映画「シリアル・ママ」あらすじ,ネタバレ,レビュー
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あらすじ
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夫+子供2人。ママが気に入らない人達をあれよあれよと殺害♪6人殺して裁判へ★
字幕で事実を元にしていると出るけどフィクションです。
こんなママ、大好き!?
ともちんさん、ありがとう!
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ストーリー・ネタバレ
アメリカ・メリーランド州・ボルチモア。
サトフィン家のママ、ビバリー・サトフィン。歯科医の夫ユージーンと高校生になるであろう息子のチップ、娘のミスティが居てとても幸せ★?家族と朝の団欒をしている時に警察が訪ねた。世間は連続殺人(シリアル・キラー)について報道があってアレだが、隣人にエロい文章が送られたという。皆、そんなーの知らなーい…ビバリーも!?
だがビバリーは家族の前で見せる上品な態度とは異なり、友人の女性に他人を偽り電話して、エロい言葉で侮辱した…。
青いステーションワゴンで息子の高校に出かけたビバリー。先生との面談で先生が気に入らないよぉ。そう言えばチップも気に入らないって言ってたなぁ!?先生が学校から出てくるのを待っていたビバリーは何と車でひき殺した!それを見ていたヤク中の女の子が居たがビバリー、気付かず…。
チップはとてもグロテスクな映画が大好き!友達のスコッティや彼女のバーディの影響もあったんだろうけどねー、ビバリーもグロいシーンが大好きになって!?一緒に見るんだぁ。それに夫と一緒に寝るベッドでは内緒でシリアル・キラーの本とか見ちゃって…。
ビバリーの2人目の被害者は娘ミスティが思いを寄せていた男の子。バザーの様な催し物の最中にその男の子が美人な彼女と一緒だったからさぁ大変。トイレで友人女性が買った槍(!?なんですか?これ?)見たいナやつで刺しちゃった★大騒ぎになったんだよぉ!これも見られていたんだけどぉ。
そんな頃ね、夫ユージーンがビバリーが密かにスクラップしていた殺人犯達の記事などのスクラップブックを見つけたんだ。ビックリだね!しかも彼女、死刑判決を受けて投獄中の有名なシリアルキラーに手紙を出してね、肉声までテープで手に入れていたんだ。much ビックリだね!!!
チップが働くレンタルビデオ店。バーディなんかと一緒にグロいビデオ見ていたチップなんだけど、ミスティが駆け込んできて“友達が殺された。多分犯人はママ!”って言ったんだ。みんな信じなかったけどね。
それから一家は“変わった”んだ。ビバリーに疑いの眼差しを向けるユージーン、ミスティ、チップ。夕飯の最中にビバリーが居なくなったから一家はさぁ大変!子供達は気に入らないって言ってたスコッティを殺しにいくんじゃないかと車を走らせる。外ではもう“一家”に当たりを付けていた刑事が張り込んでいて追いかける。でもね、ビバリーは違う場所へ…。
夫とのバードウォッチングを急患だからと邪魔をした夫婦の家にやって来ていた。侵入したビバリー、あーあ、夫婦共々殺しちゃったりしたよぉ!一報、スコッティの家に忍び込んじゃったUGとミスティとチップ。そこに刑事も駆けつけるがモチロン、スコッティは大丈夫だったよ、恥ずかしい格好だったけどね…。
一家で教会に向かう車の中。ラジオでは警察がビバリーが怪しいと発表したことをやっていた。一家はビバリーに思い切って尋ねるけど、彼女、そんなことは…。
教会。警察発表もあり皆の視線は冷たかった。“シリアル・ママ”と噂され…。でもビバリー、堪えてないの…!?教会が大騒ぎになってビバリーはチップに連れられ逃げ出したけどね。
チップはバーディと共にレンタルビデオ店に来ていた。ママは隠れてるぅ!もちろんバーディの家族はこーんな家族であるチップとの交際は反対したけど、バーディ自身がチップを好きだからね、こうなったのだ。でさぁ、おばあちゃんがビデオ借りに来たワケよ。“Tomorrow!Tomorrow!”ってやつ。このばあちゃんさぁ、何時も巻き戻さないでテープ持ってくるワケよ。それを注意したチップに怒ったばあちゃんに怒ったママさん…。
ビバリーは一人ばあちゃんの家に行って、骨付き肉で撲殺!それをスコッティが目撃しちゃったもんだからさぁ大変!スコッティを追いかけるママさん!ママさんを追いかける合流した一家とバーディ!みーんな、ライブ会場へやって来た!
人がいっぱいのライブ会場なんだけど、ステージ裏手でスコッティは殺されちゃった…。
こうしてビバリーは6人殺害で逮捕されました。裁判。担当弁護士が気に入らないからって自分で自分を弁護するって言っちゃったよ!でも陪審員の一人の若いねーちゃんの格好が気に入らないビバリーが居た…。
結末・ラスト
自分で自分の弁護。ヤク中の女の子に見られた件は、まぁ彼女がバカだったから大丈夫。トイレの殺人を見られた件も色仕掛けでまぁ大丈夫。友人(!?だったのかな!?)等のビバリーに不利な証言も…まぁ大丈夫。
う~んで、彼女は無罪を勝ち取ったよ!(ウソだろう!?)裁判で有名になったビバリーは、出来事が映像化される等の話も進んでスザンヌ・ソマーズがやって来ていた!彼女に勝訴を祝われるビバリーだったが、トイレで気に入らなかったアノ陪審員を殺しちゃったのさぁ★
感づいたスザンヌさん、ビバリーの顔を見て驚きましたとさ、チャンチャン。
レビュー・感想・解説・評価
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今作中、冒頭には“事実”の旨、エンドロールの前には“家族からは映画化にあたって何も協力を受けてない”旨の記述が出るが、真っ赤な嘘。フィクションのこのブラックコメディのメガホンを取るのは1988年のリッキー・レイク主演版「ヘアスプレー」や「クライ・ベイビー」を撮ったジョン・ウォーターズ。
主演のコワイコワイ、ママさんを演じるのは「ペギー・スーの結婚」のオスカーノミニーのキャスリーン・ターナー。旦那さん役のサム・ウォーターストンは「キリング・フィールド」でアカデミー賞にノミネートするなど実力者。
前述のリッキー・レイクが娘さんを演じて、息子三役のマシュー・リラードは結構イイお年、作品が続いている役者さんになった。
フィクションと知らなくてコレを見ちゃった方、どう思いましたか?toikunは知っていてどう言う作品なんだろう?って感じで見たのですが、何というか悪のりしすぎというか、受け入れられない部分が多々あるというか…。でもこの評価になったのは面白かったから。キャスリーン良すぎでしょう!?
音楽だけなら「ホーム・アローン」みたいなホンワカチックだけど内容は正反対!
映画業界にジェリー・ブラッカイマーとか振り向きそうな一石を投じてきたジョン・ウォーターズ、万歳!
ここでお決まりの…。
アナタのママや奥さんがこ~んなママさんだったら!?
最後に。今作中でもママさんが言っているけど、原題は食べるシリアルではない。英語で書くと“cereal”。“serial”は“連続した”とかそういう意味でPCを知っている人は規格として“serial ata”ってのがある。コッチは“直列”って意味合いが強いかもしれないけど…。蛇足の映画で英語でした…。
2015/10/21
by toikun.
『映画ファン』さんのレビュー・評価
投稿日時:20??/??/?? 15:59:46
4点/10点満点中★★★★☆☆☆☆☆☆
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