映画「ランボー」あらすじ,ネタバレ,レビュー
あらすじ
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- 主要登場人物配役(役名/俳優)
- ベトナム戦争の勇姿ジョン・J・ランボー/シルヴェスター・スタローン(シルベスター・スタローン)
- ランボーのベトナム時代の上官
サミュエル・”サム”・トラウトマン大佐/リチャード・クレンナ - ホリデーランドの保安官ウィル/ブライアン・デネヒー
受賞:なし
ノミネート:なし
ストーリー・ネタバレ
ランボーは戦友の家をあとにし、田舎町ホリデーランドに足を踏み入れた。そこはウィルを筆頭とする保安官たちにより平穏が保たれていたが、幾分か保守的であった。その保安官ウィルが街の見回りのためにパトカーに乗ると、流れてきたランボーの姿を見つけた。ウィルは、ランボーの”街に無愛想な身なり”を見て、街を歩かせるのは不適当と決めつけ、ランボーをパトカーに乗せて、彼の言う目的地に近い郊外に連れて行き、目的地に行くように促した。
ウィルはランボーを置いてパトカーで走り去った。だがランボーは目的地に足を向けなかった。ホリデーランドに再び足を向かわせたのであった。それをバックミラーで見た保安官ウィルは、パトカーをランボーの横に着け無理矢理止まらせた。そして”浮浪罪”と公務執行妨害、持っていたナイフを指摘しての凶器所持で逮捕、保安官事務所に連行した。
ランボーは、保守的、そして横暴な保安官たちに邪険に扱われた。ランボーはそれによりベトナム戦争時代の捕虜になった苦い経験を思い出し、保安官たちをのめしてしまった。グリーン・ベレーであった彼にとっては分けもないことであった。
ランボーは自分のしてしまったことで身の危険を感じ保安官事務所を逃げ出した。それに気付いたウィルはパトカーで追った。ランボーは街の人のバイクを奪い走り去る。やがて2人のチェイスの舞台は山中に移り、バイク、パトカー共に使える状況ではなくなった。
ランボーは捕まるまいと逃げ、ウィルは無線で仲間の保安官を呼んだ。
フィルの元に仲間が駆けつけウィルら保安官は銃を手に、山中を逃げ去るランボーを追った。そしてまた別の保安官はヘリに乗りやってきてランボーを追いつめる。峡谷に手をかけ身体を支えるランボーをヘリの保安官は撃ってきた。ランボーは下に落ちるが木がクッションになり助かった。だがヘリの保安官は執拗にランボー追う。ランボーは小岩を投げて反撃し、それがヘリにあたって保安官が下へ落下、死亡した。保安官が持っていた銃を手にランボーは逃げ出した。
やがて事を知ったウィルはランボー包囲網をしくが、彼はグリーン・ベレー仕込みの能力で乗り切り、ウィル以外の保安官を生かしておくが、倒し、ウィルに対しては手を引くように警告して、再び山に姿を消した。
元グリーンベレーのランボーを捕らえようと、州兵や警察なども動き出した。それにともなってランボーのベトナム戦争時代の上官トラウトマン大佐もやってきた。ウィル保安官は、自分の手に余ったことに、良い思いは感じていなかったようだ。ウィルは大佐に、無線でランボーに呼びかけるように言った。懐かしい上官の声に無線に応えるランボーがいたが、山からは出てこようとはしなかった。
やがて州兵が山に入り、洞窟に逃げ込んだランボーを発見、孤独に反抗するランボーに手を焼いた彼らは、ロケット砲を洞窟目掛けて撃ったのであった。
州兵たちは、元グリーンベレーを殺せて有頂天であったが、ランボーは洞窟内で生きていた。真っ暗な洞窟内を、松明の明かりだけで地上を目指し探索するランボー。
やがてランボーは地上への出口を発見、行き交う州兵の軍車両に飛び乗り山を下りようとする。そのことをウィルら保安官や州兵なども知った。ランボーの乗る車両を見つけ、捕まえようとするもものともしないランボー。
ホリデーランドの街に降りたランボーは、車をガソリンスタンドに突っ込ませて大炎上させた。それを事務所で見たウィルは、市民たちにさながら戒厳令をしいた。街に残っていたトラウトマン大佐はランボーが生きてるであろう事を知っていた。大佐はウィルに対して、”これ以上ランボーを追いつめると死ぬぞ”と警告した。
保安官事務所の屋上で孤独にランボー相手にライフルで立ち向かうウィルがいたが、ランボーはウィル包囲網を狭めていった。そして、ランボーは事務所に入りウィルを撃ったのだった。ベトナム帰りの自分に対する接し方の酷さに怒ったランボーは、ウィルに最後のとどめを刺そうとするが、事務所にいたトラウトマン大佐がそれを止めた。
結末・ラスト
トラウトマン大佐に連れられて保安官事務所をあとにするランボーがいた。彼への市民の視線は決して一方向ではなかったであろう。
レビュー・感想・解説・評価
感想・レビューを書いてみませんか?投稿フォームはコチラ[下にあります]Wikipediaによると、ベトナム戦争は1975年まで続いた。そしてこの映画が1982年の製作。あえて、Wikipediaの項目を見ないで、ベトナム戦争のことを知らないtoikunが考えてみる。どのような思いだったのか?どのような製作意図があったのか?
…うーん、保安官事務所で泣きながら苦い経験を語るランボーの描き方から、ベトナム戦争がとても悲惨なものであったことを伝えたかったのでは?と思う、ストレートだが。あとは、若い保安官が作中に言っている、”自分たちの乱暴”というのも大きなウェート?
”強いランボー”の描き方から伝わるもの…分からないな、スタローンのイメージを具現化しただけなのかな。
さて、アクション映画としての本作はどうであろうか?”ランボーの敵”、ウィル保安官が同じアメリカ人で、描かれ方がそれほど悪っぽく描かれていないので、シュワちゃん映画とは一線を画すなぁ。ハッキリと”スッキリ”しないのはそのためかな。
少し臆病になっているtoikunがいる。というのも、「ハスラー」のアンケートにて厳しいご指摘を頂いたからだ。”誤解を招くようなことは書けない”、それが今の率直な思いである。上記のご指摘はストーリーの間違え・解釈の違いだったが、本作はベトナム戦争を扱うと言うことで、制作者の意図まで踏み込むのが難しい。
そして、”このページの感想は、極めて無意味なものである。”
きちんとした文章を書けるようになりたい…。
このページでご紹介したいので、アンケートなりでご協力、お願いいたします。
2008/05/13
by toikun.
『映画ファン』さんのレビュー・評価
投稿日時:20??/??/?? 15:59:46
4点/10点満点中★★★★☆☆☆☆☆☆
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コメント:
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