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映画『CASINO ROYALE』「007/カジノ・ロワイヤル」<2006年:アメリカ,イギリス,ドイツ,チェコ共和国>

ATTENTION:T's Theaterでは映画作品のあらすじだけでなくストーリーのネタバレを結末まで記載しています。映画レビューはストーリーの下方にあるので映画をご覧になっていない方はお気を付け下さい。

映画「007/カジノ・ロワイヤル」あらすじ,ネタバレ,レビュー

作品データ

IMG from Amazon

原題:

CASINO ROYALE

邦題:

007/カジノ・ロワイヤル

製作年:

2006年

製作国:

アメリカ イギリス ドイツ チェコ共和国

上映時間:

ジャンル:

アクション スリラー

あらすじ

この映画にはtoikun以外のレビューはまだありません。

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詳細作品データ

主要登場人物

    主要登場人物配役(役名俳優)
  • ジェームズ・"007"・ボンドダニエル・クレーグ(ダニエル・クレイグ)
  • MI6の”大蔵省”ヴェスパー・リンドエヴァ・グリーン(エバ・グリーン)
  • 悪者の資金運用係ル・シッフルマッツ・ミケルセン(マッズ・ミケルセン)
  • 実はMI6の裏切り者マティスジャンカルロ・ジャニーニ
  • ル・シッフルの仲間ディミトリウスサイモン・アブカリアン
  • ミスター・ホワイトジェスパー・クリステンセン
  • ウガンダの野心家オバーノアイザック・ド・バンコレ
  • CIAのフィリックス・ライタージェフリー・ライト
  • ボンドのボス”M”ジュディー・デンチ(ジュディ・デンチ)

アカデミー賞

受賞:なし

ノミネート:なし

スタッフ(製作・監督・脚本・撮影・音楽)

Producer:Michael G. Wilson, Barbara Broccoli
製作:
Director:Martin Campbell
監督:
Writer:Neal Purvis, Robert Wade, Paul Haggis
脚本:
Cinematographer:Phil Méheux
撮影:
Original Music:David Arnold
音楽:

キャスト・出演者

Cast:Daniel Craig, Eva Green, Mads Mikkelsen, Giancarlo Giannini, Caterina Murino, Simon Abkarian,Isaacch De Bankole, Jesper Christensen, Ivana Milicevic, Tobias Menzies, Claudio Santamaria,Sébastien Foucan, Jeffrey Wright, Judi Dench
出演:

ストーリー・ネタバレ

 英国の諜報機関MI6のジェームズ・ボンドは、裏切り者の抹殺などの手柄を立てて、”00(ダブルオー)”の一人、007となった。そんな彼が007としてマダガスカルに飛んだ。敵を生け捕りにする事が目的だったが、敵が大使館に逃げ込んでしまった。治外法権下の大使館であるが、ボンドは大使館に潜入して敵を捕まえた。だが、大使館を警備する男たちに囲まれたボンドは、敵を殺して敵の資料を持って逃げおおせた。

 先のボンドのことが世界各国の新聞で大々的に報じられ、MI6でのボンドのボスのMはカンカンに怒っていた。そんな彼女の家に入り込んでいたボンドは、家に帰ってきたMに謝罪めいた事をして目的地へと向かった。その目的地とは、大使館で殺した男の携帯電話に残された手がかりからのマダガスカルであった。現地で見つけた男ディミトリウスを追ってボンドはマイアミに飛んだ。

 マイアミでは新飛行機が世界初お目見えという時であった。ボンドはディミトリウスの後を付けた。彼の目的がその飛行機の爆破による会社のダメージで株を暴落させて、その株を空売りさせて儲けるということが分かったボンド。それを止めようとする。ディミトリウスはやっつけたものの、彼の仲間がいた。男を追うボンド。男は目的の飛行機爆発をさせようとボンドの追撃を振り切る…すんでのところでボンドは飛行機爆発テロを止めた。

 ディミトリウスの女が消されたマダガスカルにボンドとMは居た。Mは事の状況を調べて、ル・シッフルという男が空売りで儲けようとしていた事を知って、ボンドに話し、またテロの失敗によって1億ドル以上の損失が出てそれをうめようとモンテネグロのカジノ・ロワイヤルで儲け直そうとしている事、ル・シッフルが悪人たちの資金運用係を引き受けている事などをボンドに話す。そして、カジノ・ロワイヤルでのル・シッフルのポーカーゲームを邪魔して生け捕りにしようとボンドを送り込むMであった。

 カジノ・ロワイヤルに向かうボンドの前に美しい女性がいた。彼女の名はヴェスパー。金がなくてはポーカーは出来ない。英国政府の金を彼女の監視下でボンドに賭けさせようというMの魂胆であった。

 2人はモンテネグロでのMI6の連絡係マティスと合流、ル・シッフルの情報などを得る。夜。3人はカジノ・ロワイヤルへと入った。

 大金を賭けたポーカーが始まった。10人ほどの男女に紛れるボンド、そして標的のル・シッフル。

 ゲームが始まって数時間。ボンドはル・シッフルの癖を見抜いてヴェスパーとマティスに話した。ゲームの休憩などを挟むが、ル・シッフルが部屋に戻ると男に襲われた。襲った男とはル・シッフルに金の運用を頼んだオバーノ等一味であった。先の飛行機テロ未遂により自分の伽額の資金を危なく感じたために、金を返してもらおうと襲ったのだ。ル・シッフルは時期を見て返すと言い、オバーノは危害を加えずに部屋を出た。その状況を廊下で感じていたボンドはオバーノ等と戦闘になるが、何とか殺して助かるのであった。

