映画「REDリターンズ」あらすじ,ネタバレ,レビュー
あらすじ
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- 主要登場人物配役(役名/俳優)
- 元CIA諜報員フランク・モーゼズ/ブルース・ウィリス
- フランクの元同僚マーヴィン・ボッグス/ジョン・マルコヴィッチ
- フランクの恋人サラ・ロス/メーリー・ルイーズ・パーカー(メアリー=ルイーズ・パーカー)
- イギリスの元MI6諜報員ヴィクトリア/ヘレン・ミレン
- ロシアの女スパイのカーチャ・ペドロコヴィッチ/キャサリン・ゼータ・ジョーンズ(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)
- フランクと旧知の元KGBスパイのイヴァン・シモノフ/ブライアン・コックス
- 殺し屋ハン・チョバイ/イ・ビョンホン
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- CIAジャック・ホートン/ニール・マクドノー
- 情報屋フロッグ/デーヴィッド・シューリス
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- 監禁入院中の元MI6のイカレ科学者エドワード・ベイリー/アンソニー・ホプキンズ(アンソニー・ホプキンス)
受賞:なし
ノミネート:なし
ストーリー・ネタバレ
アメリカ。CIAを引退した初老のフランク・モーゼズは若い恋人のサラと一緒にコストコにショッピングに来ていた。そこにCIA時代の同僚で親友のマーヴィンが現れて”俺たちに危険が迫っているぞ”と告げる。その後、マーヴィンが乗った車が突如爆発し彼は死亡、フランクとサラはマーヴィンの葬式に出席。彼らはマーヴィンを泣きながら弔った。教会を出た後、フランクを取り囲む男たちがいた。フランクはFBIに捕まり取り調べのために彼らの施設に連れて行かれた。FBI捜査官に取り調べを受けるフランク。”ナイトシェード計画”について聞かれていた。しかし覚えのないフランク。そこに銃声が響いた。CIAのジャック・ホートンという男が仲間を連れてやって来たのだ。ホートンはあろうことかFBIを撃ち殺す。FBIの連中はやられてホートンはフランクのいる取調室にやってきた。銃を構え色々と聞こうとするホートンだがフランクは何とか抵抗する。そして死んだはずのマーヴィンが現れて彼の力もあってFBI施設から脱出するのであった。そしてマーヴィンの乗ってきた車へと行くとサラが居るのであった。サラとは以前”危ない関係”を乗り切っているが彼女はあくまで素人なので一緒に行くことは出来ないというフランクだが、サラも引かない。そしてフランク、サラ、マーヴィンの旅が始まった。
一体ナイトシェード計画とは何なのか?96時間前にインターネットにある情報が流れたという。その情報が言うには、フランクやマーヴィンが1969年にナイトシェード計画に関わったと。2人は当然知らない。一方、バージニア州ペンタゴン。国防総省では将軍がナイトシェードに関して大事になると公にしようと考えるが、ホートンが将軍を殺した。またホートンは上司に凄腕の殺し屋ハン・チョバイを雇うと告げた。ハンはフランクの昔の仲で韓国の諜報部員。フランクが彼を刑務所に送ったのだった…。
イギリス。諜報機関のMI6もナイトシェード計画に関して動いていた。MI6の長官は元MI6の凄腕女スパイのヴィクトリアに、彼女の昔馴染みであるフランクを殺れと命じた…。
フランク達は軍の上級職を監禁しナイトシェードに関して情報を得た。冷戦時代にアメリカがメガトン級の核爆弾を郵送でモスクワに送ってそれが行方不明になったのだ。それを作ったのがエドワード・ベイリーという天才物理学者の博士だと。そこでフランクとマーヴィンは気付いた。彼らはベイリーをモスクワで護衛していた。だが車爆弾でベイリーが死んでしまったのだと言ったフランク。自分たちの無実を晴らすのか?フランク達は立ち上がった。ネットの情報を調べるとナイトシェード作戦の情報の出所はフランス・パリ。そして”フロッグ”というシミも…。そこへイギリスのヴィクトリアからフランクへ電話があった。MI6が核テロと殺人でフランクを消せと言うことを頼んで受けたことを彼に伝えたのだ。またハンが雇われたことも伝えた…。
