映画「あなた、その川を渡らないで」あらすじ,ネタバレ,レビュー
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あらすじ
3人の映画ファンの口コミ・レビューがあります。(クリックすると下方のユーザーレビューに移動)
98歳のおじいさんと89歳のおばあさん。結婚76年目の老夫婦に密着したドキュメンタリー。おじいさんの振舞に映画館は暖かい笑いに包まれ、おばあさんのおじいさんへの献身的な思いに涙が頬を伝う。
大学で法学を学んだチン・モヨンの初監督作品。公開後、口コミでその話題が広がりハリウッド映画「インターステラー」を超える動員を果たし、その人数は韓国ドキュメンタリー映画史上No.1となった。製作は2014年、韓国でのこの興行成績を知る人は日本公開を待ち焦がれていた事だろう。この話題作にきっと貴方は…。
当ページに来て下さる方で“上映館”という単語を入力される方が多いようです。公開される映画館については公式サイトの“劇場情報”に一覧があります。
4/24現在、北海道から九州まで全国11都市の映画館でスケジューリングされていて、7月公開はシネスイッチ銀座さんのみの様です。アップデートがありましたら当ページでも記載したいと思いますが、本作は泣けて笑えて素晴らしいドキュメンタリーです!これは、おじいさんとおばあさんの“ノンフィクションのドラマ”とも呼べます。
8月11日劇場情報のアップデートです。
7月30日から公開はシネスイッチ銀座さん、シネマ・ジャック&ベティさん、シネ・リーブル梅田さん、シネマート心斎橋さんの4劇場さんです。
8月6日からの劇場公開は、静岡シネ・ギャラリーさん、シネ・リーブル神戸さん2つの劇場です。
8月13日からの劇場公開は、名古屋の名演小劇場、京都シネマの2つの劇場です。
現在公式サイトからのページで、『SNSプレゼントキャンペーン』というのが行われています。『韓国の大人気コスメブランドSKINFOODのスキンケア商品をプレゼント!』だそうですよ!
(1)『あなた、その川を渡らないで』のTwitter(@anata_river)をフォロー
(2)ハッシュタグ「#あなたその川」をつけて感想をツイート
など応募条件がありますので、詳細は公式サイトから辿って下さいね。
この4劇場のホームページにはどちらも『先着順でオリジナルポストカード(前売りのみや初回上映のみの記載もあり)』の記述もあるので、詳しくは劇場へお問い合わせ下さい!
一部劇場にて公開されると大反響となっており、当サイトのページにも公開劇場情報を求めておいで下さる方が多いと上記しましたが、公式サイトに最初は書かれていなかった劇場でも、大ヒットを受けて公開or公開予定が増えております。お近くの劇場は公式サイトでお探し下さい、よろしくお願いいたします。
映画について↓↓↓の“詳しいストーリー”に少しだけ記述をしていますので、公開がまだの地域の方はご覧になってお待ち下さい…。
配給:アンプラグド
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ストーリー・ネタバレ
冬。一人、外で腰を落として泣いているおばあさんの姿が。彼女は長年連れ添った夫を亡くしていた…。この映画はおばあさんと在りし日のおじいさんに15ヶ月もの長期に渡り密着したドキュメンタリー。
98歳のおじいさんと89歳のおばあさん。2人は結婚76年目の仲睦まじい夫婦。12人の子供をもうけたがその内の6人を若くして亡くしていた。子供たちは独立していて二頭の小型犬と暮らす2人。
笊を片手に近くの山に入り山菜を採ってナムルを作る。2人で庭の落ち葉を箒で集める。おじいさんは不意にその落ち葉を抱え込むとおばあさんに“かけて”戯ける。おばあさんにとっては何時ものこと。怒りもせずに彼女もまた落ち葉をおじいさんにかけて戯けた。そして黄色い花を摘んでおばあさんの耳にかけて上げるおじいさん、そしておばあさんも。微笑ましい“お洒落”。夫婦の家のトイレに行くには庭に出なければいけない。夜におじいさんを伴ってトイレに立ったおばあさん。“おじいさん、歌っててくれない?”とおばあさん。おじいさんの美声が響く…。
ある時、薪を集めに山に入った夫婦。落ちた枝木を集めるおじいさんの息が上がる、尋常ではない程に…。集めた枝木を背負って家に戻るおじいさんとおばあさん。
冬には雪が降る。積もった雪を見て“初雪を食べると目が良くなるよ”、そう言って夫婦は雪をすくって食べた。そのあと雪を丸めてぶつけ合うおじいさんとおばあさん。子供の頃の雪合戦のように派手ではないけど心は童心に返って居たのかも?
