映画「ハスラー」あらすじ,ネタバレ,レビュー
あらすじ
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- 主要登場人物配役(役名/俳優)
- ”疾風のエディ”・フェルソン/ポール・ニューマン
- サラ・パッカード/パイパー・ローリー
- ミネソタ・ファッツ/ジャッキー・グリースン
- バート・ゴードン/ジョージ・C・スコット
- チャーリー/マイロン・マコーミック
撮影賞受賞: Eugen Schftan
美術賞(白黒)受賞: Harry Horner, Gene Callahan
作品賞ノミネート: Robert Rossen
監督賞ノミネート: Robert Rossen
主演男優賞ノミネート: Paul Newman
主演女優賞ノミネート: Piper Laurie
助演男優賞ノミネート: Jackie Gleason
助演男優賞ノミネート: George C. Scott
脚色賞ノミネート: Sidney Carroll, Robert Rossen
ストーリー・ネタバレ
そんな彼らがある地についた。そこにはカリフォルニアでも有名なハスラーのミネソタ・ファッツがいた。腕に自信があるエディはファッツに挑戦した。もちろん賭けビリヤードで。最初は負けがこんでいたエディだが、徐々にツキが回ってきて連勝となる。プレイ時間も数十時間となるが、ファッツが負けを認めないために、プレイを続けるエディ。1万ドル以上もの大金を稼ぎながら、チャーリーの助言もうざがり、やがてはファッツに負けて有り金を無くすエディであった。
ホテルで起きたエディは、チャーリーに何も言わずに荷物を持ち部屋を出て、バスターミナルへ向かった。そこにはバスを待っているというサラ・パッカードという女性がいた。彼女が気にかかり、コーヒーをおごるが寝てしまい、サラは逆にエディのお金を払い、出て行った。
起きたエディが外に出て酒場に入ると、そこにはサラがいた。彼女はバスなどは待ってはいなくて、酒場が開くのを待っていたのだ。ひとしきり話をして、お互いが気に入り、2人は店を出る。エディは酒を買いサラの部屋へ行きキスをするが、それ以上は嫌がられてその場を去るエディであった。
その後、2人は再び会い、サラは今度はエディを部屋へと招き入れた。サラは週に2日は大学に行き、あとは酒を飲むという生活をしていた。エディはサラの部屋で生活を始める。そこへチャーリーがやってきた。エディを心配してのことだった。だが、チャーリーを罵ってしまうエディ。そしてチャーリーはエディの元を去る。
エディは場末の酒場へと行く。そこにはエディとファッツとの試合を見ていたバート・ゴードンという男がいた。ギャンブラーのゴードンは、エディのビリヤードの腕に惚れ、一緒に稼がないかと言ってくる。だがそれを断ったエディ。店を出たエディは、小金を稼ぎにビリヤードをやるところへと来た。計算して勝ったり負けたりして、やがて大金がかかったところで、自分の腕を見せたエディ。そんな彼を勝負していた男達は許さず、エディの両手の親指を折ったのだった。
ポケット・ビリヤードが出来ない自分に最初はいらつき、サラにあたったりするが、2人でのどかな日々を送ったりもする。
そんなのどかな日々も長くは続かなかった。指が治ったエディは、ゴードンと会い、一緒に手を組んで稼ぐことを決める。しばしのお別れと言うことでサラをレストランに誘うが、そのしばしの別れを知ったサラは店を出てしまう。2人は部屋で話をし、サラも一緒にゴードンに付いてケンタッキーへ行く。
ケンタッキーでのゴードンのターゲットは、フィンドレイという男だった。祖父の遺産を持ち、ビリヤードに長けているフィンドレイ。彼の家で勝負を始めようとするエディだったが、ビリヤードはビリヤードでも、キャロム・ビリヤードだった。あまり経験がないエディだが、ゴードンの資金で勝負する。しかしフィンドレイには勝てない。そこにサラが来て、勝負を止めるように言うが、それを聞かないエディは、サラに酷いことを言い、ホテルに帰れという。サラはその場を去る。勝負はと言うとフィンドレイに勝ったエディ。そして分け前である25%の金をゴードンからもらい、歩いてホテルに帰るエディ。
結末・ラスト
街に戻ったエディ。そこの玉突き場で再びファッツに勝負を申し込むエディ。そして今度は勝利する。ゴードンに、また一緒に稼がないかと言われるエディ。そして脅されもするが、サラを死に追いやった行為を再びすることはなかった。
レビュー・感想・解説・評価
感想・レビューを書いてみませんか?投稿フォームはコチラ[下にあります]アカデミー賞受賞そしてノミネートを見れば分かるとおり、非常に高く評価された本作である。遡る年数を考えるとすごいものがあるが、未だに色褪せないドラマを魅せてくれる。本作は白黒ではあるが…。
ビリヤードが軸であるだけにスーパーショットでもあるのかと思うが、神業的なものはなく、普通にすごいなと思わせる。それがまたドラマを盛り上げるのであろう。
初めて本作を見たのが10年前くらいで、そのときまだビリヤードをやったことがなかったので分からなかったのだが、ポケットのないビリヤード台というのもあるんだなぁ。それがキャロム・ビリヤードだそうだ。ポケットに玉を入れるのが、ポケット・ビリヤードである。
なお、「ハスラー」シリーズはここで詳しく紹介している。
2007/04/16
by toikun.
『映画ファン』さんのレビュー・評価
投稿日時:20??/??/?? 15:59:46
4点/10点満点中★★★★☆☆☆☆☆☆
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コメント:
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