映画「フレンチ・ラン」あらすじ,ネタバレ,レビュー
©2016 StudiocanalS.A. TF1 Films Production S.A.S. All Rights Reserved
原題:
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あらすじ
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パリで出会った2人のアメリカ人男性。一人はCIAの中でもアウトローと呼ばれる程に敏腕&型破りの諜報員として、一人は凄腕のスリ師として。
スリ師のマイケルが女の荷物を奪ったが、中に爆弾が入っているとも知らずに捨て置くと、それが爆発して4人が死亡…。マイケルはテロリストとしてパリ市警とCIAから指名手配!
マイケルを見つけたのはアウトロー諜報員ブライアー。
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凄まじいチェイスの後にブライアーに捕まったマイケル。取り調べるとマイケルは当然無実を訴える。己の経験と勘からマイケルがテロリストではないと判断をしたブライアー。
だが、本物のテロリストは次の犯行を匂わせる…。
マイケルの無実を証明する為、そしてテロリストの犯罪を阻止する為に、ブライアーとマイケルは手を組んだ!
2人は、マイケルが爆弾と知らずに荷物をスッた謎の女性ゾーエを見つけて…。
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『Guardian』と『JULIA FLYNN』は本作を『ジェイソン・ボーン』シリーズに匹敵するor超えると評した!
超絶アクション・シリーズとして知られる『ジェイソン・ボーン』を凌ぐアクションを魅せる本作、マジで疲れるし、最高!
CIA職員を演じるイドリス・エルバは新しいヒーロー像を見せ、バディ役(?)リチャード・マッデンはスリ・センス抜群なアンチ・ヒーロー像を見せる。本作は「48時間」や「リーサル・ウェポン」を超える新たなバディ・ムービー・シリーズとなるだろう!
3月4日(土)より渋谷シネパレス他、全国順次ロードショー!アドレナリンは惜しまずに!
公式サイトはコチラ、公式サイトのAbout Movieにはこのページにはない画像や重要キャストのティエリ・ゴダールの情報もあるゾ!
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配給:ギャガ・プラス
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ストーリー・ネタバレ
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フランス・パリ。
1人の若い女性が裸になって広場を闊歩した。修道女などはモチロン皆目を丸くして彼女を見ている。その中を1人の男が“観衆”の懐に手を入れてはスリを働いていた。男の名前はマイケル・メイソン。アメリカからやって来たスリ師だ。女に“モデル代”として300ユーロを払うと、地下鉄へと乗り込んだ。だが警察官を目にすると、そっと電車を降りて女を一人で行かせた…。
マイケルが次に目をつけたのは女性ゾーエの荷物だ。ゾーエが項垂れているところを見て荷物をとったマイケル。ゾーエが、荷物がなくなったことに酷く驚いていたのはある理由があった…。
マイケルは盗った荷物を安全な場所で確かめると、縫いぐるみ一つ以外に大したものはなく、盗った荷物をゴミ置き場に捨て置きその場を後にしようとしたところ、
BOMB!!!
マイケルは爆風で前に吹き飛ばされた!彼が目を開けると、パリの街は戦場さながら…4人が死亡するという大惨事となっていた。この事で、あるテロリスト組織が犯行声明を出していた。そして次なる犯行も示唆していた。この後36時間で…つまり、7月14日の革命記念日までに新たなテロを起こすと…。
シュバリエ広場に荷物を置いたところを監視カメラに捉えられていたマイケル。彼はテロ犯としてパリ市警、CIA、インターポールなどに手配されてしまった!
アメリカ中央情報局=CIAはパリにも支部を作っていた。ショーン・ブライアーは上司のカレン達にアウトローと評される諜報員。イラクでは命令に背き6名の“疑わしき犯人”を射殺、ブライアーを評する言葉は“無法”、そして“反抗的”など様々だ。そのブライアーもまたマイケル・メイソンを追う事になった。
・ラスベガス出身
・高校中退
・観光ビザでパリへ…
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CIAは24時間だけ、この情報を機密にすることに決定。この24時間、CIAがテロリスト、マイケル・メイソンを確保することを命題とした。
ブライアーがマイケルの住むアパートへとやって来た。住人にマイケルが住んでいることを確認する。だがマイケルはブライアーに気付き屋上から屋根伝いに逃げ出した!ブライアーもマイケルを追う!屋根伝いのチェイスは市場へ移り、マイケルはバイクのキーを擦って逃走!だがブライアーの強烈な一撃を食らい捕まったマイケルだった。
アウトローなブライアーに取り調べを受けるマイケル。スリは白状をするがテロ行為はモチロン否認をするが、信じられないブライアーにこう言われてしまう。
ブライアー:Shut up!and Focus!
