映画「雨女」あらすじ,ネタバレ,レビュー
あらすじ
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雨の日に繰り返し見る悪夢に出てくる女を雨女と呼ぶ理佳は男手ひとつで育った女性。彼氏である隆とホテルを訪れた理佳は隆の携帯電話にかかってきた番号と名前をメモに取った。
理佳が雑貨店の店員として働いているとある店。マネキンに洋服を着せる理佳は美しい女性に気付いた。同僚の話では有名なモデルだという男の子連れの女性YURI。その“YURI”という名前は隆の携帯にかけてきた女の名前…。
大ヒットホラー映画「呪怨」で知られ、そのアメリカでのリメイク作品「THE JUON/呪怨」を監督し、日本人監督として初の全米興行成績No.1を達成した清水崇監督の最新作は“4DX”専用に作られたホラー映画。
4DXを体験できる4DXシアターは日本ではユナイテッド・シネマ豊洲も含めて日本全国に広がっている。toikunが本作を体験したのもユナイテッド・シネマ豊洲であり4DX初体験!
ホラー映画というと恐いシーンで首の後ろから背中にかけてゾクゾクと来るモノだが、本作ではそれに併せて座席が震えてビックリ!それに本作は“雨女”と言う事で雨の降るシーンや水が利用されるシーンが多いのだが、ソレに併せて雨が降る!
“これはキット新たなエンターテインメントの業種・職種が出来るのでは?”と、本作の35分という短い上映時間の映画エンターテインメントに夢を見た。
「ジュラシック・ワールド」や「スターウォーズ/フォースの覚醒」をご覧になり4DXを体験された方には勿論、未体験の方にも是非ともオススメしたいエンターテインメント。
公式サイトにタップリ本作の写真があるので6月4日(土)の公開をお待ち下さい!
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ストーリー・ネタバレ
雨の降る踏み切り。黒い服の女が子供を助けるためなのか踏み切りへ足を踏み入れるがそこに電車が走ってきて…。
4人の小学生の男の子達の話題は“雨女”。“雨女は子供を抱いて死んだらしい…。”
幼くして母を亡くした理佳は父親に育てられた。雑貨店に勤める理佳には隆という彼氏がいて今日は隆と共にホテルにやって来た理佳。理佳は今自分の事をこう思っている。
一人こう思っている理佳が隆の携帯が鳴ったのに気付いた。名前は“YURI”と女性の名があったので電話番号をメモする理佳。この時ちょうど父親から電話があったためにビックリしてしまう理佳であった…。
理佳の働く雑貨店。
理佳が先に入店したであろう“年下の先輩”にマネキンにズボンを履かせる事についてからかわれていると、幼い男の子と共に来店した美人に気がついた。後輩が女性は超有名モデルのYURIだと教えてくれたがそういうことには疎い理佳。しかし“YURI”という名前にピンと来た理佳はYURIを見渡せる二階に上がりホテルでメモした番号に電話をかけてみると電話に出たのは階下にいるモデルのYURIだった…。
隆はモデルのYURIと浮気をしているのか?
[ストーリーは導入のみ]
衝撃の展開と結末は6月4日(土)を待て!本作は4DX限定と言うことなので公開される劇場=4DXシアターについては公式サイトの“劇場情報”からドウゾ!
レビュー・感想・解説・評価
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本作のこの欄、いつもと趣向を変えて主要キャストの紹介から。
・主役の女性:理佳を演じるのはファッションモデルでもある女優の清野菜名。本作の公開日より2週間後には宮藤官九郎監督作品「TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ」が公開されるなど大活躍の女優だ。清野は本作の撮影に関してこう語る。
なお2016年11月には陣内孝則の監督第3作となる「幸福のアリバイ~Picture~」に出演する清野菜名は妊婦を演じているゾ!
・恋人役の栁俊太郎もまた「なりゆきな魂、」の公開が控えるなど個性豊かな若手俳優。
・モデルのYURI役で登場する髙橋ユウもモデルとして各誌で活躍しているがテレビ・映画・舞台でも活躍する楽しみな女優。
・ストーリー欄では制約があり述べることは出来なかったが“雨女”を演じるのは、みやべほの。モデル・イラストレーターとしても活躍する彼女のホームページはコチラ。
・理佳の父親役(名前が出ることはなかった)を演じたのは個性派俳優の田口トモロヲ。清野と同じく「TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ」の公開が控える。toikunが彼のことを知ったのはNHKの有名番組でのとても聞き心地の良いナレーションだった。
本作のメガホンをとるのはホラー映画「呪怨」で知られる清水崇監督。“そもそも僕はアナログ人間で…”と語る監督だが、デジタル3D作品では「戦慄迷宮3D」など、3Dドーム作品では「9次元からきた男」を発表するなど実は最先端を行く監督だった。
そんな清水監督に白羽の矢を立てた製作陣の“感度”はバツグンだったワケだ。初体験だから言うわけではないが“試み”(と言っては失礼かもしれないが)は大成功に感じた。
上の欄の重複となるが本作を観終わった後に“新しいエンタメが始まる!”とワクワクした。
そのエンタメとは…もしかしたら映画館がアトラクション施設のように通うようになる…一つ一つの“アトラクション”を作るのは映像世界の若手クリエーターで、これが“登竜門”になる…一度のアトラクション施設(=映画館)への訪問で様々なアトラクション(=映画)に乗る(=観る)…。
こんな未来が待っているかも知れません…!
さて4DXについては適切な紹介が公式サイトにあるので譲るとして、その注意事項など。
雨が降るシーンなどで水が降り注ぐワケだが、toikunが体験したユナイテッド・シネマ豊洲では座席の右側の肘掛けに“水を止めるボタン”があった。何度かONとOFFの切り替えを行って水が止まることを確認したが、水という物質の性質上、完全にかからなくなることは考えにくい…これは隣の座席の人がONだった場合など。だから濡れても良い格好で映画館に足を運んで楽しんで欲しい。それと本作に関してはフェイスタオル必須で。
もう一つの4DXについて、本作ではスゴク巧く香りを感じる事が出来るので、鼻の調子が気になる人は是非調子のよい日に劇場へ足を運ぼう。本当にビックリするから。
2016/05/22
2016/10/21
by toikun.
『映画ファン』さんのレビュー・評価
投稿日時:20??/??/?? 15:59:46
4点/10点満点中★★★★☆☆☆☆☆☆
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コメント:
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