映画「インデペンデンス・デイ」あらすじ,ネタバレ,レビュー
あらすじ
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- 主要登場人物配役(役名/俳優)
- 海兵隊のパイロット・スティーヴ/ウィル・スミス
- アメリカ合衆国大統領ホイットモア/ビル・プルマン
- 有線テレビ修理員デイヴィッド/ジェフ・ゴールドブラム
- 宇宙人にさらわれた過去を持つラッセル/ランディー・クェード
- スティーヴの恋人ジャスミン/ヴィヴィカ・A・フォックス
視覚効果賞受賞: Volker Engel, Douglas Smith, Clay Pinney, Joe Viskocil
音響賞ノミネート: Chris Carpenter, Bill W. Benton, Bob Beemer, Jeff Wexler
ストーリー・ネタバレ
その巨大なものが宇宙で分裂し、分裂した少し小型のものが地球の各地に現れた。どうやら宇宙人の宇宙船らしい。有線テレビの技術者のデイヴィッドは、その宇宙船から発せられる音から、彼らが地球を破壊することを察知して、ホワイトハウスに急ぐ。ホイットモアは勇敢にも、逃げずに指揮を執ることになっていたが、それを説き伏せ、ホイットモアは部下達、そしてデイヴィッドらを連れて大統領専用機で脱出。
宇宙船がホワイトハウスを粉みじんにしたのは、その直後だった。各地の宇宙船は、それぞれ攻撃をしてきて、アメリカではワシントン、ロサンゼルス、ニューヨークが壊滅していた。
アメリカも黙ってはいなかった。各軍が集結、総力を決して宇宙船を攻撃した。しかしシールドにより宇宙船はノーダメージ、その宇宙船から、大量の小型船が出てきて、アメリカ軍で出撃して生き残ったのは、海兵隊のスティーヴだけだった。彼は追ってくる小型船を何とか沈めた。そして地上に降りたスティーヴは宇宙船から生きている宇宙人の姿を見つけ、宇宙人を基地に持って帰ろうとする。
アメリカ大統領専用機エア・フォース・1。ホイットモアにエリア51に秘密基地があることを告げる部下。50年代にUFOが墜落したとされる事件は本当であったのだ。ホイットモアはネバダ州のエリア51に到着、そこで指揮を執る。ホイットモアらがそこで目にしたのは、3体の宇宙人の死体、そして宇宙船であった。ホイットモアは、デイヴィッドの技術力をあてにして、基地の技術者と一緒に対処法を考えるように言う。
一方、スティーヴもエリア51にやってきた。そして基地にいる人たちに宇宙人を見せる。基地の技術者達は宇宙人を解剖して、分析を謀るが、スティーヴの連れてきた宇宙人は生きていて、技術者に反抗する。そしてテレパシーでホイットモアを襲うが、部下達が宇宙人を射殺した。ホイットモアは核爆弾による攻撃を決意する。そして軍に指令を出すが、核爆弾もシールドの前には役には立たなかった。
スティーヴはヘリに乗り、恋人のジャスミンと彼女の息子を探しに行く。そしてジャスミンたちを見つけたスティーヴ。さらにファースト・レディも発見して基地へと戻る。
妻と再会するホイットモアだが、彼女は息を引き取った。
デイヴィッドが、父のアドバイスから、コンピュータウイルスを宇宙にいる宇宙船の母艦にアップロードして、感染させれば、シールドがなくなり攻撃できるのではないかと考えつく。宇宙に行くには、基地にある過去の遺産の宇宙船を用いなければならない。その操縦にスティーヴが立候補する。そしてコンピュータウイルス感染のためにデイヴィッドも一緒に行くことになる。
ホイットモアは、世界中にモールス信号により、宇宙船の一斉攻撃を伝え、世界中もその時が来るのを待つ。アメリカはやられた軍人を補うために、飛行機を操縦できる民間人に攻撃の協力を求める。また、スティーヴは宇宙に出る前に、ジャスミンと結婚をする。
7月4日。奇しくもアメリカ独立記念日。ホイットモアは集まった人々に演説をして士気を高めた。そして軍人出の自らの能力を生かして、自分も戦闘機に乗り込む。スティーヴとデイヴィッドは宇宙へと旅だった。
地球ではホイットモアらが、戦闘機上にて、スティーヴ達の行動を待っていた。スティーヴ達は宇宙船の母艦に到着し、コンピュータウイルスをアップロードした。それを知った地球では、ホイットモアらが総攻撃をかける。対する宇宙船も小型船を大量に出して迎え撃つ。
ウイルスのおかげで宇宙船のシールドは消えた。攻撃する地球人。迎え撃つ宇宙人。宇宙船が主砲に動力を伝えたとき、民間人のラッセルは残ったミサイルで攻撃しようとする。しかし機械が故障して巧くいかない。その感にも主砲がエリア51を捕らえる。その時にラッセルは自ら戦闘機ごと宇宙船の主砲に突っ込み、エリア51上空の宇宙船は見事破壊される。それを聞いた各国も宇宙船を沈める。
結末・ラスト
地球では、ホイットモアらがスティーヴ達の帰りを待ちわびていた。無事、地球にたどり着いたスティーヴとデイヴィッド。それを知ったホイットモアらは迎えに行く。
かくして、宇宙人の侵略を免れた地球であった。
レビュー・感想・解説・評価
感想・レビューを書いてみませんか?投稿フォームはコチラ[下にあります]とかくSF作品を毛嫌いするtoikunであるが、この作品はとても大好きである。初めて見た約10年前は非常に感動した。その時”T's Theater”を起ち上げていたら9点はあげていただろう。-1点は、時による色褪せと考えていただければいいだろう。
当時最先端だったSFXも、今の作品と比べてみたら、やはり見劣りがする。が、しかし宇宙船によるホワイトハウスの爆破は、後の映画「オースティン・パワーズ:デラックス」にも引き合いに出されるほど、とてもインパクトのあるものである。
時にプルマン演じるホイットモア大統領の演説は、映画史に残って良いシーンではないか。台詞も「Today we celebrate our Independence Day !」と、10年前の言葉でも今でも忘れず覚えている。
穿った見方をすれば、”アメリカのアメリカによるアメリカのための映画”であるが、それもまた良いではないか?
2007/04/18
by toikun.
『映画ファン』さんのレビュー・評価
投稿日時:20??/??/?? 15:59:46
4点/10点満点中★★★★☆☆☆☆☆☆
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