映画「薔薇の素顔」あらすじ,ネタバレ,レビュー
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あらすじ
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患者を自殺で死なせて心に傷を負ったニューヨークの精神科医ビルが、友人ボブの精神科医がいるロスへと飛んだ。ボブは毎週月曜日にグループセラピーを行っており、ビルも参加をしてみる。
だが、その後、ボブは何者かに30回以上も刺されて息絶えてしまった。セラピーの担当を引き継いだビルに近づく美しい女性。怪しげな患者たち。ボブを殺したのは一体…!?
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ストーリー・ネタバレ
アメリカ・ニューヨーク。
精神科医のビル・キャバは高層ビルに診察室を構える中々裕福な男だ。この日、訪れたのはミシェルという女性で、治療の一環ではあったもののマズイ言葉をかけてしまうと、ミシェルは高層ビルの窓を突き破り転落死してしまった。この事が原因で色盲になったビル。特に血の色である“赤”は認識できない程である。
ビルは、もう相当の年になるベテランの医師アシュランドに自分の色盲のことや精神的ダメージを相談するが答えが出なかった。だから同窓の親友ボブが精神科医として働いているロサンゼルスへと飛んで自信を取り戻す手掛かりを探そうとした。
ボブ・ムーアが毎週月曜日に開くグループセラピー。それに参加するのは様々なバックグラウンドを持った人物だ。
細かいことが気になりすぎて事務所を解雇された弁護士のクラーク。
他者とのコミュニケーションを取ることが苦手で、セラピーの間中でもヘッドホンをしているような青年リッチー・デクスター。
男性ならば誰とでも関係を持ってしまう様な性依存症のソンドラ・ドリオ。
元刑事だと言うことを明かさず、妻と娘を失ったせいなのか、ふてぶてしい態度のバック。
下町に住み画家を営んでいるが、底意地が悪く誰からも嫌われているケイシー・ハインツ。
彼らにビル・キャパが加わった。だが初回という事もありビルが話すことは余りなかった。
セラピーもお開きとなり、ボブの高級車で彼の大豪邸へと到着したビル。昔は成績など張り合っていたのだが財力にはここまで差が付いてしまった。だがそんなことを気にするビルではなかった。軽く酒を交わすと、仕事を辞めるか迷っていると話すビルだった。
翌日、快晴となったこの日。40歳前という中年2人はサイクリング競争へと出掛けていった。その途中、気になっていた豪邸の警報ベルト警報装置についてボブに尋ねるビル。すると思い掛けない事を口にするボブ。“殺す”と脅されているというのだ。犯人は昨夜のグループセラピーの一員かもしれないが全く思い当たる節がないというボブ。15kg以上も走って豪邸へと戻った2人だった。
ある日、職場に居たボブは秘書のバーバラを帰すと、何か異様な胸騒ぎを感じて机に隠し持っていた拳銃を取り出したりしてみた。だが気のせいだと本の整理などをしていると、また何か人の気配を感じたボブ。そして急に電気が消されてしまった!身の危険を感じたボブは拳銃のある机へと走るが一足遅く何者かに押し倒されてしまう。そして何者かは20cmはあろうかというナイフをボブ目掛けて振りかざすと、30回以上も滅多刺しにして殺してしまった…。
事件は直ぐに明るみになり、ボブの親友と言うことでビルが警察署へと呼ばれた。ビルに話しを聞くのはとても意地が悪そうな警部補のマルティネス。まずは毎週月曜日のセラピーのことについて尋ねてきた。ビルは1回しか出ていないという事もあり、患者の人数が5人、男4人に女1人である事ぐらいしか覚えていなかった。マルティネスはビルの気を逆なでするとボブの豪邸へと帰した。
翌日、早朝。マルティネスが部下を連れてビルを訪ねてきた。手掛かりがないのだから勿論捜査令状などあるハズもない。だが、ビルも犯人を逮捕して欲しいと思い豪邸へと招き入れた。
ビルが患者との電話をしながら車を走らせていると、後ろから追突されてしまった。運転手はとても美人であり、ローズと名乗った。違法だが保険をかけていなかったと言う事で穏便に済ませて欲しいと言ってきて、請求書を送って欲しいと言った。ビルが自分の電話番号を教えるがローズのソレを効かなかったのは、彼女が嘘をついているかもしれないからだ。