 翌日の夜もゲームは開かれた。ボンドは昨晩見抜いたル・シッフルの不利の時の癖を利用して大金を賭けるが、失敗、ほぼ1000万ドルをみすみすテロリストの手先に渡してしまった。休憩。大金を取り戻すには更に500万ドルの金をヴェスパーを通して政府に無心する必要があったが、ヴェスパーに断られてしまう。ボンドは破れかぶれとナイフを手にしてル・シッフルの元へと向かった。それを止めたのは一緒にポーカーをしていた男性であった。彼はCIA職員のフィリックスであることを告げた。そして自分よりもポーカーのセンスがあるボンドにCIAの金を預けてル・シッフルの野望を砕こうと言った。

 休憩後、ポーカーの席に戻ったボンド。彼はあろう事かル・シッフルの仕込んだ毒を飲んでしまった。自分の特殊仕様車に戻ったボンドはMI6と連絡を取って指示を受ける。死を目の前にするボンドは、ヴェスパーのおかげもあって何とか助かった。

 席に戻るボンド。驚きを持って見るル・シッフルがいた。最後のゲームとなった。ル・シッフルは自分の手フルハウスに自信を持って大金を賭けるが、ボンドはそれに受けて立った。ボンドはストレートフラッシュ、ル・シッフルに勝った。ル・シッフルの野望を砕いたボンド。

 ヴェスパーと祝杯をあげるボンドが居た。そんな彼女にマティスから連絡があり席を立つヴェスパー。それを見送ったボンドであったが、何かしら不審に思い彼女を追う。ヴェスパーは何者かに車で連れ去られた。ボンドは車で彼女を追った。ボンドは道に横たえられたヴェスパーを轢きそうになり事故になり、捕まった。捕まえたのはル・シッフル等であった。ル・シッフルは、マティスは実は自分側であった事を告げた。

 ボンドは裸にさせられル・シッフルの拷問を受ける。ル・シッフルの目的は金だけである。ボンドは言わなかった。激しい拷問の中、一人の男が現れた。男はミスター・ホワイトと言い、ル・シッフルに金を預けた一人であった。彼は信用のおけないと思ったル・シッフルに銃弾を浴びせて去った。

 目が覚めたボンドが居た。彼の前にはマティスが居たが、裏切りをMI6に言い連れて行ってもらったボンド。ボンドに寄り添うヴェスパー。彼らの仲は密になり、ボンドはMI6の仕事を辞めることをMにメールしたりもする。

 事がこのまま行くわけはなかった。ヴェスパーが金を持って、ミスター・ホワイトの仲間のところに持っていったのだ。感づいたボンドは追いかけた。川に沈みゆく建物の中で戦闘になるボンドとル・シッフル等。ル・シッフルはヴェスパーを今度は人質に取るが、ボンドは何とかル・シッフルを倒した。ヴェスパーはと言うとボンドの必死の救命措置のかいもなく死亡した。それを見ていたミスター・ホワイトが金を持って逃げたのであった。

結末・ラスト

 ボンドと電話で話すMが居た。ヴェスパーは恋人をル・シッフル等に捕らえられて協力していたと告げた。ヴェスパーが残したミスター・ホワイトの電話番号から彼の家を突き止めたボンドは、彼に銃口を向けた。こうして、強靱な精神のジェームズ・”007”・ボンドは誕生したのであった。

レビュー・感想・解説・評価

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 イーアン・フレミングの原作小説を元にした人気アクションシリーズの第21作目。同じ題名の「カジノ・ロワイヤル」として1967年にパロディ化されたものが作られている。今作から主人公007ことジェームズ・ボンドを演じるのはダニエル・クレーグ。初の金髪ボンドだ。他に前作からのM役はデイム・ジュディー・デンチなど。諸々の詳しい事はWikipediaをどうぞ。

 と、これでレビューが終わってしまうとレビューサイトらしくないのでtoikunらしく思った事を書きます。

 今回のクレーグ・ボンド、生傷が絶えずに普通の人間ぽい。ピアース・ブロスナンの超人的なものに慣れていたのでちょっと違和感があるが、こういうのもよろしい。オープニングロールもいつもの女性たちの姿じゃなくて、おおって思ったし。

 内容として1点だけ嫌だったのは、男性器を拷問の対象に描いている事で、どうにかならんかったのかと思う。想像してしまう(泣)。それとラスト前のヴェスパーが金を持っていったのは実はル・シッフルなんじゃないかなと思ったり。顔がハッキリしないので”ミスター・ホワイトの仲間”としたが、つじつまが合わなくもない。諸々と。

 ジェフリー・ライトが正体をどう明かすのかがとても楽しみだった作品であった。
 ストーリーがgdgdですみませんでした。
 以下メモ
 911後

by .

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『映画ファン』さんのレビュー・評価

投稿日時:20??/??/?? 15:59:46

4点/10点満点中★★★★☆☆☆☆☆☆

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