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MENUSince 1999/08/28T's TheaterIntegrated Information Site for MOVIES映画の総合情報サイト
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映画『DOGMA』「ドグマ」<1999年:アメリカ>

ATTENTION:T's Theaterでは映画作品のあらすじだけでなくストーリーのネタバレを結末まで記載しています。映画レビューはストーリーの下方にあるので映画をご覧になっていない方はお気を付け下さい。

映画「ドグマ」あらすじ,ネタバレ,レビュー

作品データ

IMG from Amazon

原題:

DOGMA

邦題:

ドグマ

製作年:

1999年

製作国:

アメリカ

上映時間:

ジャンル:

ファンタジー コメディ

あらすじ

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詳細作品データ

アカデミー賞

受賞:なし

ノミネート:なし

スタッフ(製作・監督・脚本・撮影・音楽)

Producer:Scott Mosier
製作:
Director:Kevin Smith
監督:
Writer:Kevin Smith
脚本:
Cinematographer:Robert D. Yeoman
撮影:
Original Music:Howard Shore
音楽:

キャスト・出演者

Cast:Ben Affleck,Matt Damon,Linda Fiorentino,Salma Hayek,Jason Lee, Jason Mewes, Kevin Smith,Alan Rickman,Chris Rock, George Carlin, Alanis Morissette
出演:

ストーリー・ネタバレ

 昔々、ロキとバートルビーという2人の天使がいた。ロキは、怒りっぽい神の怒りに触れた人類を虐殺する役目を、バートルビーはそれを監視する役目を負っていた。しかし、虐殺を良く思わないバートルビーはロキを説得して虐殺をやめさせた。神はそれを怒り、2人の天使を天国から追い出し、地球に追放した。それから行く年月が経ったろうか…。

 現代。ニュージャージーのアメリカカトリック教会は、信仰の衰退を危惧し、教会のアーチをくぐったら全ての罪が許されると言うキャンペーンを行うことにした。そのことを知った2人の天使は、罪が許されれば天国に帰れるとニュージャージーに行くことにした。教会で決めたことは、天国の法にも通じるのである。しかし、2人が罪を許されて天国に戻ることは、神が一度決めたことに背くわけで、絶対的であるはずの神が否定されるわけで、そのことにより、なんと地上は消滅してしまうのだ。そこで天使の中でも最高位のメタトロンは地上に降り立ち、日曜は必ず教会に行くが信仰心が薄れている女性ヘザーの前に現れ、2人の天使が天国に戻ることを阻止するように言う。最初は話が飲み込めない彼女だが、予言者らしい2人の男ジェーとボブと一緒にニュージャージーに向けて出発する。途中、”13番目の使徒”であるルーファスを加え、また、地上での成功を夢見る芸術の神セレンディピティが加わる。

 ロキとバートルビーを天国に戻し地上を破壊しようと考えたのは、かつては天使だったが神の怒りにより地獄に行ったアザエルだった。彼は、地獄よりも無の方がましと2人の天使をそそのかしたのだ。アザエルは何度もヘザー達を足止めしようとする。何度となくアザエルの手から逃れる。そして、一度はヘザー達とロキ達が一緒の電車に乗って、対峙するということもあった。その後は2つのパーティとも別れてしまったが、ヘザー達が自分たちが天国に戻ろうとすることを止めさせようとすることに怒ったバートルビーは、地上が消滅することを知っても、ロキに説得されても何が何でもニュージャージーに行くことを決意する。また、キリストの血を引くことを知ったヘザーは、混乱しながらも、自分の指名を重く受け止める。

 そしてセレモニー開催当日。教会の前には大勢の人々やプレス達。ロキとバートルビーはやってきた。ヘザー達はというと、バーでアザエルに捕まってしまった。テレビ報道を見ると、教会では2人の天使によって大虐殺が繰り広げられていた。かつてはロキの虐殺を止めさせたバートルビーも、いまやロキ以上に虐殺を行っていた。ヘザー達はなんとかアザエルを倒し教会に駆けつけてみると、眼前に広がるは悲惨な状況だった。ヘザー達の言葉により、ロキは地上を無にすることに躊躇する。しかし、”鬼”と化したバートルビーによって殺される。そしてバートルビーはアーチをくぐろうとする。それをなんとか防ごうとする。そこでヘザーは、神の力を借りたいと考える。神はスキーボールが好きでよくお忍びで人間の体を借りて地上に降りるのだ。そのところをアザエルによってボロボロにされ、ICUで虫の息だった。しかし、人間として死ねば、再び神の力を取り戻せる。ヘザーは教会の近くの病院で人間の姿の神を見つけ、死なせて、神を蘇らす。

 ルーファスらの必死の抵抗もバートルビーには通じず、彼はいよいよ教会の門を開けた。と、そこに立っていたのは神とメタトロンだった。神は全ての罪を許すかのごとくやさしくバートルビーを抱き留め、そして”死”を与える。眼前の悲惨な光景も、神の力によって全て元通りにする。そして、神の力の解放と共にその衝撃で命を失ったヘザーに再び命を与え、病気でなくした子宮を元に戻し、しかも新たなるキリストの子孫をヘザーのお腹の中に与えた。そして、神達は天国へと帰っていった。ヘザーは使命の達成感と、生きる喜びを感じていた。

レビュー・感想・解説・評価

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 キリスト教を時に真面目(?)に、時におかしく描いたコメディ。主演の”悪の天使”のバートルビーとロキに、それぞれベン・アフレック、そしてマット・デーモンが扮する。他に、キリストの末裔ヘザーに、リンダ・フィオレンティノ、芸術の女神セレンディピティにサルマ・ハーイェク、ルーファスにクリス・ロック、アザレルにジェースン・リー、そしてメタトロンにアラン・リックマンが扮する。なお、監督のケヴィン・スミスが口数の少ない予言者ボブとして出演している。

 映画の始まる前、この映画について”笑って済ませて下さい”的なテロップが流れる。そう、真面目なお堅い人、特に熱心なキリスト教徒は本当に怒るんじゃないか?って思うような描写が多々出てくる。本当にどう思っているのか知りたい。他は暴力シーンが多いけど、ノリも良くてアフレックデーモンが漫才コンビみたいでおもしろいし、大好きなアラン・リックマンもおとぼけを真面目に演じて最高!
 いまいち、話の詳細を理解できていないような感があり、それをいいことに強引に引っ張って行かれる感じがしたが、ノリが全て!多少のことには目をつぶり笑っていこう!って感じだ。

by .

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『映画ファン』さんのレビュー・評価

投稿日時:20??/??/?? 15:59:46

4点/10点満点中★★★★☆☆☆☆☆☆

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