また月曜日のグループセラピーの日。患者の5人が揃うと、ビルは、ボブが殺されたことを伝えた。皆、一様に怒りを覚え、また悲しみの感情を出すものも居た。5人の患者は、グループセラピーの担当医をビルに引き受けて欲しいと頼んできたが、“いや、できない”と断るビル。それはそうだ。ニューヨークでは患者に自殺され、ロサンゼルスでは親友を惨殺されたから心が参っていたのだから。そして5人の患者たちに話してなかった、自分の患者の自殺、そしてそれによる色盲について話したビル。“患者を殺してしまったのだから医者として信頼できないだろう?”というビルだが、5人は皆、わらにも縋る思いである。1ヶ月試してみようという事になった。
やかましい酒場にマルティネスから呼び出されたビル。前は“5人の中に加害者がいるかもしれない”と言っていたマルティネスだが、今度は“患者が欲しけりゃ他で見つけな”とロスから追い出すような口ぶりをした。流石にキレかかったビルだが、そこは精神科医、何とか自分を抑えて帰宅した。
帰宅したのは夜だったのだが、何故か家の床の方々が水浸しになっていた。事故か?事件か?拭き掃除が終わると、車をぶつけたローズが修理の見積書を取りにやって来た。外食に出掛けた2人。話しが合ったのか、食事が終わりホテルを出ると口づけを交わして至る所に手を伸ばす2人。だが、ホテルに泊まることもせずに寸前でローズはタクシーで帰っていった。それからビルの心の中の大部分はローズが占めるようになっていった。
ビルは、グループセラピーに参加しているリッチー・デクスターの兄デイル・デクスターと面会した。兄としてだけではなく父・母としてリッチーを育ててきたというデイルは、セラピーを止めさせたいと言ってきた。弟のことを心配だと言っているのにだ。ビルはリッチーをセラピーから止めさせることが出来るかどうか、役所と相談するとデイルと約束した。
日課のランニングから帰ったビルが郵便受けを開けるとガラガラヘビが居て襲ってきた。仕切りがあるのだからヘビが自力で郵便受けに入ることは出来ない。と言う事は誰かがビルを狙って…!?そこにマルティネスがやってきた。事件当夜、ケイシーだけアリバイを証明する人物がいないと話した。それと共に、冗談ではあろうがビルまで犯人扱いしてきたのだ。虫の好かない男である。そこにローズがやって来たことで、入れ違いにマルティネスは帰って行った。
“天から舞いおりた天使”と身体を重ねるビル。彼らの男女関係は異常な程に性的と言わざるをえないだろう。
ある日、リッチー・デクスターの事で役所を訪ねたビル・キャパ。6年前に福祉課が兄弟を保護したという。理由は暴行虐待…。そしてリッチーは児童心理学のニーデルマイヤー博士のところでカウンセリングを受けることになったのだ。当時12歳、ニーデルマイヤー博士が引退すると、兄弟は行方知れずとなったのだ。
性依存症のソンドラの相手は男性に限ったことではなかった。とある女性と買い物から帰ると関係を持とうとするものの、ビルが訪ねてきたために女性は怒って帰ってしまった。ビルとすれ違いざまに帰った女性の名をボニーだと伝えたソンドラ。ビルがソンドラを訪ねた理由は、リッチーの事をもっと知るためだった。その為にグループセラピーに参加している皆を訪ねるつもりだった。怒りなど様々な感情をあらわにするソンドラだが、ボーイフレンドが訪ねてくると機嫌を取り戻し、ビルは帰されるのであった。
ビルが次に訪ねたのはデクスター家具工場だった。リッチーの兄デイルが仕事をしている場所だ。デイルは“弟が牙を剥くかも”と話すのであった。
そして、リッチーを最初にカウンセリングをしたニーデルマイヤー博士の自宅を訪ねたビル。博士は昨年他界していた。病気でもがき苦しんだと言ったが、その後、お陰でスーッとしたと話す夫人の思いとは一体…?挨拶もそこそこにリッチー・デクスターの名前を出すと、途端に怒りだした夫人に追い返されたビルだった。
また月曜日のグループセラピーがやって来た。この日、神経質なクラークが気付いたのは以前は59冊あった本が今日は58冊しかないという事だった。これはクラークの思い過ごしか!?今週のテーマは“性”に関する事であった。それぞれの恋人や恋愛対象、性欲などについて語る5人。だがリッチーだけは“兄デイルしかいない”と言った。その後は罵り合いで終わるのであった。
