映画「パーフェクト・ストレンジャー」あらすじ,ネタバレ,レビュー
あらすじ
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詳細作品データ
受賞:なし
ノミネート:なし
Producer:Elaine Goldsmith-Thomas
製作:
Director:James Foley
監督:
Writer:Todd Komarnicki
脚本:
Cinematographer:Anastas Michos
撮影:
Original Music:Antonio Pinto
音楽:
Cast:Halle Berry,Bruce Willis,Giovanni Ribisi, Gary Dourdan, Richard Portnow, Patti D'Arbanville, Clea Lewis
出演:
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ストーリー・ネタバレ
ニューヨークの新聞社に勤めるロウィーナ・プライスは、半年かけて上院議員のセックススキャンダルを追っていた。議員から直接証拠を得た彼女と相棒のマイルスは、上司のナロンに報告して”いよいよ発表”と思っていた。しかし新聞社には圧力がかかり、スキャンダルは発表することなく終わってしまった。それに怒ったロウィーナは、新聞社を退社する。
そんなロウィーナに、地元フィラデルフィア時代の友人グレースが会いに来た。グレースはロウィーナに、ニューヨークの大企業・広告代理店H2A社長ハリソン・ヒルに会うと言い、また新聞社を辞めたグレースに、ヒルを追えと言って二人は別れた。
週が開けた。ロウィーナの元にグレースの母親から電話がかかってきた。娘の行方を心配していたのだ。ロウィーナは、死体安置所に向かった。そこには変わり果てたグレースが横たわっていた。顔だけでは誰かも判別がつかない程の状態で。
事件を警察に届けたロウィーナは、記者であった自分の経験を生かして、グレースのために捜査する事を誓った。グレースは、まず相棒マイルスを味方につけ、彼女が”接触する”と言っていたハリソン・ヒルに近づく事を考えた。マイルスの力により偽名を得て、ヒルの会社H2Aにパートとして潜り込む事になるロウィーナ。
H2Aで、職場の同僚のジーナなどからヒルのことを聞くロウィーナ。その話しによると、ヒルは、金持ちである妻ミアと別れたくはないが、浮気を繰り返している、ヒルの秘書のエスメラルダは、ミアの要請でヒルを監視している…。その話しなどから、ヒルと関係をもったグレースが、ヒルを脅して、それで殺されたのではと考えるロウィーナとマイルス。
Eメール、そしてチャットなどで、ヒルの疑いを強めていくロウィーナとマイルス。また、グレースは妊娠していた事も分かったのだった。
ロウィーナは、会社のヒルのコンピュータにスパイウェアを仕掛けて、ヒルが犯人である事を証拠付けしたかった。だが、ヒルの部屋にいるところを、彼に見つかってしまう。ヒルは、ロウィーナを産業スパイではないかと疑った。ロウィーナは何とか言いつくろった。そしてヒルはかねてから美人であり目のつけていたロウィーナを食事に誘った。
その食事の時、席を外したロウィーナの携帯が鳴った。マイルスからのメールだった。そのメールを見たヒルは、ロウィーナの事を”産業スパイ”と確信した。食事が終わり車でロウィーナを送るヒル。その途中で、強引に彼女から、”実は産業スパイだ”と聞き出した。彼女は、”グレースの事を調べている”という事実は言わずには済んだ。だが、ヒルの会社を解雇された。
解雇されたロウィーナ。だがマイルスが、コンピュータ技術者として、ヒルの会社に派遣され、マイルスは、ヒルのコンピュータから証拠を得る。
