映画「死を処方する男 ジャック・ケヴォーキアンの真実」あらすじ,ネタバレ,レビュー
原題:
YOU DON'T KNOW JACK
邦題:
死を処方する男 ジャック・ケヴォーキアンの真実
製作年:
2010年
製作国:
アメリカ
上映時間:
分
ジャンル:
ドラマ 法廷もの
備考:
テレビ映画
あらすじ
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詳細作品データ
受賞:なし
ノミネート:なし
Producer:Scott Ferguson
製作:
Director:Barry Levinson
監督:
Writer:Adam Mazer
脚本:
Cinematographer:Eigil Bryld
撮影:
Original Music:Marcelo Zarvos
音楽:
Cast:Al Pacino,Susan Sarandon, Danny Huston, Brenda Vaccaro, John Goodman, Cotter Smith, James Urbaniak, David Wilson Barnes,Ana Reeder, Sandra Seacat, Adam Mucci, Eric Lange, Deborah Hedwall, Rondi Reed
出演:
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ストーリー・ネタバレ
アメリカ・ミシガン州。アルメニア移民の子のジャック・ケヴォーキアンは医師として働いていたが安楽死、尊厳死について考えていた。ジャックに協力する彼の姉マーゴ、医師時代の同僚で技師のニール、自身安楽死について考える会を開くジャネットの協力もあり、酷い症状に苦しむ、症状の改善のない末期の患者に対して手作りの装置を作り”自殺幇助”をし始める。この装置では患者自身が最後のトリガーを引くのである。ジャック自身罪に問われないために。ただ、ジャックはこのアメリカの司法が医師介助の尊厳死を認めるべきだと考えていた。
あくまで自殺幇助だが警察に連れて行かれたジャック。マーゴの薦めも有りやり手の弁護士ジェフリーに頼る事にした。ジェフリーは自身が有名になるために無償でジャックの弁護士を務める事にした。
ジャックの自殺幇助は続いた。メディアにも登場する事になり有名になるジャック。だが検察はとうとうジャックを訴えたのだ。法律を犯しているわけではないために裁判にはならなかったが医師免許を剥奪されるジャック。そのことと悪名により自殺幇助の薬剤を手に入れるのが困難になった。またジャックの行動を批判する団体が検察に協力するなどして妨害にも遭った。だがマーゴ、ジャネット、そしてニールの協力が有りやめることなどしなかったジャックであった。
ジャックはTIME誌の表紙を飾るまでになった。だが姉マーゴは早くして亡くなった。またミシガン州知事が尊厳死を禁止する事となった。
それでも自殺幇助を続けるジャック。検察も訴えるものの勝てはしなかった。
ある時、ジャックをサポートするジャネットの癌が分かった。彼女はジャックによる尊厳死を望んだ。戸惑うジャックであったが、ジャネットは彼の今後を案じアドバイスをしてこの世を去った。
そしてついにジャックは尊厳死のために自分でトリガーを引いた。ジャックはそのことを映したビデオを持ってジャックの半生を追っていた記者のレッセンベリーのところを訪れ、これを全米で放送されるように手配してほしいと頼んだ。ジャックは彼をサポートしていた弁護士ジェフリーが知事選に出馬して尊厳死の禁止を望む事をテレビで見て失望したのかも知れない。だが、彼の本意は全米で尊厳死を認めさせる事だったのだ。
あくまで自殺幇助だが警察に連れて行かれたジャック。マーゴの薦めも有りやり手の弁護士ジェフリーに頼る事にした。ジェフリーは自身が有名になるために無償でジャックの弁護士を務める事にした。
ジャックの自殺幇助は続いた。メディアにも登場する事になり有名になるジャック。だが検察はとうとうジャックを訴えたのだ。法律を犯しているわけではないために裁判にはならなかったが医師免許を剥奪されるジャック。そのことと悪名により自殺幇助の薬剤を手に入れるのが困難になった。またジャックの行動を批判する団体が検察に協力するなどして妨害にも遭った。だがマーゴ、ジャネット、そしてニールの協力が有りやめることなどしなかったジャックであった。