クラークを訪ねたビルがいた。ビリビリに破かれた服を見せられるのだった。
その帰り、車を走らせていると電話がかかってきた。ビルを罵倒する言葉を並べる話者。赤い車から電話をかけていると言うが、生憎色盲のためにどの車か分からないビル。だが猛スピードで追ってきた車が分かり壮絶なカーチェイスとなる。そして電車にぶつかりそうになったが何とか助かったビルであった。
その夜、マルティネスに相談したビル。そしてマルティネスは、セラピー参加者に前科若しくは前科紛いの事があることを告げた。この警官の集まり、ケーキが運ばれてきた。今日はマルティネスの誕生日であったのだ、彼さえ忘れていた。雨に降られたのは日頃の行いのせいだろう。
この雨の夜にビルはバックを訪ねた。彼は妻と娘が殺された理由を話し始めた。治安が悪く止めては危険な場所でバックが車を止めたことにより妻と娘が撃たれて殺されたのだ。涙ながらに語るバック。
帰宅すると、警察のマルティネスの部下アンダーソンに電話をしたビル。明朝6時の面会を約束した。その後ビルが家に入るとなんとローズがいた。鍵を盗んで入り込んでいたのだ。そして盛大な料理を作っていた。食事が終わると、また、激しい身体の関係となるビルとローズだった。
明朝6時。待ち合わせ通りに会ったビルとアンダーソン。アンダーソンは様々な事を話した。マルティネスがバックの妻と関係を持ったこと、当時は2人とも麻薬課だった、マルティネスと妻の不貞が分かりバックが大立ち回りを演じた、2日後、バックの妻は射殺された、などなど。この事があってバックは警察を辞めたのであろう。そしてセラピーで元警官と話せなかったのも、話せば妻を寝取られたことまで話しを持って行かれるかもしれないから…。
ある日。ケイシーが自宅でトレーニングをしているとビルから電話があった。それに出ようとしたところで何者かがケイシーを襲った!ビルがケイシーの家に着き入り込むと、ケイシーは言葉にするのも不憫な程に惨殺されていた…。広がる血だまりが“赤”に見えなかったことがビルにとって幸いだったのかもしれない。
その夜、性依存のソンドラは尻に刺青のある女性と関係を持っていた…。
またビルをローズが訪ねてきた。激しい関係の後で、何かを感じたビルは、シャワーを浴びるフリをしてローズを覗き見していると、彼女は何か本を漁っていた。そしてビルに見つかると一目散に逃げ出すローズ。ビルもローズを車で追いかける!色盲のために色が分からないビルは、何とか車のナンバーを覚えた。
月曜日。潔癖症のクラークが言うには本の数が59冊に戻っているという。そしてその本の1冊の中から写真を見つけたビル。それをソンドラに見せると、“私のガールフレンドのボニーよ”と話した。それはソンドラだけでなく、バックやクラークの彼女でもあった。これは一体どういうことなのか!?
マルティネスがやって来て、その写真を見て一連の事を話すと、ソンドラ、バック、クラークだけでなく、精神科医のビルとボブも同じ女性と付き合っていたと言う事になる。
ビルは恩師であるアシュランドに経緯を話すと、“君は罠にハマった”と言われる。
警察官であるマルティネスが人間としても信用のおけない人物だと思っているビルは、アンダーソンを呼び出し、先のカーチェイスで覚えたローズの車のナンバーを調べるように頼んだ。だが真っ赤な車が高層の駐車場から車を押してビル目掛けて落としてきた!何とか助かったビルだった。
結末・ラスト
アンダーソンは上司であるマルティネスに、仕方がなく車のナンバーを教えると“例の女の車ですよ”と話した。
再びニーデルマイヤー夫人を訪ねたビル。拒絶する夫人だが強引に家の中に入ると全てを聞き出そうとするビル。そこで夫人は話した。博士が酷いことをしたためにリッチーは12歳の時に自殺をしたというのだ。生きていれば16歳。リッチーにはデイルという兄がいたが、デイルにはローズという妹がいたというのだ…。全てを悟ったビル・キャパ…。
ビルが、デクスター家具工場に行くとそこには男の子リッチーの格好をさせられたローズがいた。デイルがリッチーを埋葬した後、デイルはローズのことを“リッチー”と呼ぶようになったと話すローズ。グループセラピーが家族のように思えた…ローズが怯えていてボニーが出てきた…。ローズの掌には動けないように釘が刺さっている!それを抜くビル。時折現れる“リッチー”!