時を同じくして、マイルスの家を訪ねたロウィーナ。だが、彼は居なかった。合い鍵でマイルスの部屋に入ったロウィーナは、自分の顔写真などがそこら中に貼られているのに驚く。そこへ、マイルスが帰ってきた。彼に”頭がおかしい”と言うロウィーナだった。
コンピュータから得た証拠を警察に出し、警察はヒルを逮捕した。全ての証拠が、”ヒルのグレース殺し”を物語っていた。彼は有罪となったのであった。
だが、事件は終わりではなかった…。
マイルスがロウィーナの家を訪ねた。彼は自分の知った全ての事を語り出した…。ロウィーナが幼い頃、養父に性的いたずらされそうになったときに、母親に助けてもらい、養父は母親に殺されてしまった事。2人は、誰にも知られないように養父を埋めた事を。だが、それを近くに住んでいたグレースが見ていた事。彼女はそれをネタに色々とロウィーナを脅してきた事。何としてもそれを終わらせるために、グレースをヒルと関連づけて、ロウィーナがグレースを殺して、”ヒルが殺した”と思わせる事。マイルスと2人で調べる事によって、違和感がないようにした事…。
そんなロウィーナに、地元フィラデルフィア時代の友人グレースが会いに来た。グレースはロウィーナに、ニューヨークの大企業・広告代理店H2A社長ハリソン・ヒルに会うと言い、また新聞社を辞めたグレースに、ヒルを追えと言って二人は別れた。
週が開けた。ロウィーナの元にグレースの母親から電話がかかってきた。娘の行方を心配していたのだ。ロウィーナは、死体安置所に向かった。そこには変わり果てたグレースが横たわっていた。顔だけでは誰かも判別がつかない程の状態で。
事件を警察に届けたロウィーナは、記者であった自分の経験を生かして、グレースのために捜査する事を誓った。グレースは、まず相棒マイルスを味方につけ、彼女が”接触する”と言っていたハリソン・ヒルに近づく事を考えた。マイルスの力により偽名を得て、ヒルの会社H2Aにパートとして潜り込む事になるロウィーナ。
H2Aで、職場の同僚のジーナなどからヒルのことを聞くロウィーナ。その話しによると、ヒルは、金持ちである妻ミアと別れたくはないが、浮気を繰り返している、ヒルの秘書のエスメラルダは、ミアの要請でヒルを監視している…。その話しなどから、ヒルと関係をもったグレースが、ヒルを脅して、それで殺されたのではと考えるロウィーナとマイルス。
Eメール、そしてチャットなどで、ヒルの疑いを強めていくロウィーナとマイルス。また、グレースは妊娠していた事も分かったのだった。
ロウィーナは、会社のヒルのコンピュータにスパイウェアを仕掛けて、ヒルが犯人である事を証拠付けしたかった。だが、ヒルの部屋にいるところを、彼に見つかってしまう。ヒルは、ロウィーナを産業スパイではないかと疑った。ロウィーナは何とか言いつくろった。そしてヒルはかねてから美人であり目のつけていたロウィーナを食事に誘った。
その食事の時、席を外したロウィーナの携帯が鳴った。マイルスからのメールだった。そのメールを見たヒルは、ロウィーナの事を”産業スパイ”と確信した。食事が終わり車でロウィーナを送るヒル。その途中で、強引に彼女から、”実は産業スパイだ”と聞き出した。彼女は、”グレースの事を調べている”という事実は言わずには済んだ。だが、ヒルの会社を解雇された。
解雇されたロウィーナ。だがマイルスが、コンピュータ技術者として、ヒルの会社に派遣され、マイルスは、ヒルのコンピュータから証拠を得る。
時を同じくして、マイルスの家を訪ねたロウィーナ。だが、彼は居なかった。合い鍵でマイルスの部屋に入ったロウィーナは、自分の顔写真などがそこら中に貼られているのに驚く。そこへ、マイルスが帰ってきた。彼に”頭がおかしい”と言うロウィーナだった。
コンピュータから得た証拠を警察に出し、警察はヒルを逮捕した。全ての証拠が、”ヒルのグレース殺し”を物語っていた。彼は有罪となったのであった。
だが、事件は終わりではなかった…。
