映画「飛べないアヒル」あらすじ,ネタバレ,レビュー

　やり手の弁護士ゴードンは幼い頃ホッケーに夢中で、少年リーグに通っていた。とっても優秀だったが、彼のペナルティシュートがはずれたことにより常勝だったチームが準優勝に終わりそのことにトラウマを抱えていた。そんな彼が、酒飲み運転のペナルティとして、社会奉仕活動をする事になった。仕事はなんと少年ホッケーチームのコーチ。はじめは嫌々だったものの、次第に熱を帯びてチームも活気が出る。そこで、やり手のゴードン、勤めている弁護士会社の名前のダックスをチーム名につけるから援助しろと言う。そして、はれてダックスの名前を得たチームは、弱小だったときが嘘のように快進撃を続けていった。だが、皮肉で言った言葉が子供達に聞かれ、それにより誤解され信頼されなくなった。だが、チームのチャーリーはゴードンを信じ励ます。また弁護士事務所を解雇されるも、ホッケーにとりつかれた彼はチームに戻り指導をする。

　そして勝ち続けたダックスは決勝戦に上り詰めた。相手はゴードンがかつて在籍したホークス。そしてコーチはその時からいたライリー。彼と話し、すべて吹っ切れたゴードンはホークスに挑む。

　試合も佳境に入り同点。その時にダックスにペナルティシュートが与えられた。ゴードンは以前ライリーに絶対に決めろと言われた。だが、ゴードンはチャーリーに外しても良いと言って、かつての自分と同じ状況に置き、彼の成長を促すのだった。

　”鷹”対”アヒル”、果たしてアヒルは鷹を越えられるのか。