー/ケイト・ビーハン
- リッチ機長/ショーン・ビーン
受賞:なし
ノミネート:なし
Producer:Brian Grazer
製作:
Director:Robert Schwentke
監督:
Writer:Peter A. Dowling, Billy Ray
脚本:
Cinematographer:Florian Ballhaus
撮影:
Original Music:James Horner
音楽:
Cast:Jodie Foster, Peter Sarsgaard, Erika Christensen, Kate Beahan, Greta Scacchi, Judith Scott, Sean Bean,Michael Irby, Brent Sexton, Marlene Lawston, Stephanie Faracy, Forrest Landis
出演:
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ストーリー・ネタバレ
ベルリンで飛行機の技術者をしていたカイル・プラットは、夫のデイヴィットを転落死で亡くした。そのために少し精神を病み、精神安定剤や睡眠薬を処方されていた。そんなカイルが、デイヴィットを故郷に埋葬するために、彼を入れた棺と6歳になる娘のジュリアと共に、ニューヨーク行きの飛行機に乗り込んだ。
ジュリアがいるために、一番最初に飛行機に乗り込んだカイル。すぐに飛行機は400人を超える乗客でうまり、リッチ機長はニューヨークに向けて出発した。
カイルは乗客がいない列を見つけ、ジュリアと共に寝入った。
目覚めたカイルの横にジュリアはいなかった。カイルはすぐに密室の飛行機の中で、ジュリアの捜索を開始した。しかし見つからなかった。フライトアテンダント達にも事を告げ、協力をしてもらったが見つからなかった。そしてついにはリッチ機長まで呼び出し、彼に探すように言う。
フライトアテンダントが離着地に問い合わせると、ジュリアの搭乗記録はなかった。これはどういうことか?他の乗客にジュリアを見たかと聞いたが、皆、見てはいないと言った。
必死でジュリアを捜すカイルは他の乗客にとっては、”危険”だった。そのため機に乗り合わせた航空保安官のジーン・カーソンは、カイルに手錠をはめ席に座らせた。そんな彼女にセラピストが、ジュリアもデイヴィットと一緒に死んだので、ちょっとおかしくなっているのでは?などと言われてしまう。
しかし、ジュリアと一緒に飛行機に乗ったことは精神を病んでいるための幻想ではなく、確かな事実だ。飛行機はカイルを下ろすために、ニューファンドランドへと降りることになった。カイルは手錠を外してもらい、トイレへと立った。そしてトイレの通気口から、機内をくまなくジュリアを捜して回った。だが見つからなかった。そして貨物室のデイヴィットの棺のあるところにいるところを、カーソンに見つかり、自分の席に戻される。
カーソンはカイルを監視した。そんなとき、カーソンはカイルの監視をフライトアテンダントのステファニーに頼み、リッチのところに行った。そしてカーソンは言った。「カイルは機に爆弾を仕掛けた。乗客の安全のために金を口座に振り込めと言った」と。乗客の身を案じるリッチは、会社に連絡を取り、金を振り込むように言う。
カーソンとステファニーはグルだった。カーソンは、デイヴィットの棺から爆弾を取り出し、機械室に仕掛けた。そこにジュリアは置かれていた。
飛行機はニューファンドランドに到着した。乗客は速やかに降ろされる。カーソンも降りようとしたが、覚ったカイルは彼を引き留めた。そしてカーソンの銃をリッチに渡し、乗務員も降ろさせたカイル。
カーソンの陰謀とはこうだった。デイヴィットを突き落として事故死に見せかける。そしてデイヴィットの棺に爆弾を忍ばせた。棺はX線に通らないので爆弾は発見されない。その飛行機に自分とステファニーとで乗り込み、ジュリアを隠して、カイルが精神異常者だと見せかける。そして彼女が爆弾を仕掛けたことにする、というものだった。
ジュリアがいるために、一番最初に飛行機に乗り込んだカイル。すぐに飛行機は400人を超える乗客でうまり、リッチ機長はニューヨークに向けて出発した。
カイルは乗客がいない列を見つけ、ジュリアと共に寝入った。
目覚めたカイルの横にジュリアはいなかった。カイルはすぐに密室の飛行機の中で、ジュリアの捜索を開始した。しかし見つからなかった。フライトアテンダント達にも事を告げ、協力をしてもらったが見つからなかった。そしてついにはリッチ機長まで呼び出し、彼に探すように言う。
フライトアテンダントが離着地に問い合わせると、ジュリアの搭乗記録はなかった。これはどういうことか?他の乗客にジュリアを見たかと聞いたが、皆、見てはいないと言った。
必死でジュリアを捜すカイルは他の乗客にとっては、”危険”だった。そのため機に乗り合わせた航空保安官のジーン・カーソンは、カイルに手錠をはめ席に座らせた。そんな彼女にセラピストが、ジュリアもデイヴィットと一緒に死んだので、ちょっとおかしくなっているのでは?などと言われてしまう。
