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MENUSince 1999/08/28T's TheaterIntegrated Information Site for MOVIES映画の総合情報サイト
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映画『Ponette』「ポネット」<1996年:フランス>

ATTENTION:T's Theaterでは映画作品のあらすじだけでなくストーリーのネタバレを結末まで記載しています。映画レビューはストーリーの下方にあるので映画をご覧になっていない方はお気を付け下さい。

映画「ポネット」あらすじ,ネタバレ,レビュー

作品データ

IMG from Amazon

原題:

Ponette

邦題:

ポネット

原題訳:

ポネット(注:母を亡くした主人公である少女の名前)

製作年:

1996年

製作国:

フランス

上映時間:

ジャンル:

ドラマ

監督:

ジャック・ドワイヨン

主演:

ヴィクトワール・ティヴィソル

あらすじ

1人の映画ファンの口コミ・レビューがあります。(クリックすると下方のユーザーレビューに移動)

ママを交通事故でなくした幼い少女ポネット。“死んだ”という言葉を分かっていても、どう言うことなのかわからない。パパはポネットをおばさんの家に預けて、仕事に行ってしまう。家にはいとこのマチアスやデルフィーヌがいて、ポネットに遊ぼうと誘っても、彼女はママの帰りを待ち続ける。あまりに待ち続けるので、ポネットは寄宿学校に入れられる。

そこでも友達の言葉や、ひたすら神様にお願いしたりして、ママに会おうと努力する。そんなポネットを神様は見ていたのか、粋な奇跡を起こしてくれた。

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詳細作品データ[写真画像付き]IMGs' COPYRIGHT notations

主要登場人物

Main Cast:メインキャスト:役名:
Victoire Thivisolヴィクトワール・ティヴィソル母を交通事故で亡くした少女ポネット
Matiaz Bureau Catonマティアス・ブリュー・カトン預けられた伯母の息子マティアス(いとこ)
Delphine Schiltzデルフィーヌ・シルツ預けられた伯母の娘デルフィーヌ(いとこ)
Léopoldine Serreレオポルディーヌ・セール寄宿学校で神を信じる眼鏡をかけた少女アダ

アカデミー賞

Winner:受賞:
Noneなし
Nominee:ノミネート:
Noneなし

スタッフ(製作・監督・脚本・撮影・音楽)

Producer:製作:
Alain Sardeアラン・サルド
Director:監督:
Jacques Doillonジャック・ドワイヨン
Writer:脚本:
Jacques Doillonジャック・ドワイヨン
Cinematographer:撮影:
Caroline Champetierカロリーヌ・シャンプティエ
Original Music:音楽:
Philippe Sardeフィリップ・サルド

キャスト・出演者

Cast:キャスト:役名:
Victoire Thivisolヴィクトワール・ティヴィソル母を交通事故で亡くした少女ポネット
Matiaz Bureau Catonマティアス・ブリュー・カトン預けられた伯母の息子マティアス(いとこ)
Delphine Schiltzデルフィーヌ・シルツ預けられた伯母の娘デルフィーヌ(いとこ)
Léopoldine Serreレオポルディーヌ・セール寄宿学校で神を信じる眼鏡をかけた少女アダ
Luckie Royerラキ・ロイヤールカ
Carla Ibledカルラ・イベルド寄宿学校の友人カルラ
Antoine du Merleアントワーヌ・ドゥ・メールおもちゃの拳銃を持っている男の子アントワーヌ
Marie Trintignantマリー・トランティニャンポネットの亡くなったママ
Claire Neboutクレール・ヌブーポネットの伯母
Aurélie Vérillonオーレリー・ヴェリョンオーレリー
Xavier Beauvoisグザヴィエ・ボーヴォワポネットのパパ
「ポネット」トレーラー

ストーリー・ネタバレ

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病室でパパと一緒にいる少女ポネット。ポネットの腕にギプスがつけられているのは彼女が交通事故にあった為。実はママが運転してポネットが乗っていた車が事故を起こしてママは死んでしまったのだ。いや、今はまだパパはポネットに“死ぬかもしれない”としか言っていない。

退院できるまでに傷が癒えたポネットはパパの車に乗せられて、伯母さんの家に行く事になった。パパはリヨンで仕事をしなければならないから、従兄弟のマティアスとデルフィーヌのいる伯母さんの家に行かなければならないのだ。

途中、ポネットとママが乗った車が事故に遭った崖に来ると、車を停めたパパは、ポネットにママの死を告げて、また、“絶対に死ぬな”と誓わせるのであった。

伯母さんの家にやって来たポネットは同年代の従兄弟、男の子のマティアスと、女の子のデルフィーヌに出会った。ママが死んだという事実は分かっているが、その意味が分からないポネットに対して、少し大人びて現実を知るマティアスとデルフィーヌは、お人形のヨヨットを抱えてママの帰りを待ち続けるポネットに、悪気はなくとも厳しい言葉をかけてしまう。

伯母さんは“死という現実”を無理には認識させようとはせずに、“今夜は帰ってくるかもしれない”などと優しい言葉をポネットにかけた。そしてイエス・キリストの復活の話をして、ママもそうなるかも…と口にするのだった。

“ママを待っている”というポネットに対して遊ぼうとやって来たマティアスは“死んだら戻ってこない”と話す。マティアスとデルフィーヌが“好きな人が生き返る”というおまじない“タリタクム!”について話して2人は行ってしまった。その後にやって来た伯母は優しくポネットを抱きしめた。しかしママを諦めきれないポネットに対して、伯母もまた“死んだ人は戻らない”と告げるようになった。

ポネットは一人広い庭に出ると、マティアスたちが言っていた“タリタクム!”とおまじないをしてママが戻ってこないか待ってみるものの、幾ら待ってもママは戻らずに、とうとう泣き出してしまうポネット。

