映画「レインマン」あらすじ,ネタバレ,レビュー
あらすじ
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受賞:なし
ノミネート:なし
ストーリー・ネタバレ
ロサンゼルスで小さなカーディーラーを営む青年チャーリー・バビット。成功に向けてギラギラしているがちょっと空回り。そんなチャーリーが婚約者のスザンナと小旅行に出かけた。うまく回らない仕事にイライラしているのか、車の中でチャーリーはスザンナに当たり散らしていた。そんなチャーリーに1本の電話が入った。チャーリーは父親の死を告げられたのだった。
父親とは長い間連絡を取ってなかったチャーリー。親子関係は破断していたのだった。そんなチャーリーでもシンシナティでの葬式には出席した。その後、遺言書を見せられるチャーリー。それによれば、”チャーリーにはクラシックカーと枯れた木を相続させ、残りの300万ドルはある人に信託する”と。信じられなかったチャーリー。それはそうだ。いくら親子関係が断絶でも、300万ドルの遺産を相続出来ないのはおかしいと、息子なのに。
チャーリーはスザンナと共に信託銀行を訪れ、行員によれば”ウォールブルック”という場所で”信託”に関することが聞けるということで亡父の車で向かった。
ウォールブルックに着いたチャーリーとスザンナ。その”施設”には、チャーリーにとって見れば健常者でないと感じる人々が入所していた。そこでふとした事から一人っ子と思っていた自分に兄レイモンドがいる事が分かった。その施設に入所していたのだ。父の300万ドルは自閉症であるレイモンドの面倒を見てもらうために、信託していたのだ。
チャーリーは、自分にも遺産の半分をもらう権利はあると、施設の職員の目を盗んで、またスザンナを騙してレイモンドを車に乗せてロサンゼルスに向かって車を走らせだした。
途中、自閉症の症状を出してしまうレイモンドに、キツくあたってしまうチャーリーに嫌気がさして、スザンナはチャーリーたちと別れる。
レイモンドのために、ロス帰宅のための飛行機には乗れない、高速道路は走れないでチャーリーはほとほとになる。カーディーラーのビジネスにも響いて、会社も立ちゆかなくなった。
だが、帰りの随所随所で数学的な強さ、記憶力の良さを発揮するレイモンドに目を付けたチャーリー。一攫千金を夢見て目的地をラスベガスに変えた。
ラスベガスではチャーリーとレイモンドは一張羅のスーツを着てカジノへ入った。そう、ブラックジャックである。チャーリーは、6組のカード群をレイモンドに記憶させてどんどん勝っていった。数万ドルの大金を得た彼らだが、カジノのオーナーは出入り禁止にさせた。
またチャーリーはスザンナを電話で説得して彼らの豪華な部屋に入れた。スザンナはレイモンドとダンスを踊るのだった。
そんなこんなで、ロサンゼルスへ帰宅したチャーリー、レイモンド、スザンナ。レイモンドは慣れないせいか、チャーリーの家で自閉症の症状を出したりもする。
やがてウォールブルックの人がやってきた。25万ドルで手を引いてくれと言ったのだ。だがチャーリーは首を縦には振らなかった。25万ドルという、150万ドルより安い金のため?いや違った。チャーリーはレイモンドを兄として受け止めていたのだ。兄弟で一緒に暮らしたいと思った。レイモンドはどう思った?施設に戻ってチャーリーと一緒に暮らしたいと思ったのだ。自閉症のレイモンドの心も幾分かは開いていたのだった。
結末・ラスト
電車で帰るレイモンドを見送るチャーリーであった。
レビュー・感想・解説・評価
感想・レビューを書いてみませんか?投稿フォームはコチラ[下にあります]先に断って起きたいのですが、大変気をつけて表記したつもりですが、自閉症に関する表記で問題のあるところがございましたら、遠慮無く仰って下さい。
先だって”演じきっている”と書いておいて、いささか大げさなのであるが、toikunは自閉症の人と接した事がないので、ハッキリとそこまで”演じきっている”と確かに言えない。だがしかし、ホフマンの訴えるものは頭に流れた感じがしたので、そう書かせて頂いた。
映画としては、あまり起伏が感じられなく退屈に感じてしまったが、逆に今それを思えば、”自閉症という症状を巧く表現している”映画になったのであろう、と推測してみたりする。
なお、ダスティン・ホフマンの息子ジェーク・ホフマンも出演しているそうだ。
「ハスラー2」でも書いておいたがクルーズがラッキーボーイとして前述の作品と同様、”太陽となって”ホフマンを照らしている。”クルーズ以外が相手役だったら”と考えると、本当にすごい俳優なんだなと再認識した。
閑話休題。toikunはそれなりに映画(洋画)を見る方であると自認している。人には映画好きと言っている。そんなtoikunは今まで今作を見た事がなかったのだ。実に今作が出来て20年経って初めて見たのだ。”なんで映画が好きなのに見た事無いの?”と複数回言われたものであるが、理由は…特にない。自閉症に関する特別な感情・知識はない。今回、名作と言われる今作を拝(聴?)させていただき、やっぱり評価とは十人十色だと思った次第である。
ラスト。今作を見る事によって気付いたのだが、「IKO-IKO(アイコ・アイコ)」という楽曲が使われているが、聞いた事があるなと思ってみたら、それは紛うことなく「M:I-2」でトム・クルーズが素手のみで断崖を登るシーンで使われた曲だ。印象的なシーンなのでよく覚えている。”T's Theaterをひっくり返して”調べたら、「M:I-2」も今作も音楽はハンス・ジマーだった。ほう、彼はこの楽曲が好きなのかな。楽曲については以下のWikipediaのページをご参照下さい。思わずニヤリ。
2008/06/16
by toikun.
映画ファンの口コミ・レビュー
No.1 ともちん さん
レビュー日時:投稿日時:2016/12/05 06:09:34
評価:9点/10点満点中(最低点1点)
★★★★★★★★★☆
おはようございます!ダスティンさんに9点です(笑)すごい人ですね~(^◇^)トムさんも良かったですけどね。父親の車だってけっこう売れば高いのでは?それが気になりました(笑)
『映画ファン』さんのレビュー・評価
投稿日時:20??/??/?? 15:59:46
4点/10点満点中★★★★☆☆☆☆☆☆
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