焚き火で暖を取る夫婦。おばあさんは暖まった掌でおじいさんの頭に触れる。
おじいさん、9歳の時に母を亡くしていた。苦労してきた。おばあさんは14歳の時におじいさんと出会った。若くして結婚した2人だったけれど、おじいさんはおばあさんが良しと言うまで身体の関係を求めなかった。
そんな夫婦の家族との新年の集まり、老人会でのバス旅行…。いつもどおりの季節が過ぎゆく…?
この一年=“春夏秋冬”は違っていた。おじいさんの咳き込む回数は増えていき…。
この後…。
公式サイトはコチラ。予告編や公式Twitter、公式facebookへの案内がある。また公開が近づけば更にアップされる事であろう。是非チェックしてみて欲しい。
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大学の法学部卒業後ドキュメンタリー映画製作の道に進んだチン・モヨンの初監督作品。2014年に本国韓国で公開されると口コミで広がりハリウッド大作「インターステラー」を凌ぐ大ヒットとなった。その“記録”は韓国ドキュメンタリー映画史上最高の480万人動員という“快挙”。韓国の人口がおよそ5000万人である事を聞くと、この数字がいかに途轍もないモノであるかが分かる。海外の映画祭に出品されるとロサンゼルス映画祭最優秀ドキュメンタリー作品賞など数々の賞を受賞し、今年2016年7月に日本のスクリーンに登場する。
おじいさん、おばあさん、それぞれ劇中に名前は出なかったがエンドクレジットにてチョ・ビョンマンさん、そしてカン・ゲヨルさんというクレジットが現れる。
ストーリー欄に記述した幾つかの“微笑ましいシーン”だが、前述した以外にも本作には描かれている。実際に映画をご覧になったら本当に笑いを堪えることが出来ない、堪える必要がない描写である。
以下、資料より一部抜粋する。
韓国国営放送(KBS)のドキュメンタリーで紹介されていたのがこの夫婦。
1つの季節だけが描かれていたので短いと感じ映画のコンテンツにしたいと感じた。
元々“五日市”という市場に来ていた2人を地方紙の記者が目にして新聞に掲載、それがネットで話題となりソウル放送(SBS)で紹介され、KBSのドキュメンタリーになった。
チン・モヨン監督は全部ひとりで映画を撮った。資金面で課題があったのが要因として大きいが、高齢者が撮影対象であり、人の内面を引き出しやすいと監督は考えたからだ。
撮影期間は15ヶ月、その後1年程編集作業に費やした。
本作上映中、笑い声と啜り泣く声が絶える事はなかった。“ドキュメンタリーという事実”に、観た者が感情移入したのだ。
2016年7月よりシネスイッチ銀座ほか全国で順次公開される。貴方も劇場でおじいさんとおばあさんと一緒に“泣いて、笑って”、感動しよう!
公式サイトはコチラ。なお#あなたその川というハッシュタグが本作のTwitterタグです。7月まで首を長くして待つ間、是非呟いてみて下さい。
2016/03/17
2016/07/23
2016/08/06
2016/08/11
2016/09/21
by toikun.
映画ファンの口コミ・レビュー
No.1 理 さん
レビュー日時:投稿日時:2016/08/01 10:20:54
評価:10点/10点満点中(最低点1点)
★★★★★★★★★★
韓国モノって全く興味が無かったのですが、高齢の父がこの春亡くなった事も有り、とても気になっていました。実は予告編で既に大泣きしてました。本編も冒頭からいきなり泣けちゃったのですが、本当に本当に心温まる映画でした。正直これドキュメンタリー?なんて思っちゃいましたね、巧過ぎると言うか、凄過ぎる‥。見終わった後、何かスッキリしたと言うか優しい気持ちになりました。ありがとうって言いたいです。
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No.2 マシソヨ さん
レビュー日時:投稿日時:2016/08/08 23:59:46
評価:4点/10点満点中(最低点1点)
★★★★☆☆☆☆☆☆
人間も動物と当てはめるなら、この映画は動物虐待にも見える。あのおじいさんはすでに高齢だけど、あの撮影がなかったらもう少し長く生きていたのではないか。と思ってしまうと、泣くに泣けなかった。映画としてはとてもいい映画だと思う。カメラ割りとかカット割りとかがね。ただ、あのじいさんには酷な撮影だったんじゃないかな。と思うと高い評価をし難い。
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No.3 (未記入) さん
レビュー日時:投稿日時:2016/09/09 23:34:29
評価:9点/10点満点中(最低点1点)
★★★★★★★★★☆
(未記入でした by toikun)
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『映画ファン』さんのレビュー・評価
投稿日時:20??/??/?? 15:59:46
4点/10点満点中★★★★☆☆☆☆☆☆
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