そんなポネットを心配したパパは、リヨンでの仕事から帰ると、ポネット、マティアス、デルフィーヌを寄宿学校へと入学させた。この学校でポネットは眼鏡をかけたユダヤ人の少女アダと出会った。アダは神様を信じていて、ポネットに神様に認められる様な子供の遊びの様なことをやらせる。ママに会う為に頑張ったポネットだがモチロン会えずに、夜、イエス・キリストの像の前で“死んだママと話したい”と告白するのだった。

何度もお祈りをして、またアダの言うことを聞いて神様に気に入って貰える様に頑張るポネット。だがある日遊んでいると、友達アントワーヌから“お前が悪い子だからママが死んだんだ”と酷い言葉をかけられて打ちひしがれるポネットがいた…。

就寝時間。マティアスのベッドにやって来て、“死にたい”と口にするポネット。昼間の友達の言葉で傷ついているのだ。マティアスはポネットに優しくして“死んじゃダメだからね”と言ってキスをした。

翌日の木曜日、パパが来るのを待っているポネット。でもパパは金曜が終わらないとお迎えには来ない、つまり明日じゃないとパパは来ない。

結末・ラスト

早朝一人でナップザックを背負い学校を出たポネットは、ママを思いお墓のところへとやって来て、土を掘り返してママを起こそうとした。しかし直ぐに泣き出してしまうポネット。そうしたら、何とどこからともなくポネットのママが現れた!懐かしく話すポネットとママは墓地を後にすると、2人は様々な話をする。ママはポネットに悲しんで欲しくないとか、前向きに生きて欲しいとか。

歩を進めるポネットとママ、ふとポネットが“わたしと一緒にいてくれる?”と聞くが、ママの答えは“死んだから無理”だった。

そろそろポネットのパパが迎えに来る頃だ。ママはポネットに“愛している”と告げ、ポネットもまた、そう言った。そしてママが“行きなさい”と言って送り出し、ポネットが走り出し、彼女が後ろを振り返るとママの姿はもうソコにはなかった…。

パパの車に乗ったポネット。今日はお祭りでパパと一緒に楽しめるかな?ママはもう出てこないだろうけど、きっとポネットのことを見ているからね!パパと一緒に幸せにね、ポネット!

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レビュー・感想・解説・評価

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ポネット
toikunの評価:7/10★★★★★★★☆☆☆

まずは前の感想です。

小さい少女主演の悲しくて切ないけど、なにかそういうのを越えたようなものを与えてくれるフランス映画。主演のポネットの役にヴィクトワール・ティヴィソルが扮し、4歳という最年少でベネチア映画祭主演女優賞をもらった。

この子がとても巧いんだな。子供だから持ってる純粋さをフルに出してるって感じ。っていうか、無意識なんだろうなって思う。あと、マチアス役のマチアス・ビューロー・カトンも良かった。やっぱり子供の役者は心をかなり和ませてくれる。良かった。

1999/03/17

とても粋な計らいを見せてくれる感動作品の監督はジャック・ドワイヨン。カンヌ国際映画祭やベルリン国際映画祭などで様々な賞を獲っている実力は監督。

パパ役のグザヴィエ・ボーヴォワ監督としても活躍する俳優さん。出演作として「メゾン ある娼館の記憶」、監督作として「チャップリンからの贈りもの」など。

主演の女の子ポネットを演じて4歳という若さで後述するがヴェネチア国際映画祭女優賞を受賞したのがヴィクトワール・ティヴィソル。「ショコラ」などに出演。

本作をもう一度観たくなったキッカケというのが、マーラ・ウィルソンという当時子役の「マチルダ」という作品をもう一度観たくなり、その前に、知名度は抜群な本作を頭に入れておこうと思ったから。

toikunは子役に弱いんですよ。本作を当時観た時は二十歳前後か、「ホーム・アローン」マコーレー・カルキン君が好きで、また「シックス・センス」のハーレイ・ジョエル・オスメント君しかり、大体好きになっちゃう。

そのくせ、お爺ちゃん俳優、お婆ちゃん女優も好きで、当時は20歳前後の若い俳優には多分興味は余りなかったかな?

さて、触れずにはいられないヴェネチア国際映画祭女優賞を受賞したヴィクトワール・ティヴィソルだが、前の感想にもあるが“無意識”ってのが大きかったんだろうねぇ。従兄弟を演じたマティアス・ブリュー・カトンやデルフィーヌ・シルツはちょっと年上って感じで“意図”が感じられるしね。ヴィクトワールは無意識だよ、きっと。それがここまで感動を呼び起こさせてくれた。

後に「年下の人」や「ショコラ」にも出演したヴィクトワール。2008年以降の長編映画出演作品はWikiPediaには記載されていない。2016年で25歳くらいか…きっととても美しい娘さんになっていることだろう…なんてコメント、お爺ちゃんみたい(汗)またスクリーンに復帰してくれると嬉しいゾ!

神様の粋な計らい、この演出・ストーリーがとても最高でした!ありがとう、ジャック・ドワイヨン☆

(さぁ次は「マチルダ」だ…(汗))

2016/08/04

2016/12/04

by .

映画ファンの口コミ・レビュー

No.1  さん

レビュー日時:

評価:910点満点中(最低点1点)

★★★★★★★★★☆

おはようございます?ポネット良かったです?(*´∀`)♪切ないシーンが多いですけど、、あのく○ガキ、いや男のお子さん(笑)はげんこつです(笑)

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『映画ファン』さんのレビュー・評価

投稿日時:20??/??/?? 15:59:46

4点/10点満点中★★★★☆☆☆☆☆☆

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