映画「幸せになるための27のドレス」あらすじ,ネタバレ,レビュー
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あらすじ
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- 主要登場人物配役(役名/俳優)
受賞:なし
ノミネート:なし
ストーリー・ネタバレ
そんなジェーンは現在”お年頃”。しかし人の結婚式の介添えをすることに生き甲斐を感じ、今まで出席してきたのは27つの結婚式。想い出もあるのか、その時着たドレスは捨てずに、狭いクローゼットに押し込んだいた。
ジェーンは大学卒業以来やり手の若手クリエーター(?)ジョージの会社で彼のアシスタントとして働いてきた。ジェーンは密かにジョージの事が好きであった。ジョージの”お誘い”チックなものもなきにしもあらずだった。しかし、軽い女と見られたくないジェーンは、それにはついていかず、いつも同僚で親友のケイシーに”怒られて”いた。
ジェーンは26or27回目の結婚式の介添えの時に、ライターのケヴィン・ドイルと知り合った。ちょっと話すも、結婚観の違いか、…で終わってしまった、かに思えた。しかし、ふとケヴィンと同乗したタクシーにアドレス帳を忘れてしまったジェーンは、ケヴィンと深く関わる事になる…。ケヴィンは実は”マルコム”として結婚に関する記事を書いていて、ジェーンは”マルコムの記事”が好きだったのもあり…。
あるときジェーンの元を、久しぶりに妹テスが訪れた。世渡り上手にワガママに育ったテスが。
会社関係の行事で、ジェーンはケイシーと共に、ジョージについて会場に出かけた。ダンシング・バー会場。そこにケヴィンが現れた。タクシーに忘れたアドレス帳を届けに来たケヴィン。ついでに会社に送った花の事を確かめにも。ケヴィンとの話が終わってジョージとの距離を縮めたくて彼に近づこうとするジェーン。そ・こ・に、テスが現れた。不意に現れたテスとジョージの目が合い、2人は会話やお酒+αを楽しむ…。
先に帰ってきたジェーン。夜中なのに中々帰ってこないテスに、ジョージと何かあったのでは?と不安になる。あった初日なのに”関係”を持った?
ジョージはテスと一緒に、彼の弟のペドロの少年野球に行く。”ボスとして”ジェーンも誘って。テスは、ジェーンから聞いていたジョージの事を、世渡り上手らしく活かして、ジョージとの距離を縮める。ジェーンは思いを寄せるジョージが、選りに選って妹テスに盗られるのではと、もうやってらんない?
ある日、ジェーンはボスであるジョージが財布を忘れたために、届けに行った。そうしたら、お店にいたジョージは”結婚してくれないか?”と言ってきた。し・か・し、それはジェーンにではなかった。テスにであった。ジョージとテスの2人は婚約をして、父ハルにもあわせに行ったのであった。
ジェーンは愚痴を言いたくなったのか、ケヴィンに連絡を取った。バーであった2人。介添えはしたくはないが、妹の事なのでそうもいかないとケヴィンに愚痴るジェーンであった。
話しはあっという間に進展して、3週間後には式を挙げる事になったテスとジョージ。ジェーンは、やりたくはないが、式の段取りをしていく。ジェーンがジョージとテスと一緒の時、ケヴィンが訪ねてきた。そのとき、彼はマルコム・ドイルと名乗った。ジェーンが大好きな結婚に関する記事を書く記者。
ケヴィンは、ジョージとテスに関する記事を書くために密着取材をするということになった。本当の記事の対象は、”結婚の介添えを生き甲斐とするジェーン”であったが、そのことは彼女には黙って。
ケヴィンは、テスとジョージ2人に関する取材と称して、ジェーンのアパートを訪ねた。ケヴィンが驚いたのは、クローゼットいっぱいの”27着のドレス”であった。クローゼットを写真に撮り、また、それらのドレスを着るジェーンを写真に撮って、話しをしたりするケヴィン。ひとしきり会話が盛り上がったあと、1人でドレスをクローゼットにしまうジェーンがいた。
