映画「007は二度死ぬ」あらすじ,ネタバレ,レビュー

　アメリカの発射したロケットが宇宙空間で未確認飛行物体と接触、反応を消すという事件があった。アメリカはソビエトの仕業と考えすぐさま抗議。ソビエトはもちろん見に覚えがなく否定。英国政府はそれが日本の方で発射されたロケットの仕業ではないかと見解を述べ、すぐさま諜報部員であるジェームズ・ボンドを日本に派遣した。日本では秘密組織のタナカと部下のアキがボンドの捜査を協力する。捜査の末、どうもケミカル産業の大里化学が怪しいと踏んだボンドはさっそく侵入、案の定、銃撃されるなど命を狙われる。そんな最中、今度はソビエトの宇宙船が同じく未確認飛行物体と接触し、失踪する事件が起こった。ソビエトはアメリカの仕業と断定し、双方に亀裂が生じる。

　そして再びアメリカがロケットを打ち上げることになった。これが失踪すれば2つの大国の全面戦争はさけられない。ボンド達は敵の本拠である島に乗り込む。なんと黒幕はスペクターだった。一度はボンドは捕らえられてしまい、宇宙船を捕らえるためのロケットも発射されてしまうが、タナカの忍者軍団の活躍もあり、ロケットを爆破し見事スペクターの陰謀を絶つのだった。