パリに向かうためにニュージャージー州テターボロのホテルにいたフランク達。だがハンに偽名を感づかれた。プライベートジェットに乗ってハンがやってきた!!!…何とそれを読んでいたフランク達はハンのプライベートジェットを奪ってパリへ飛んだ。
フランス・パリ。ホテルにやってきたフランク達の前に謎の女性と彼女の仲間達が現れた。女の名前はカーチャ・ペドロコヴィッチ。ロシアの諜報部員だと言う。昔、その正体を知らないフランクが骨抜きにされたのだった。いきなりフランクにキスをしたカーチャに虫の居所が悪いサラであった。カーチャは自分たちに協力するか、もしくはアメリカに引き出すわよと言う。仕方なく彼らは協力することにした。そしてフロッグの監視についた。フロッグは色々な情報を持っている男でテロリストも彼から情報を買おうとしていた。生け捕りを試みるフランク達。一度はフロッグは逃げカーチェイスになるが何とか捕まえるフランク達。そして”素人サラの活躍”により情報がある銀行の貸金庫の鍵をフロッグから得るのであった。
だが、カーチャはフランクを薬でラリらせて鍵を取った…。うまくマーヴィンが偽物と入れ替えていたけど。目覚めたフランクとマーヴィンが街を歩くとハンに襲われた。ハンのすさまじいガトリングガンが襲う!何とか逃げ出したのだった。
銀行に来たフランク、マーヴィン、サラ。そこではカーチャが捕まっているのだった。そして貸金庫の情報を見るフランク達。ナイトシェード計画に関するMI6の報告書が出てきた。そこには、その計画に関して32年間監禁している人物がいると書いてあったのだ。イギリスに向かうことにしたフランク一行。
イギリス。とある橋でヴィクトリアが銃を持って現れた。マーヴィンが、ヴィクトリアが本気かどうかを確かめたくて連絡したという。ヴィクトリアはフランク達の仲間のままであった。MI6を裏切ったヴィクトリア。男が監禁されているというMI6内の最厳重施設に来た。侵入したフランク達が見つけたのはベイリー博士だった。彼は生きていて32年間監禁されていたのだ。フランクやヴィクトリアはナイトシェードの核である核兵器でヤバいことになっているので助けて欲しいとベイリーに言った。ともかくフランクはベイリーを眠らせた。またヴィクトリアは、何故MI6がベイリーを死んだことにして監禁していたのかを知るために自ら捕まった。またホートンは上司からナイトシェードの真実を聞かされロシアが危機だと知るのであった。
ロシアの空軍基地。フランク、サラ、マーヴィンそしてベイリー博士がやってきた。取り囲んだロシア兵達。そこにフランクと旧知の元KGBイヴァンが現れた。彼はロシアのためにフランク達を密入国させた。
モスクワに入ったフランク一行。そこにハンが現れたがフランク達はうまく逃げ出した。昔の隠れ家にやってきた。その後、ベイリーの案内でナイトシェード=核兵器がクレムリンに隠されていることが分かった。地下から忍び込むフランク達。一方、イギリスでMI6に捕まったヴィクトリア。長官から思いもよらないものを見せられて戦慄するヴィクトリア。それをフランクに伝えてと頼むヴィクトリアだが長官は拒否して行ってしまった。口を封じられるところをすんでで避けたヴィクトリアだった。
クレムリンで核兵器を探す一行。だがその事は監視システムからカーチャに伝わった。核兵器=レッド・マーキュリー(赤い水星)を見つけたフランク達。だがちょうどそこへカーチャがやってきて銃を構える。世界のパワーバランスを変えてしまうほどの超兵器はアメリカにもロシアにも誰にも渡せないと言うフランク。そんな彼に祖国ロシアを裏切りカーチャは従った。