2人して逃げようとした矢先、デイル・デクスターが現れた!デイルは釘を発射させる工具を持っている!だが、ここにマルティネスも現れて拳銃をデイルに向けた!だがマルティネスは不意を突かれて重症!ニーデルマイヤーへの復讐のために、それを果たし終えるために精神科医であるビルを殺そうとする!なお、ボブも真相に気付いていたために殺されたのだ。ビルが危ない!と、ここでローズが釘を打つ工具でデイルを打った。死ぬ間際までローズのことをリッチーと呼んだデイル。そしてローズは釘の工具を自分の首に当てた!だが釘は出なかった。
屋上に出て飛び降り自殺を考えたローズ。追うビル!ここでビルはこう言った。“飛び降りたら僕も一緒に飛び降りるぞ!”この言葉を聞いたローズは、真に自分を思う人物にやっと出会えたのだ。大雨の中で落ちそうになる危機はあったものの、何とか助かったビルとローズ。
もう2度とローズがリッチーにもボニーにもなる事はないだろう。そして、ビルの心の傷もこの事によって快方に向かうであろう…。
レビュー・感想・解説・評価
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ゴールデン・ラズベリー賞(ラジー賞)最低作品賞を受賞してしまったと言うが、面白いじゃん!!!ブルース・ウィリスが精神科医を演じた映画と言えば超有名な「シックス・センス」があるが、それ程ではないが、ニアリー匹敵する程面白いミステリー・スリラー。
監督を務めるのは「スタントマン」でアカデミー監督賞・脚色賞にノミネートし、他に「エア★アメリカ」などのリチャード・ラッシュ。本作は確か今回が初見。
ビリー・レイのアイディアを、彼とマシュー・チャップマンが脚本化した“逸品”。誰が何と言おうとtoikunは面白いと言う、エロシーン以外は。
キャストを。
・アクションスターのブルース・ウィリスが精神科医を演じ、チョットしたアクションシーンも魅せる。この表情、彼あっての本作の出来映えだと思う。まぁ色々とレビューしているので彼のページからドウゾ。
・一人三役というと、言葉が変になるが、3人の人物を演じたのはジェーン・マーチ。赤裸々なシーンも多分に魅せる。「愛人/ラマン」、「ジャックと天空の巨人」など。メイクあってのものだろうが男の子リッチーもそれらしくて、ラジー賞を蹴っ飛ばしたい。
・嫌な警官から最期は笑いをとるという役柄に扮したのはミュージシャンなどとしても活躍するルーベン・ブラデス。ハリソン・フォードとブラッド・ピットが奇跡の共演を果たした「デビル」(1997)ではフォードの相棒を務めていた。他に「悪の法則」など。
・性的に開けっぴろげなソンドラという人物に扮したのは「ビクター/ビクトリア」でオスカー助演女優賞にノミネートしたレスリー・アン・ウォーレン。「鬼教師ミセス・ティングル」、「スティーブ・ジョブズ」など。彼女、この役に関してどの様に感じたのだろうか、非常に興味がありますよね?
・途中で死んじゃった精神科医に扮したのは「アメリカン・ビューティー」のスコット・バクラ。他に「ミッション:8ミニッツ」など
・「カッコーの巣の上で」でアカデミー賞にノミネートしたブラッド・ドゥーリフが髪の毛撫でつけの弁護士を演じる。弁護士だったらこれくらい神経質でもいいと思うけどなぁ、なーんて。
・メイクかなんかで気付くのが大分遅くなってしまったランス・ヘンリクセンが元刑事を演じる。レビュー作品として「ジェニファー8」や「ノー・エスケイプ」など。
・医療連続テレビドラマ『ER 緊急救命室』のエリック・ラ・サルが部下の刑事として登場。『ER』は吹替で観ていただけに印象が大分違った。レビューはしていないが「星の王子 ニューヨークへ行く」は観たことあるなぁ、書いてみよっと。大塚さんだよね!?
さてさて。
印象として「ショーガール」や「素顔のままで」的な印象を感じてレンタルをした本作。まぁ裸が多数出てくるのは同じで辟易したんだけど、何て言うか作品がキチンと組み上がっていて超良作品ではないか!観ないままで悪い印象を持っていてゴメンなさい。
で、なーんでラジー賞でここまで悪い評価だったんだろうね。俳優としてルーベン・ブラデスの役柄がチョット頂けないかなぁって位でみんな熱演していたけど。やはり裸か…!?じゃあ昔観てレビューは書いていないけど、心の中では1点/10点のエリザベス・バークレイさんの「ショーガール」を観るしかないでしょう!大人になって観たら評価が変わるかも!?
長々とストーリーを書いちゃったんだけど、描写に理解が出来ていない点があります、ハイ、ごめんなさい。
ホント良いスリラー、ホント良いミステリー、残念な点を言えば、顔立ちから言ってデイル・デクスターを演じたアンドリュー・ロワリーを無茶苦茶怪しく感じたのがずーっと引きずって、当たっていたこと。
と、午前3時に書いておりますが…。何か絶版とかどっかの記述で観たんだけど、機会があったら絶対に期待をして観て下さい。toikunのオススメ映画です☆で、なんでバラ!?
2017/06/04
by toikun.
『映画ファン』さんのレビュー・評価
投稿日時:20??/??/?? 15:59:46
4点/10点満点中★★★★☆☆☆☆☆☆
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