マイルスがロウィーナの家を訪ねた。彼は自分の知った全ての事を語り出した…。ロウィーナが幼い頃、養父に性的いたずらされそうになったときに、母親に助けてもらい、養父は母親に殺されてしまった事。2人は、誰にも知られないように養父を埋めた事を。だが、それを近くに住んでいたグレースが見ていた事。彼女はそれをネタに色々とロウィーナを脅してきた事。何としてもそれを終わらせるために、グレースをヒルと関連づけて、ロウィーナがグレースを殺して、”ヒルが殺した”と思わせる事。マイルスと2人で調べる事によって、違和感がないようにした事…。
結末・ラスト
だがマイルスは気付いてしまったのだ。完璧織り込まれた反物の、ほつれた糸を。ロウィーナに好意を抱くマイルスは、自分のために何かをしてくれたら…と言う。だがこれ以上脅されたくないロウィーナは、彼を刺し殺してしまった。彼女は頭を働かせ、グレース殺しの真犯人をマイルスとするように部屋を”飾り付けた”。そして警察に電話した。”脅されて、殺してしまった”と。
全ては彼女の思い通り…しかし、隣人は見ていた…。
全ては彼女の思い通り…しかし、隣人は見ていた…。
レビュー・感想・解説・評価
感想・レビューを書いてみませんか?投稿フォームはコチラ[下にあります] ジョン・ボーケンカンプの原作を元に、「コンフィデンス」などを監督したジェームズ・フォーリーがメガホンをとったサスペンス・スリラー。「チョコレート」のアカデミー賞女優ハリー・ベリーと、「ダイ・ハード4.0」のブルース・ウィリスが初共演を果たした今作、ハリー・ベリーが犯人を追いながら、実は…という女性ロウィーナを演じ、ウィリスが女っ垂らしな為に、殺人犯に仕立てられる男ハリソン・ヒルを演じる。他に、真相を知るマイルスにジョヴァンニ・リビシなど。
”ラスト7分11秒”、そんな謳い文句であったが為に弥が上にも期待してしまった今作。大好きなウィリスがどんな役柄であるのかも、期待をこめて。
本当にラスト近くまで、真犯人が分からなかったtoikunは、ドキドキワクワクしていた。”7分11秒”など、忘れていた。だが、真実を知った瞬間、ちょっと冷めた。それはまあ劇中、ロウィーナの子供時代らしきシーンがやたらと出てくると思ったのだが、このための伏線とは…。
”犯人は絶対に分からない”ということはないだろう、これらのシーンがあるために、勘ぐる人もいる。ただ、展開が気に入らなかった。何だこれは?
”ラスト7分11秒”、そんな謳い文句であったが為に弥が上にも期待してしまった今作。大好きなウィリスがどんな役柄であるのかも、期待をこめて。
本当にラスト近くまで、真犯人が分からなかったtoikunは、ドキドキワクワクしていた。”7分11秒”など、忘れていた。だが、真実を知った瞬間、ちょっと冷めた。それはまあ劇中、ロウィーナの子供時代らしきシーンがやたらと出てくると思ったのだが、このための伏線とは…。
”犯人は絶対に分からない”ということはないだろう、これらのシーンがあるために、勘ぐる人もいる。ただ、展開が気に入らなかった。何だこれは?
真実を知った今、後から辿っていくと、グレースがヒルに会うというのは、ロウィーナの作り話か?全てロウィーナが物語を作っていたのか?どこまでがそうなのかは分からないが…。
”誰もが犯人になりうる”、その作りの順当さはよかったサスペンス。だがtoikunは気に入らなかった。
”誰もが犯人になりうる”、その作りの順当さはよかったサスペンス。だがtoikunは気に入らなかった。
2007/09/29
by toikun.
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『映画ファン』さんのレビュー・評価
投稿日時:20??/??/?? 15:59:46
4点/10点満点中★★★★☆☆☆☆☆☆
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