しかし、ジュリアと一緒に飛行機に乗ったことは精神を病んでいるための幻想ではなく、確かな事実だ。飛行機はカイルを下ろすために、ニューファンドランドへと降りることになった。カイルは手錠を外してもらい、トイレへと立った。そしてトイレの通気口から、機内をくまなくジュリアを捜して回った。だが見つからなかった。そして貨物室のデイヴィットの棺のあるところにいるところを、カーソンに見つかり、自分の席に戻される。
カーソンはカイルを監視した。そんなとき、カーソンはカイルの監視をフライトアテンダントのステファニーに頼み、リッチのところに行った。そしてカーソンは言った。「カイルは機に爆弾を仕掛けた。乗客の安全のために金を口座に振り込めと言った」と。乗客の身を案じるリッチは、会社に連絡を取り、金を振り込むように言う。
カーソンとステファニーはグルだった。カーソンは、デイヴィットの棺から爆弾を取り出し、機械室に仕掛けた。そこにジュリアは置かれていた。
飛行機はニューファンドランドに到着した。乗客は速やかに降ろされる。カーソンも降りようとしたが、覚ったカイルは彼を引き留めた。そしてカーソンの銃をリッチに渡し、乗務員も降ろさせたカイル。
カーソンの陰謀とはこうだった。デイヴィットを突き落として事故死に見せかける。そしてデイヴィットの棺に爆弾を忍ばせた。棺はX線に通らないので爆弾は発見されない。その飛行機に自分とステファニーとで乗り込み、ジュリアを隠して、カイルが精神異常者だと見せかける。そして彼女が爆弾を仕掛けたことにする、というものだった。
結末・ラスト
機内にはカイルとカーソン、そしてカーソンの共犯のステファニーが残った。カイルは何とかカーソン達をやり過ごし、荷物室のジュリアを捜し出した。その後、カーソンから奪っていた起爆装置で、爆弾を爆破し、カーソンを倒して、ジュリアと共に機を降りるカイル。
ステファニーは逮捕される。リッチはカイルに非礼をわびた。そしてジュリアと共に、用意された車で出て行くのであった。
ステファニーは逮捕される。リッチはカイルに非礼をわびた。そしてジュリアと共に、用意された車で出て行くのであった。
レビュー・感想・解説・評価
感想・レビューを書いてみませんか?投稿フォームはコチラ[下にあります] ドイツの監督ロベルト・シュリンケがメガホンをとったミスティック・スリラー。主演はジョディー・フォスター。2度のアカデミー主演賞女優が、難しい役柄のカイルを演じている。他に黒幕のカーソンにピーター・サースガード、リッチ機長にショーン・ビーンなど。
空に飛び立った飛行機という密室で娘がいなくなると言う前情報だけでDVDを借りてみた。正直、そんな話で映画が作れるのかと疑問を持っていた。だが、実際に見てみたら違っていた。きちんとしたプロットや伏線が張られていた。
映画の序盤の数分で、カイルが精神安定剤を使っていることや、デイヴィットとの描き方、また飛行機に一番最初に乗り込むと言うことで、toikunも、カイルがジュリアと乗ったことは、違うのではないかと正直少し思った。この後、カーソンという人物の陰謀が分かったので、「やられた…。」という感じだった。とても巧い展開だった。
上映時間が98分という点も、話の筋から納得いく短さだった。これが長かったら話が続かない。
少しディーテイルが気になることもあった。カイルが爆弾を見つけたが、何故それの爆発力が、飛行機を全部は壊せないと分かったのか、など。その点などが少しもったいなかった。
空に飛び立った飛行機という密室で娘がいなくなると言う前情報だけでDVDを借りてみた。正直、そんな話で映画が作れるのかと疑問を持っていた。だが、実際に見てみたら違っていた。きちんとしたプロットや伏線が張られていた。
映画の序盤の数分で、カイルが精神安定剤を使っていることや、デイヴィットとの描き方、また飛行機に一番最初に乗り込むと言うことで、toikunも、カイルがジュリアと乗ったことは、違うのではないかと正直少し思った。この後、カーソンという人物の陰謀が分かったので、「やられた…。」という感じだった。とても巧い展開だった。
上映時間が98分という点も、話の筋から納得いく短さだった。これが長かったら話が続かない。
少しディーテイルが気になることもあった。カイルが爆弾を見つけたが、何故それの爆発力が、飛行機を全部は壊せないと分かったのか、など。その点などが少しもったいなかった。
それと、ショーン・ビーンほどの役者を出すのだから、もう少し肉付けしても良いかなと思った。
何の映画か忘れたが、「誰も足下なんて、気にとめやしない。」と言う言葉が、思い出された、そんな作品であった。
上記の言葉、「ショーシャンクの空に」の言葉でした。
何の映画か忘れたが、「誰も足下なんて、気にとめやしない。」と言う言葉が、思い出された、そんな作品であった。
上記の言葉、「ショーシャンクの空に」の言葉でした。
2007/05/06
2007/05/10
by toikun.
レビューの表示例
『映画ファン』さんのレビュー・評価
投稿日時:20??/??/?? 15:59:46
4点/10点満点中★★★★☆☆☆☆☆☆
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