一方、爆発物を持っていた女ゾーエ・ナヴェル。彼女は彼氏であるトムから、ある組織に爆弾を置くように頼まれたのだ。だが聴いていたのとは違い、建物に人が居た為にどうしても爆弾を置くことが出来ずに外にまで持ち出してしまったのだ。そして項垂れていたところをマイケルに擦られた…。
ゾーエに爆弾を持たせたトムという男は血も涙もない男なのか?だが、トムはゾーエを逃がした、テロ組織の仲間の手が及ばないように…。
マイケルがテロ犯ではないことを経験と勘から判断したブライアー。マイケルに汚名を晴らす為に協力を求める。
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マイケル:俺がCIAに協力だって?
ブライアー:今だけだ!
マイケルとブライアーのバディ結成、彼らは爆弾を持っていたゾーエを追い、そしてテロリストの次の犯行を阻止する為に動き始めた!
マイケル:Can I have a gun?(銃をくれないか?)
ブライアー:・・・。
マイケル:・・・。
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[ストーリーは導入のみ]
・ハッシュタグ・・・。
・Federal Reserve Bank・・・。
・テロに怯えるパリ市民は・・・。
・何と言っても凄まじいアクション!「ボーン・アルティメイタム」ではスペインorポルトガル辺りの屋上チェイスが観られたが、本作の“屋上チェイス”はパリ!地域の違いも見どころだ!
・イドリス・エルバとリチャード・マッデンの掛け合い、「リーサル・ウェポン」のダニー・グローヴァーをタフにして、メル・ギブソンを更に(?)チャラくした感じ!?
・2017年の世相が映画に!
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レビュー・感想・解説・評価
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いやぁ、凄いアクション映画に出会ってしまいましたぁ。94分がノンストップで、130分とか150分の尺だと感じた程、詰まっていた!バディが新しい感じのバディだし!上で形容した「48時間」とか「リーサル・ウェポン」、超えちゃってる…。
本作のメガホンをとるのは「ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館」のジェームズ・ワトキンスで共同脚本家としても名を連ねる。
作曲にはフォレスト・ウィテカーがアカデミー主演男優賞を受賞した「ラストキング・オブ・スコットランド」や2016年に日本公開の「疑惑のチャンピオン」などの作曲家アレックス・ヘッフェス。撮影監督にワトキンス監督の「ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館」の撮影監督、そして名作「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」の撮影監督のティム・モーリス=ジョーンズ。
キャストを紹介する。
・新たなヒーロー像を構築したイドリス・エルバ、近年では「ズートピア」など声の出演も多いが、ブライアーを演じる。誤解をされると困るが、若干の口八丁的な描写があって、コレが“新しい像”と言える。
・本作のポスターでは若干立ち位置に違和感を持ってしまうが、2015年日本公開「シンデレラ」のリチャード・マッデンがスリ師ドラフトNo.1と劇中で言っている程凄い腕を見せるマイケル・メイソンを演じる。シリーズ化されたらCIAに入るのかなぁ!?それとも、劇中で語っている“夢”が叶えられるのか?どんな夢かはお楽しみに!でも、夢見ちゃうよねぇ…ウットリ☆
・ゾーエという謎の女性を演じたシャルロット・ルボン、彼女は「リーサル・ウェポン」のレネ・ルッソ的立ち位置でシリーズに関わってきたら…って警官じゃないし…でも夢見ちゃう!
・CIAの女性上官を演じるのは「シャーロック・ホームズ」、「シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム」のケリー・ライリー。聡明、上官に相応しかった!
・パリ市警の署長ヴィクター・ガミューを演じるジョゼ・ガルシアは「グランド・イリュージョン」ではチョイ役だったがプチ目立ってた!
さて。
んー、世界のニュースとかがネットで逐一入ってきて、今のフランスの状況を思うと本作は何て言うか“臨場感”みたいなものを感じる。相応しい。フランスに限らず、アメリカもだし、イギリスも?日本も?的な。
アクション映画がどう成り立っているかが世相、合っています。
あーあ、ブライアーって言えば「ボーン・アルティメイタム」でブラック・ブライアー作戦という2つ目の作戦名にイチャモン付けたtoikunが居たけど、本作を観る皆さん、“名字なの?名前なの?”(笑)
最高です、アドレナリンの血中濃度も!あ、本作を一言で表す映画が1995年にあったなぁ☆イイ風に巡り巡って「めぐりあう時間たち」☆
2017/02/07
by toikun.
『映画ファン』さんのレビュー・評価
投稿日時:20??/??/?? 15:59:46
4点/10点満点中★★★★☆☆☆☆☆☆
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