映画「ダイ・ハード2」あらすじ,ネタバレ,レビュー
あらすじ
この映画にはtoikun以外のレビューはまだありません。
感想・レビューを書いてみませんか?投稿フォームはコチラ[下にあります]
受賞:なし
ノミネート:なし
ストーリー・ネタバレ
ただでさえクリスマスで人が多い空港だが、今日は記者でごった返していた。麻薬の密輸をしていたエスペランザ将軍が護送されてくるのである。
そんな中、マクレーンは、荷物室に入っていく怪しげな男達を見かける。不審に思ったマクレーンはボーイに荷物室を開けてもらい、警備員を呼ぶように指示し、入っていく。中では男達が何かをしていた。問いただしたが、やがて撃ち合いになる。そして一人には逃げられてしまうが、一人を殺してしまったマクレーン。ただの荷物泥棒と思わないマクレーンは、航空警察のロレンゾ警備長のところに行き、空港を閉鎖するように言うが、ロレンゾはそれには応じなかった。
マクレーンは殺したやつの指紋を採り、1年前のナカトミビルの件で世話になったパウエル巡査に検証を依頼する。その結果、殺した男は、”既に死亡していた兵士”だった。死亡記録のある男を殺してしまったマクレーン。大きな陰謀を感じた彼は管制塔に行き、空港を指揮するトリュドー管制部長にこのことを言う。そのとき、空港のシステムがおかしくなった。誘導灯が消え、システムが死んだのだ。トリュドーは、燃料の十分ある機は他の空港にまわすように指示する。
そんな中、管制塔に電話が入る。その電話の主はアメリカ軍のスチュアート大佐で、彼の目的は、エスペランザを助けることにあった。そのために空港の機能を全て奪い、廃墟になった教会にシステムを作ったのだった。
航空技術者のバーンズは護衛を付けてもらい、新しいターミナルに行き機能を取り戻そうとする。しかしスチュアートの手のものに、護衛は全滅させられてしまう。そして敵はバーンズに銃口を向けたとき、マクレーンが現れ何とか敵を倒したのだ。しかし空港のシステムは取り戻せなかった。しかも敵を殺したことの報復で、スチュアートは、高度の誤差により飛行機を墜落させようとする。それを防ごうとマクレーンは外に出て、松明を振るが、飛行機は無惨にも墜落、生き残ったものはいなかった。
トリュドーは軍に協力を求めた。来たのはグラント少佐率いる、たったの1隊だった。バーンズは無線の通じない飛行機に、ビーコンにより、空港がテロの支配下にあることを伝える。それを聞いたのが、ホリーと同じ飛行機に乗っていたテレビ記者ソーンバーグだった。彼はこれをピューリッツァー賞へのネタにしようと画策する。
地上ではエスペランザが到着した。彼は飛行機の全ての人を殺し、自分で着陸したのだった。スチュアートに渡すまいと、マクレーンが確保しようとするが、そこにスチュアート率いるテロチームが現れ、逆にピンチになってしまうマクレーン。だがなんとかピンチを切り抜ける。スチュアートはエスペランザを手に入れてしまった。
空港に戻ったマクレーンを激しく罵るグラントがいた。そのマクレーンにバーンズは、一緒に空港の近くの家をあたろうと言う。そして教会にやってきたマクレーンはテロリストに襲われる。なんとか倒すが、そこにグラント少佐の隊が現れ、テロリスト達との撃ち合いになってしまう。彼らの撃ち合いで、敵味方の誰一人倒れない中、スチュアート達はモービルで逃げ出す。マクレーンは敵を倒してモービルで追いかけるが、逆に反撃に遭う。スチュアート達は逃げ出すが、マクレーンは真実が分かる。スチュアート達やグラント達が撃っていたのは空砲だったのだ。まんまと騙されたマクレーンだった。
機上のソーンバーグは、機内電話から空港に起きている真実を伝える。そのことにより、テレビを見ていた飛行機の人、そして空港の人はパニックになる。マクレーンは空港に戻りロレンゾに、グラントがスチュアートの仲間であることを伝える。悟ったロレンゾはマクレーンを連れ、スチュアートが要求していた飛行機のところへ行こうとする。スチュアート達はその飛行機で他の国に逃げようとしていたのだ。パニックの空港では車は役に立たなかった。
マクレーンはテレビ記者のコールマンに手を借り、ヘリコプターで飛行機の場所に行く。飛行機は既にランディング状態にあった。その飛行機の主翼の上に飛び降りたマクレーンは、飛び立てないように服を詰める。それに気づいたスチュアート達。スチュアートとグラントがやってきた。彼らと格闘になるマクレーン。まずはグラントをなんとか倒した。そのとき、航空燃料を入れるハッチが目に入った。スチュアート格闘になるが、相手は軍の大佐で勝てない。マクレーンは燃料ハッチを開けて落ちていった。
結末・ラスト
レビュー・感想・解説・評価
感想・レビューを書いてみませんか?投稿フォームはコチラ[下にあります]今回の悪役のボススチュアート大佐にはウィリアム・サドラーが扮し前半で全裸を披露するなど、前作の悪役ボスであるイギリス人俳優のアラン・リックマンとは違った魅力を魅せてくれる。スチュアート大佐の部下には、「ターミネーター2」の悪役T-1000で一躍有名になるロバート・パトリックが新しいターミナルでバーンズ技術者を待ちかまえる役で出演、後に「グリッドロックド」などで監督にものりだすヴォンディー・カーティス・ホールもテロ一味の役として出演、脇役でよく見かけるコーム・ミーニーがパイロットの役で出演している。
124分、息もつかせぬ演出でレニー・ハーリンが仕切る。中だるみもせず、編集のたまものであろうか、最後までハラハラドキドキさせてくれるのである。マクレーンがピンチに追い込まれたときの音楽もまた観衆を”煽って”素晴らしい。物語の最後での粋な計らいもあって、スカッと見させてくれる。
クリスマスの時の映画であるのでクリスマスに見るとよりいっそう引き立つであろうが、そうじゃなくても関係ない。
ただ一点文句を付けるとすれば、マクレーンが飛行機のコクピットから空へ脱出するときのSFXであるが、当時の限界であろうか、仕方がないところだ。
間違いなく楽しめる一品に仕上がっている。
なお、「ダイ・ハード」シリーズはここで詳しく紹介している。
2007/04/25
by toikun.
『映画ファン』さんのレビュー・評価
投稿日時:20??/??/?? 15:59:46
4点/10点満点中★★★★☆☆☆☆☆☆
ホームページ
コメント:
(コメントをどうぞ。)
T's Theaterへのお問い合わせフォームはコチラ(別ページで開きます)