映画「バニラ・スカイ」あらすじ,ネタバレ,レビュー
あらすじ
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- 主要登場人物配役(役名/俳優)
- デヴィッド/トム・クルーズ
- ソフィア/ペネロペ・クルズ
- ジュリー/キャメロン・ディアズ
- 精神科医マッケイブ/カート・ラッセル
- ブライアン/ジェースン・リー
- 救護員ヴェンチュラ/ノアー・テイラー
受賞:なし
オリジナル歌曲賞ノミネート: Paul McCartney
ストーリー・ネタバレ
親の出版会社を継いで、裕福で女性にも苦労しない生活を送っているのがデヴィッド。彼はジュリーという体の関係も持つガールフレンドがいた。しかし、デヴィッドのバースデー・パーティで無二の親友のブライアンが連れてきたソフィアに一目惚れ。彼女の家に招かれる。体の関係はなく、停めていた車の所に戻るとジュリーが車でやってきた。デヴィッドをつけていたのだ。ジュリーはデヴィッドを自分の車に乗せて走り出す。そして「私はあなたを愛している。セックス・フレンドじゃない!」とヒステリックになり、大暴走。やがて猛スピードで橋から落ちて車は大破する。
デヴィッドが目覚めると、美しい容姿はもうなかった。醜い顔を隠すための仮面をもらったものの、その姿のために精神的におかしくなっていく。酒場で酔っぱらい、ブライアンやソフィアにも八つ当たりをしてしまう。店を出てもこの調子のデヴィッドにソフィアは帰り、ブライアンも行ってしまう。そして、路上に倒れ込むデヴィッド。
朝、路上で目を覚ますと目の前にはソフィアがいた。心配でやってきたのであった。見てくれを気にしないソフィアとやがて深い仲になっていく。また、最新医学技術による顔の整形を受けることになる。整形が終わって元の顔に戻ったデヴィッドだが、精神的なものは治っていなかった。ソフィアの顔がジュリーに見えたりする幻覚症状が起こるのだ。何が夢で何が現実なのか。そのことに苛だった彼はソフィアに暴力をふるってしまい、そんな幻覚が続く中、やがてソフィアを殺してしまう。
留置場に入って、彼の精神鑑定を行うことになったのがマッケイブだった。マッケイブは更にデヴィッドの過去を思い出させようとする。
やがて、LE社という会社が関係あることが分かり、マッケイブはデヴィッドを連れてLE社を訪れる。この会社は、体を冷凍保存し、夢の世界で生活できるようにするという驚くべき会社だったのだ。モニターで脳を監視し、何か問題があった場合は救護員が夢の世界で助けてくれるという。デヴィッドはこの会社と契約していたが、いったい何時契約したのか思い出せない。LE社の社員はそのことについてデヴィッドたちに説明する。デヴィッドが酔っぱらって路上で寝て起きたとき、実際は1人だった。やがてふさぎ込みがちになっていく。そんな彼が、インターネットでLE社を見つけて契約をしたのだ。そして、LE社は偽の記憶を彼に持たせたのだ。しかし、デヴィッドの精神的な想いが強すぎて、ソフィアがジュリーに見えたりしたのだ。
結末・ラスト
デヴィッドは迷わずバニラ色の空へと飛んでいき、現実世界で目覚めるのであった。
レビュー・感想・解説・評価
感想・レビューを書いてみませんか?投稿フォームはコチラ[下にあります]えー、ハッキリ言って完璧にストーリーが理解できていません。故に勝手な解釈などが入っていて、『ちょっと違うじゃないか?』と思われる所もあると思いますが、その時は、お知らせ下さい。
かなり難解に思えるこの映画。1回見ただけでは完璧に理解するのは不可能ではないか。ただでさえ、いろいろな解釈が出来るところがあるのだから。評価が低いのは理解が出来ていないというよりは、この映画の目的が分からないからである。スリラーのスリラーたるべきことがないのでは。俳優たちは良い演技を魅せていると思うが…。
ラストの目覚めの解釈は、今までのことが単なる夢だったのか、それともLE社の夢の世界だったのか、両方想像できる。しかし、toikunは『デヴィッドが車の事故が起こる前にLE社と契約していた』と解釈した。何時契約したかは劇中では明かされていなかったが。
ビデオが出たらもう一度見て、(あれば)隠されている部分をハッキリさせて、自分的に納得したいと思う。劇中何度も頭の中がパニクってしまった。toikunもバニラ色の空に向かって跳びたくなった。
2001/12/23
なおトム・クルーズとキャメロン・ディアズは後の「ナイト&デイ」でも共演することになる。2015/11/30
by toikun.
『映画ファン』さんのレビュー・評価
投稿日時:20??/??/?? 15:59:46
4点/10点満点中★★★★☆☆☆☆☆☆
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