映画「ファンタスティック・フォー[超能力ユニット]」あらすじ,ネタバレ,レビュー
あらすじ
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- 主要登場人物配役(役名/俳優)
- ”ゴム男”リード・リチャーズ/ヨアン・グリフィズ
- ”透明人間”スー・ストーム/ジェシカ・アルバ(ジェシカ・アルヴァ)
- ”空飛ぶ炎男”スーの弟ジョニー/クリス・エヴァンス(クリス・エバンス)(-・エヴァンズ)(-・エバンズ)
- ”ザ・シング”ベン・グリム/マイケル・チクリス(マイケル・チキリス)
- ”鋼鉄男”社長のビクター・ヴァン・ドゥーム/ジュリアン・マクマホン
受賞:なし
ノミネート:なし
ストーリー・ネタバレ
斯くして、5人は宇宙へと到着した。そして研究をするリードと手伝う面々。順調に研究が進む…と思われた矢先、計算違いの宇宙嵐に遭遇する5人。すごい嵐の中、怪我をしながらも何とか助かった5人は地球に帰還して病院に入院した、ビクター以外は。
怪我が回復していく4人。だが、奇妙な事が4人に起き始めた。ジョニーは自然と身体を炎に包む事ができる、火傷せずに。スーは身体を透明にする事ができた。またリードは”ゴム人間”と呼んでいいほど、身体が伸び縮みをするのだった。そしてベンは…。彼は酷い発作の後、病院の壁を突き破って外に出た。
一方、ビクターは実験の失敗により、取引銀行から1週間の最後通牒を突きつけられていた。
リードとスー、そしてジョニーはベンを追った。ベンは妻デビーの待つブルックリンの自分の家に向かっていた。家の近くでデビーに電話をするベン。デビーが家から出て見つけたのは、まるで岩石のような姿になっていたベンだった。ベンの身に起こったのは、その異様な姿と怪力だった。彼を見て逃げ去るデビーに、悲しむベンであった。
ベンは物事にふけって橋の欄干の上に座っていた。この時に自殺しようとした男が現れた。男を救おうとしたベンだったが、逆にベンを怖がった男。そのことで、車の走る橋は人が集まり大変な事になった。次々と車がぶつかり合う。そして男を抱きかかえたベンに警察が銃口を向けた。異様な姿なので仕方がない。そこへリードとスー、ジョニーがやってきた。ちょうどその時、消防車がやってきて、事故で乗務員ごと海へと落ちそうになった。それを救ったリード、スー、ジョニーそしてベン。彼らは一躍、ファンタスティック・フォー(素晴らしい4人組)となりもて囃された。
だがしかしベンは”異形”である。リードは、ベンも含めて能力を無くし手元の姿になろうと、自分の家にスー、ジョニー、ベンを招いて、宇宙嵐の発生方法の研究を始める。
一方、社長のビクターは”あの時”のファンタスティック・フォーの活躍によって、テレビ出演がキャンセル、挽回の機会が失われ、彼の会社から銀行は手を引いた。絶望感にさいなまれるビクターであった。
外に出ればヒーローとして扱われるので、ほとんどリードの家=研究室に缶詰状態のみんな。たまに外に出れば人々の好奇の目が向けられる。ジョニーは有名人になる事はとても面白いと思っていた。そんなジョニーが、テレビで異形のベンを”ザ・シング”と呼んだ事に怒ったベンは、ジョニーのところに向かった。 ”すごい”ケンカを始めるジョニーとベン。それを止めたのはスーとリードであった。
そんなファンタスティック・フォーに、ビクターは怒っていた。会社を立て直す機会が奪われたからだ。宇宙嵐に巻き込まれたビクターにも実は能力が備わっていた。鋼鉄の身体で、電気を操れるという能力が。ビクターはアメリカ軍の武器庫を襲った。そしてリードたちに復讐する機会を覗っていた。
なかなか元の姿に戻らない事に何かしら感じていたベンは、リードの家を出た。その彼が喫茶店にいるところをビクターが訪ねてきた。そして、”リードはスーと一緒にいたいために研究を遅らせている”と嘘を言った。それを信じてしまうベン。
ビクターはベンと共に、人が出払っているリードの家に来て、まだ研究途中のリードの宇宙嵐発生装置にベンを入れて、装置を稼働、そして自分の”能力”を使って機械のパワーを増幅させてベンを元の姿に戻した。姿が元の人間に戻り、能力を失うベン。ビクターの目的は、リードへの復讐のために、リードを守るベンの能力を奪う事にあった。元の姿に戻ったベンを殴りつけるビクター。そこへリードが戻ってきた。リードを攻撃するビクター。そしてビクターはマンションから落とされた。”ゴム人間”である能力を活かして助かるものの、ビクターの家へと連れて行かれるリードであった。
軍の武器庫から盗んだ”冷却する兵器”でリードをカチカチにさせたリード。そんな時、リードのマンションに戻ったスーとジョニーは元の姿に戻ったベンを発見。ベンはリードの危機を告げる。そこへビクターが熱探知ミサイルを発射させた!絶体絶命!ジョニーは炎を宿し、空を飛んだ!ミサイルはジョニーを追った。そしてジョニーは頭を使って、ミサイルを落とした。
リードの危機をスーが救いに来た。そして、一旦元に戻りながらもビクターを倒す能力のために、装置で再び宇宙嵐を浴びて異形の姿に戻ったベンも。またジョニーも。
結末・ラスト
ファンタスティック・フォーの慰労会。それぞれ楽しむ中、今まで鈍感であったリードであったが、この時ばかりは、男としてスーに婚約指輪を渡して結婚を申し込み、会場は盛り上がるのであった。
…ビクターは…。
レビュー・感想・解説・評価
感想・レビューを書いてみませんか?投稿フォームはコチラ[下にあります]「バットマン」や「スパイダーマン」など日本でも映画として抜群に人気があり、特定のファンには”ジャンルとして”人気のあるアメコミの部類に入る今作品。エンターテイメントとして”楽しめる”。決して万人受けをする作り=ストーリーではないが、よくできている、そう言っていい作品であろう。
多分に次作を意識させたラスト。ご多分に漏れずに2007年に次作「ファンタスティック・フォー 銀河の危機」がアメリカで公開され、日本でも今月公開となる。
何もかも忘れて楽しもうではないか!
2007/09/09
by toikun.
『映画ファン』さんのレビュー・評価
投稿日時:20??/??/?? 15:59:46
4点/10点満点中★★★★☆☆☆☆☆☆
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