映画「007/ワールド・イズ・ノット・イナフ」あらすじ,ネタバレ,レビュー
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あらすじ
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- 主要登場人物配役(役名/俳優)
- ジェームズ・"007"・ボンド/ピアース・ブロスナン
- 石油王の娘エレクトラ/ソフィー・マルソー
- テロリスト、レナード/ロバート・カーライル
- クリスマス・ジョーンズ博士/デニーズ・リチャーズ
- マフィアのボス、ズコフスキー/ロビー・コルトレーン
- M/ジュディー・デンチ
受賞:なし
ノミネート:なし
ストーリー・ネタバレ
キング卿の葬式に出たボンドは、悲しみにくれる卿の愛娘エレクトラに出会う。彼女は、五感をなくし世界の混乱を望むテロリスト、レナードによって誘拐された過去があった。エレクトラは父が取り組んでいた大規模な石油パイプラインの完成に気丈に取り組んでいた。そんな彼女が命を狙われた。ガードとして彼女の側にいたボンドによって命が救われる。そして自然と男女の関係になっていくボンドとエレクトラ。
元KGBでロシアマフィアのズコフスキーの情報によりレナードが事件の黒幕であることがはっきりした。それとともにエレクトラもレナードの仲間ではないかと疑い始めるボンド。ボンドは原子力の権威になりすまし、レナードがいると思われるカザフスタンの核燃料解体作業現場に向かう。案の定そこにはレナードと彼の一派がいて解体中のプルトニウムが奪われてしまった。死の危機にあったボンドだが、クリスマス・ジョーンズ博士を救って奇跡的に脱出した。
ボンドがパイプライン建設の指揮基地に行くと、そこにはエレクトラに呼ばれたMがいた。ボンドはイギリスに戻るように彼女に告げるが、Mにとってエレクトラはかわいい娘も同然であったためにMはボンドの言うことを聞き入れなかった。やがてパイプラインをプルトニウムを乗せたミサイルが走っていることを基地が関知する。ボンドはクリスマスと共にパイプラインに入って爆発を止めようとする。爆発は防げなかったものの大きな被害にはならなかった。それとともにエレクトラが父の死に関与していた事を確信するボンド。と、そのとき基地ではエレクトラが本性を見せMを監禁、連れ去ってしまう。彼女はレナードに洗脳されていた。父が自分が誘拐されたときに身代金を払わなかったためだ。そして彼女はパイプラインを破壊して石油にどっぷり浸かった世界を混乱させることに協力するのだ。
情報を仕入れるためにズコフスキーのところへ行くが、レナードの部下の襲撃を受ける。危機をくぐり抜けて情報を得たボンドはMが監禁されている場所へと急ぐ。そこでMを救ったボンドはエレクトラと対峙する。一度は体を重ねた仲であり、彼女に手を下すのに躊躇いがあるボンド。しかし彼女は狂気じみており、既に彼女を正気に戻すことは不可能だった。ボンドは心を鬼にして彼女を倒す。そして、潜航を始めたクリスマスが囚われたロシアの原子力潜水艦に急ぐ。
結末・ラスト
レビュー・感想・解説・評価
感想・レビューを書いてみませんか?投稿フォームはコチラ[下にあります]スキーでのチェイスや、丘も走れるモーターボードを使ったチェイスなど、相変わらずアクションに見所は尽きない。その点は全く問題なく楽しめる作品となっていて、さすが貫禄勝ちと言ったところか。昔の007映画のようにほとんど人間性のないMと違って、今作ではMに見せ場がかなり用意されている。小柄に感じるロバート・カーライルがいつもの余裕綽々の悪漢とは違った次元の悪漢を演じて新鮮。
引退を口にしたQ。彼はいつも奇抜な新兵器でボンドを助け、苦言を呈してきた。演じるのはデズモンド・リューウェリンで実に2作目の「007/ロシアより愛をこめて」から今作まで「007/死ぬのは奴らだ」以外の007映画17作に出演した。Qは自分の後継者としてRを紹介する。演じるのはジョン・クリーズ。ボンドも劇中でジョークを言っているが、Qの後継者はRと言うのがおもしろい。そのリューウェリンだが、1999年12月19日、交通事故により死去。享年85才、ワクワクする夢をどうもありがとう。
2000/08/16
by toikun.
『映画ファン』さんのレビュー・評価
投稿日時:20??/??/?? 15:59:46
4点/10点満点中★★★★☆☆☆☆☆☆
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