映画「閉ざされた森」あらすじ,ネタバレ,レビュー

　パナマ運河地帯。ウエスト軍曹率いるレンジャー部隊は密林にて過酷な訓練を行った。そのウエストの部隊と連絡が取れなくなった基地を率いるスタイルズ大佐。彼は捜索のヘリを向かわせたところ、部隊のダンバーと負傷したケンドルを見つける。基地のオズボーン大尉に、帰っても何が起こったのか話さないダンバーに、スタイルズは、レンジャー部隊を除隊した現麻薬捜査官のハーディを呼び寄せる。

　ハーディに対して次第に話を始めるダンバー。ウエスト軍曹は殺されたという。また、ケンドルにも話を聞くハーディとオズボーン。彼もウエスト軍曹は殺されたというが、二人の話は食い違っていた。

　ダンバーとケンドルのどちらが正しいのか調べていくうちに、レンジャー部隊が麻薬に汚染されていることに気づくハーディとオズボーン。そして薬漬けにしたのが医者のヴィルマーだということも。彼を逮捕する二人。だがケンドルは何者かに毒殺される。

　自体の真相はどこに行くのかという中で、スタイルズが軍の補給路を使って麻薬を流しているという真実が分かる。スタイルズはそのことでハーディを撃とうとするが、オズボーンがスタイルズを撃って事件は解決するかに見えた。

　しかし本当の真実は別のところにあった。スタイルズが麻薬を流していることは事実だが、スタイルズがケンドルらを使ってウエストを殺そうとしたのだ。で、ウエストは生きていたのだ。そして。レンジャー部隊の他の仲間も生きていた。

　全ては白日の下にさらされるのであった。