ジャックはTIME誌の表紙を飾るまでになった。だが姉マーゴは早くして亡くなった。またミシガン州知事が尊厳死を禁止する事となった。
それでも自殺幇助を続けるジャック。検察も訴えるものの勝てはしなかった。
ある時、ジャックをサポートするジャネットの癌が分かった。彼女はジャックによる尊厳死を望んだ。戸惑うジャックであったが、ジャネットは彼の今後を案じアドバイスをしてこの世を去った。
そしてついにジャックは尊厳死のために自分でトリガーを引いた。ジャックはそのことを映したビデオを持ってジャックの半生を追っていた記者のレッセンベリーのところを訪れ、これを全米で放送されるように手配してほしいと頼んだ。ジャックは彼をサポートしていた弁護士ジェフリーが知事選に出馬して尊厳死の禁止を望む事をテレビで見て失望したのかも知れない。だが、彼の本意は全米で尊厳死を認めさせる事だったのだ。
結末・ラスト
ミシガン州の検察は第一級殺人の罪でジャックを訴えた。今まで検察が負けていたのは殺人幇助罪でも訴えて、その為の遺族の証言による陪審員の同情でジャックを罪に問えなかったタメだ。ジャックは実績の無い弁護士を雇うが、裁判ではほとんど自身で動いた。そしてジャックに判決が下された。第二級殺人により10~25年の懲役が言い渡された。ジャックは投獄された。
最高裁まで争うが、結局アメリカでの尊厳死の法制化までは事は進まなかった…。
最高裁まで争うが、結局アメリカでの尊厳死の法制化までは事は進まなかった…。
レビュー・感想・解説・評価
感想・レビューを書いてみませんか?投稿フォームはコチラ[下にあります] 「レインマン」でアカデミー監督賞を受賞したバリー・レヴィンスンが監督したテレビ映画。実際に存在したジャック・ケヴォーキアンの半生を描いた作品。法廷関係が描かれるので法廷ものとしてジャンルも入れている。このジャックを演じるのがアル・パチーノである。他にオスカー俳優のスーザン・サランドン、変わらない太っちょのジョン・グッドマン、作中でジャックに口論で勝った(!)彼の姉さんの役でブレンダ・ヴァッカロなど。パチーノがゴールデングローブ賞を受賞している。
パチーノが出演しているという作品としては静かに進んでいく作品ではなかろうか。序盤のトーマス・ニューマンの音楽を彷彿とされる楽曲が流れ”尊厳死”を扱うというワリには重くない、重厚ではない。それも作品として良かったように思う。
これが実際映画館で封切りされるような劇場用映画として作られたなら、もっと時間が長くなって重くなっただろう。そして大好きなパチーノの演技もオーバーアクティングになっていたかも。まぁ内容としてそういう作品の製作が受け入れられるかと言ったら現状を知らないので分からないが。
パチーノが出演しているという作品としては静かに進んでいく作品ではなかろうか。序盤のトーマス・ニューマンの音楽を彷彿とされる楽曲が流れ”尊厳死”を扱うというワリには重くない、重厚ではない。それも作品として良かったように思う。
これが実際映画館で封切りされるような劇場用映画として作られたなら、もっと時間が長くなって重くなっただろう。そして大好きなパチーノの演技もオーバーアクティングになっていたかも。まぁ内容としてそういう作品の製作が受け入れられるかと言ったら現状を知らないので分からないが。
尊厳死・安楽死に関してはそれぞれの視聴者の方の考えと言う事でT's Theaterでは取り上げないようにします。
非常に良い映画だ。
こちらの日本のWikipediaでジャック・ケヴォーキアンが紹介されているので一読されてはいかがだろうか?しかし原題の「あんたはジャックの事をわかってない」ってのはどういう意味だろうか…?
非常に良い映画だ。
こちらの日本のWikipediaでジャック・ケヴォーキアンが紹介されているので一読されてはいかがだろうか?しかし原題の「あんたはジャックの事をわかってない」ってのはどういう意味だろうか…?
2013/07/17
by toikun.
レビューの表示例
『映画ファン』さんのレビュー・評価
投稿日時:20??/??/?? 15:59:46
4点/10点満点中★★★★☆☆☆☆☆☆
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