ケヴィンはライターとして原稿の期限が迫っていて、上司のモリーンにも急かされていた。しかし、彼はもう少しジェーンの事を知りたかったために、上司を説得した。
ケヴィンは、ジェーンと話そうと思い外に出たが、彼女が結婚式の準備のために、ジョージと楽しく話している”まずいところ”に出くわす。去ろうとするも、挙げ句見つかるのだが…。
ジェーンはケヴィンを送るために豪雨の中で車を走らす。車中で言い争いをする2人がいた。やがて雨でスリップをし、車は動かなくなった。携帯も運が悪くつながらずレッカーを呼べなかった。ジェーンとケヴィンの2人は仕方なく、バーに行った。公衆電話でレッカーを呼ぶために。だがその電話も壊れていた…。2人は酒を飲んで次の日まで時間を潰そうとした。
酒が入ったせいもあってか、ジェーンとケヴィンは陽気に話す。また、流れてきた”ベニーとジェット”を歌って、さらに陽気になり、他のバーの客と一緒にトランス状態になる2人がいた。歌が終わると、車に戻って”関係”をもった2人であった。
翌日、店で食事を取るジェニーとケヴィン。”昨日のベニーとジェットの2人だ”と話しかけてくる人もいた。しかし、ジェニーは”別の意味”で有名になっていた。ケヴィンが書いていた記事を、彼の上司モリーンが原稿完成前に新聞に載せてしまったのだ。それを見てカンカンに怒ってしまったジェニー。ケヴィンの言い訳も彼女には届かなかった。
もちろん、この新聞でテスやジョージも心の中穏やかざるものがあった。テスはジェーンに怒ったりもした。
時が過ぎるのを待とうとしたジェニー。だがそうはいかなかった。テスが父のハルから託された亡き母親のドレスにハサミを入れて新しいドレスにしてしまったのだ。テスの事を母親代わりに子供の時から面倒を見てきたジェニーも、これにはキレた。テスとジョージの披露宴のとき、彼女はその不満を爆発させた。結婚式はなくなった…。気持ちを分かってくれるのは親友ケイシーだけ?いや、ケヴィンがこの”状況”を見ていた。初めて会ったときからの思いなどを伝えて、もう会いに来ないと告げて分かれるのであった。
その後、父親の店でテスと偶然会ってしまったジェニー。テスは”もう面倒はみないで!”と言うのであった。
オフィスでキスをするジョージとジェニーがいた。2人の昔からの思いは違っていた事を”キスは証明”した。互いの相手は別にいる事をお互いがまた知ったのだった。
結末・ラスト
1年後。”とある結婚式の介添え”をするテスの姿があった。あのじゃじゃ馬の跳ね返り娘が。そこにはジョージもやってきた。誰の結婚式?それはもちろんジェニーとケヴィンである。ジェニーにとって人生での28回目のドレスは自分のためのものとなった。永遠の誓いのキスをするジェニーとケヴィンであった。
レビュー・感想・解説・評価
感想・レビューを書いてみませんか?投稿フォームはコチラ[下にあります]公式サイトでの”形容”がとてもピッタリときた上質のロマンティック・コメディに仕上がった。今までの映画人たちが紡いできたこのジャンルを踏襲している感じが伝わった。ストーリー、楽曲の使い方など。それでも巧いと思わせるのはジャンルの仕業か、監督の手腕か、はたまた…?
と、”はたまた…?”はここにつなげよう→「暴走特急」。どーもキャサリン・ハイグルについて、見たような見なかったような(toikunは「グレイズ・アナトミー」は未見)感じがしていてWikiPediaで調べたのだが、ケイシー・ライバック(スティーヴン・シーガル)の姪御さん(娘さんではなかったですよね!?)ではないか!ほぇー、あのシーガル氏をも手こずらせた小娘さんがこのようになって帰ってきたのねん☆映画を見る者の喜びの1つが表れた瞬間だった。
2008/05/25
by toikun.
『映画ファン』さんのレビュー・評価
投稿日時:20??/??/?? 15:59:46
4点/10点満点中★★★★☆☆☆☆☆☆
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