映画「サイコ」(1960)あらすじ,ネタバレ,レビュー
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あらすじ
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大金を見て魔が差した女性は金を盗って密会をする男の元へ。途中でモーテルに着く。そこの主人は精神を病んでいる男で女の身に魔の手が迫る。
母親への依存性つまりはマザコン性ってのも怖い怖いアンソニー・パーキンスなのである。
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受賞:なし
監督賞ノミネート: Alfred Hitchcock
助演女優賞ノミネート: Janet Leigh
撮影賞(白黒)ノミネート: John L. Russell
美術賞(白黒)ノミネート: Robert Clatworthy, Joseph Hurley, George Milo
ストーリー・ネタバレ
一方、お金を取られたと知ったあの客は私立探偵のアーボガストを雇いなんとか取り戻そうとしていた。マリオンの妹のライラはサムが失踪したマリオンをかくまっているとにらんで問いつめるが、どうも違うらしい。アーボガストは2人の意見を聞き、彼らを信じ捜査を進め、やがて例のモーテルへとたどり着く。だがそこでの、ノーマンの対応がどうもおかしい。母親に会わせてくれと頼むアーボガストを必要に断る。一度モーテルを出て経過をサム達に知らせ、もう一度モーテルへと戻り母親のいる家へと向かい中に入るのだが、またもや狂気じみた彼女の手にかかってしまう。
アーボガストが戻ってこないことに業を煮やした2人は警官のところに行き協力を求めるが、意外な事実を聞かされる。なんとノーマンの母親は10年前に死んでいたのだ。不審に思った2人はモーテルへと急ぐ。サムがノーマンを引き留めている間、ライラが”母親”の待つ家にはいる。モーテルでは危険を感じたノーマンがサムを殴り家へと急いで戻る。家では、ライラが地下で思いがけない事を目撃する。イスに座る骸骨になったノーマンの母親を。そこへ、包丁を持った婦人の魔の手がライラに迫る!すんでの所でサムにより止められた”彼女”はなんと女装したノーマンだったのだ。
精神分析医の見解では引っ張っていくタイプの母親に嫌々ながらも依存していた彼。そんな彼が、母親に愛人が出来たときに捨てられると思い、2人を殺害した。だが、母親への依存性は消えることになく、自分の中に母親の人格を作っていたのだ。そして、ノーマンに好きな女性が現れると、母親の人格がそれを諫めようと働いたのだ。逮捕された今は、ノーマンの人格は消え母親の人格が支配している…。
レビュー・感想・解説・評価
感想・レビューを書いてみませんか?投稿フォームはコチラ[下にあります]とにかくすごいの一言に尽きる映画だ。”この婦人はどうなるの?誰なんだ?”という推測をさせておきながらみごとな展開によりだますというか、見るものをはめる。婦人の正体がアンソニー・パーキンズだと分かるクライマックスはビックリ仰天でたまげた。こりゃーはまりますわ。ハラハラドキドキで危機が迫るときには思わず”うしろー”って叫びたくなるような緊張感。素晴らしい!
マリオンが彼女のオフィスに戻ってきたとき、窓のとこに見えたカウボーイハットをかぶった男性がヒッチコック監督です。
1999/09/23
by toikun.
『映画ファン』さんのレビュー・評価
投稿日時:20??/??/?? 15:59:46
4点/10点満点中★★★★☆☆☆☆☆☆
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