映画「気まぐれな狂気」あらすじ,ネタバレ,レビュー

　レイモンドはカーティス、マーカスそして恋人のアディと麻薬の売人のところに金を盗みに行った。だが、いないはずの売人がいて、キレたカーティスは売人と一緒にいたおとり捜査官まで殺してしまう。必死に逃げる四人。車を乗り換えるため、ピクニック中のゴードンとドナの車に彼らを人質に取り乗り込む。実はマーカスはおとり捜査官だった。彼は何とかゴードン達を逃がそうとしたり、メモなどで足取りを残したりする。

　レイモンドは、売人から奪ったヤクを、大物のヴァーゴに売りつけに行くも、そのヤクはヴァーゴのものであり、命が危ない！というところで、カーティスがヴァーゴ達を皆殺しにして助かる。しかし、このことが災いしてマフィア達からも目を付けられる。

　一方人質として行動をともにする内にゴードンは暴力性を発揮してしまう。

　別の売人との取引場所のニューメキシコに向かう六人。そこに着いたマーカスは知られずにFBIに連絡を入れる。また、マフィアもレイモンド達の足取りをつかみ、荒野の一軒家にFBIとマフィアが向かう。