隠れ家で核兵器を取り戻したフランク、サラ、マーヴィン、ベイリーそしてカーチャは祝杯を挙げていた。だがフランクにヴィクトリアから電話が入った。ベイリー博士は異常で、兵器をソヴィエトで爆発させようとしたためにMI6に捉えられていたと。銃を構えるベイリーがいた。皆銃を捨てる。ベイリーは自分をこんな目に遭わせたMI6への復讐のために、監禁されながら監視員の携帯を奪ってそれを使ってネットでフランク等がナイトシェードでテロを起こそうとしているとデマ情報を流したと言った。
そこへジャック・ホートンがやってきた。ベイリー博士はCIAと手を組んだと言って核兵器をホートンに渡した。そしてカーチャを撃ち殺すベイリー。”アメリカ人の元スパイがロシア人将校を殺した”という風に装って。
ロシアのエアポートでホートンがベイリーに言った。”貴方は危険だ。アメリカの地下で監禁する”と。捕まったベイリーであった。
一方フランク達。捕まり処刑される。とその時にロシアに入ったヴィクトリアがロシア兵達を狙撃して助けた。側には彼女を愛するイヴァンもいた。彼がうまくヴィクトリアを導いたのであろう。
ベイリーやホートン達を乗せた空飛ぶ飛行機。ベイリー博士の方が更に一枚上手だった。ホートンを出し抜くのであった。
イヴァンからの報告でベイリー等を乗せた飛行機がロンドンに緊急着陸したと分かった。そしてベイリーがイラン大使館に保護を求めたことも。そこへハンが3度フランク殺しにやってきた。格闘になるフランクとハン。だがハンの力を知っているフランクは核爆発によるロンドン市民大虐殺を避けるために協力を求めた。ハンはそれに乗った。
こうしてロンドンにおける最後の決戦が行われることになった。フランク、サラ、マーヴィン、ヴィクトリア、ハン対ベイリー博士である。
結末・ラスト
素人サラの再びの活躍もありイラン大使館に入り込むフランク達。だが彼らが見たのは起動を始めた核爆弾だった。ベイリーはサラを人質に取り逃げた。それを追うヴィクトリアとハンを乗せたスポーツカー、そしてフランクとマーヴィンを乗せたヘリコプター。彼らはベイリーが乗る飛行機にやってきた。
機内で対峙するフランクとベイリー。サラは取り戻した。フランクは核兵器を持ってきたがベイリーに持って返された。そしてベイリーは一人飛び立ったのだ。絶望が襲う!その中、機内のベイリーが気付いたのは核爆弾だった。フランクがうまく忍び込ませたのだ。そしてロンドンから遙か離れた海上で核兵器はベイリー博士と共に爆発するのだった。
斯くしてバカンスは繰り広げられるのであった。
レビュー・感想・解説・評価
感想・レビューを書いてみませんか?投稿フォームはコチラ[下にあります]”年寄りによるアクション映画”「RED/レッド」の続編。短編映画『The Appointments of Dennis Jennings(原題)』でアカデミー賞を受賞した経験を持ち、主にテレビ映画やテレビシリーズなど監督、また「ギャラクシー★クエスト」や「ディック&ジェーン 復讐は最高!」など現時点で少しの劇場用映画を監督したことのあるディーン・パリソットが監督したアクションムービー。
前作から続くキャストはブルース・ウィリス、メーリー・ルイーズ・パーカー、ジョン・マルコヴィッチ、ヘレン・ミレン、ブライアン・コックス。他に大悪党の博士にアンソニー・ホプキンズとお年寄り好きにはたまらない。またキャサリン・ゼータ・ジョーンズも可笑しな役で花を添えている。
色々展開が入り乱れて面白い映画になったモノだ。コメディ的にと言う意味で。アメリカ、イギリス、ロシアの機関とか入り乱れて+イランとかなって結構難しく感じる人も多いと思うのだが笑わせて乗り切ろうとしている。普通の人には無理だ。前作もコメディチックだったがそれには及ばないなぁ。展開もね。まぁみんな演技が上手いと感じたのだから良かったが。
マルコヴィッチのマーヴィンさん、よく葬式で針を刺されて痛くなかったですね。種明かしが欲しいもんだ。
分からないことは窓から投げ捨てて楽しもう!
2015/03/17
by toikun.
『映画ファン』さんのレビュー・評価
投稿日時:20??/??/?? 15:59:46
4点/10点満点中★★★★☆☆☆☆☆☆
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