映画「Cinema Hawaiians シネマハワイアンズ」あらすじ,ネタバレ,レビュー

ストーリー･ネタバレ

(c)レジェンド・ピクチャーズ

福島県いわき市のリゾート施設スパリゾートハワイアンズ。掛け声が響き、スパリゾートハワイアンズ・ダンシングチームのダンスが余りに優雅でダンサブルなので身体が動き、ファイヤーナイフダンサーによる“火を使った”踊りに息を飲む。この映画は50周年を迎えるスパリゾートハワイアンズにおいて、新しいショー『BIG MAHALO！！』のリハーサル、そして本番を追ったドキュメンタリー。

Cinema Hawaiians シネマハワイアンズ

2014年12月。創業50年を祝う新しい演目『BIG MAHALO！！』の準備に取りかかるスパリゾートハワイアンズ・ダンシングチーム。

この福島にあった常磐炭鉱は炭坑労働者で賑わっていた。業界の縮小により失業者を出ることを危惧した常磐興産株式会社の上層部は大きな賭に出た。その結果、昭和41年常磐ハワイアンセンター、今のスパリゾートハワイアンズがオープンした。この施設の他にはない目玉が“フラガール”＝スパリゾートハワイアンズ・ダンシングチームによるショーである。“フラガール”はこのリゾート施設の目玉！

ダンスの指導者カレイナニ早川がダンシングチームの指導にやって来た。彼女は映画「フラガール」の主人公のモデルとなった人物だ。(同作では松雪泰子が演じている。)偉大なる指導者について第1期生の5人は語る…。

常磐音楽舞踊学院…所属が僅か12人と言うこともあったが、映画「フラガール」のヒットもあり、地元の女子の憧れとなっている。

マカレア麻衣、そして数少ない県外出身者の一人ヒラワニ麻衣子、須藤水貴たちがフラガールになろうと思った切っ掛けを語る…。

ステージの合間を縫って50周年記念の『BIG MAHALO！！』の練習が行われる。

高い競争率をくぐり抜けてフラガールになった彼女たち。多くの夢は“ハワイアンネーム”が与えられるソロダンサーである。サブリーダーのマカレア麻衣、ヒワラニ麻衣子、そしてロゼラニ幸恵、モアナ梨江たちがソロダンサーに選ばれた時の気持ちを語る。モアナ梨江は映画「フラガール」で南海キャンディーズの山崎静代(しずちゃん)が演じた役柄のモデルである。モアナ梨江は“ソロにはこだわらなかった”と語る。

(c)レジェンド・ピクチャーズ

スパリゾートハワイアンズの朝の準備風景。温泉、プール、ホテル、ゴルフ場で構成されるこの施設には、創業者である中村豊の遺志が今も息づいている。

ある日。この日のスケジュールはビッチリだ。リーダーのモアナ梨江のスケジュールは言うまでもない。大事なプログラムである体験コーナーを仕切る。

昼のショーは明るく楽しく！夜のショーはドラマチックに！

常盤音楽舞踊学院の助教授クウレイ尚子が現リーダーのモアナ梨江について語る…。

1年に1回、全員参加のオーディションがあり、席次と年俸が決まるスパリゾートハワイアンズ・ダンシングチーム。

4人のファイヤーナイフダンサーのショーが毎日観られるのもこのスパリゾートハワイアンズだけ。4人は“ナイフ”と呼ばれる松明の様な棒を持つ。その棒の両端に火をつけることが出来るのだ。“ナイフ”に火が灯った状態で手に持って踊るファイヤーナイフダンサー。時に“ナイフ”を持つのは手ではなく…。

[ストーリーは導入のみ]

福島では10月29日(土)とり、その他、全国では11月5日(土)より公開です。公式サイトに溢れる“彼女たちの笑顔”をご覧になって、お待ち下さい☆またスパリゾートハワイアンズ(公式ホームページ)には2016年10月12日現在、ファイヤーナイフダンサーの勇壮な写真があるのでドウゾ☆

(c)レジェンド・ピクチャーズ

(c)レジェンド・ピクチャーズ