NAVI × 作品データあらすじ アカデミー賞 スタッフ キャスト 詳しいストーリー 感想・レビュー 関連作品・関連ページ アンケート このページの一番上へ T's Theaterのメニュー
MENUSince 1999/08/28T's TheaterIntegrated Information Site for MOVIES映画の総合情報サイト
フォローする1Twitter、フォローお願いします!いいねツイート00
映画『Tomorrow Never Dies』「007/トゥモロー・ネバー・ダイ」<1997年:イギリス,アメリカ>

ATTENTION:T's Theaterでは映画作品のあらすじだけでなくストーリーのネタバレを結末まで記載しています。映画レビューはストーリーの下方にあるので映画をご覧になっていない方はお気を付け下さい。

映画「007/トゥモロー・ネバー・ダイ」あらすじ,ネタバレ,レビュー

作品データ

IMG from Amazon

原題:

Tomorrow Never Dies

邦題:

007/トゥモロー・ネバー・ダイ

製作年:

1997年

製作国:

イギリス アメリカ

上映時間:

ジャンル:

アクション スリラー

あらすじ

この映画にはtoikun以外のレビューはまだありません。

感想・レビューを書いてみませんか?投稿フォームはコチラ[下にあります]

詳細作品データ

アカデミー賞

受賞:なし

ノミネート:なし

スタッフ(製作・監督・脚本・撮影・音楽)

Producer:Barbara Broccoli, Michael G. Wilson
製作:
Director:Roger Spottiswoode
監督:
Writer:Bruce Feirstein
脚本:
Cinematographer:Robert Elswit
撮影:
Original Music:David Arnold, Frank Denson
音楽:

キャスト・出演者

Cast:Pierce Brosnan, Jonathan Pryce, Michelle Yeoh, Teri Hatcher,Ricky Jay, Götz Otto, Joe Don Baker, Vincent Schiavelli, Judi Dench
出演:

ストーリー・ネタバレ

 南シナ海で航行中のイギリス海軍の軍艦が、中国軍から領海を侵犯していると警告を受けた。しかし最新のGPSシステムによると公海上のはずだった。中国側はミグを出撃して、戻らなければ撃沈すると通告。イギリス側も応戦の構えを取る。とそこにミグが落としたと偽装された魚雷が軍艦に当たった。そして軍艦は沈没、ミグ1機も軍艦が放ったと工作されたミサイルにより撃墜された。両国間に緊張が走る。ここには別の”艦”がいて両国間の対立を画策したのだ。

 それぞれ知らせを受けた両国は対応を協議、相手の出方によっては戦争も辞さない考えだった。しかしイギリス情報部のMは現場で発進された不審な電波に関心を持ち、それはメディア王で知られるエリオット・カーヴァーが所有する人工衛星から発射されたものだと調べる。そして彼女はこのカーヴァーが事件を仕組んだのではと推測。急いで情報部員007=ジェームズ・ボンドを呼んだ。Mはドイツで行われるカーヴァーの衛星打ち上げ記念パーティーに出席し、カーヴァーを探るようにボンドに命じる。

 銀行家をなのりカーヴァーと対面するボンド。野心家なタイプである。その席でカーヴァー夫人のパリスに会う。彼女とはかつて男と女の関係にあったボンド。夫の秘密を聞こうとするが、彼女は話そうとしなかった。2人の関係とボンドの素性を怪しんだカーヴァーは彼を拷問にかけようと部下のスタンパーに命じる。一度は捕まるボンドだが脱出。ホテルに戻ってくつろいでいるとパリスがやってきた。彼女は、「屋上から新聞の印刷工場には入れる」とボンドに話して立ち去る。

 翌日ボンドは工場に忍び込み、”装置”を奪う。そこに、パーティーでも会っていて新華社通信の記者だと名のっていたウェイ・リンが忍び込んできた。彼女もカーヴァーを探っているようだった。しかし敵に見つかり話を聞く間もなく工場から脱出。ホテルに戻るとそこにはパリスの死体と、拷問が得意なカウフマン教授がいた。カーヴァーは妻の裏切りを知り、教授に殺させたのだ。教授は”装置”を返せとボンドに銃を突きつけて脅す。だが危機一髪の所を形勢逆転し、パリスを殺された怒りと共に教授を倒す。更に敵の執拗な攻撃が続くが、携帯電話で操作できるBMWを使い逃げ切る。

 次にボンドは撃沈された軍艦に入るべく南シナ海に飛ぶ。そこでアメリカ軍から、あの”装置”はGPSを操るための暗号機だと教えられる。カーヴァーはそれによって軍艦に偽のロケーションを教えて公海上にいると錯覚させたのだ。ボンドが船に潜ると、積んであったミサイルの一機が盗まれていた。そこになんとウェイも現れた。驚く2人。深い海溝へと落ちる軍艦から辛くも脱出した。だが、海面にはスタンパーが待ちかまえていた。捕まったボンドとウェイはベトナムのカーヴァーのビルに連れてこられる。そしてウェイの正体が明らかになる。彼女も諜報員でこの件を探っていたのだ。2人に危機が訪れる。しかし隙をついて脱出。バイクに乗った2人と敵のヘリとのチェイスが始まるがなんとか逃げ切った。まだ単独で捜査をしようとするウェイだが、ボンドに命を助けられ一緒に行動する。彼女のコンピュータにより敵のステルス艦の大まかな位置を特定し、いよいよ乗り込むことになった。

 カーヴァーは英軍の仕業と見せかけて盗んだミサイルで北京を攻撃し、第3時大戦を起こそうとしていた。それをどこよりも早く報道してメディア界での覇権を握ろうとしていたのだ。”悲劇”よりも人々を引きつけるニュースはない、それを自分で引き起こしてメディアにより世界を握る、最悪の考えを持っているのがカーヴァーなのだ。ボンドとウェイは彼をやっつけて、第三次世界大戦を阻止した。Mは、この大それた陰謀が人々の耳に入らぬように”メディア王カーヴァー氏、自殺”を新聞に発表した。そしてまたいつもの平和な明日がやってくるのであった。

レビュー・感想・解説・評価

ストーリー・ネタバレはクリックミー(上部へ移動)
感想・レビューを書いてみませんか?投稿フォームはコチラ[下にあります]

 人気スパイアクションシリーズの第18作目。今回も前作と引き続き主人公007=ジェームズ・ボンドを演じるのはピアース・ブロスナン。他にカーヴァー役でジョナサン・プライス、中国諜報部員ウェイ・リンの役でミシェール・ヨー、カーヴァー夫人のパリス役にテリー・ハッチャー、前作にも出たCIAエージェント役でジョー・ドン・ベイカー、そしてMにはジュディー・デンチが扮する。

 冒頭はロシアでの秘密武器売買会場にボンドが乗り込んでメチャクチャ壊すわけだが、それだけで気持ちが高ぶってしまう。最初ッからこんなにすごくて息が上がらないのか?って。このシーンで戦闘機の上でマシンガンをぶっ放すシーンがあるのだが一番彼のハンサムさが際立っていたと思った。前作ではあまり人間味のあふれる役ではなかったMだが、今回はそれも改善されてジュディーの良さが出ていたように思う。次作ではもっと良さが出るとか。

 今回の味方のボンドガールはカンフーを駆使するとっても強い女性である。ボンドもかすむそのカンフーで”魅”せてくれる。ボンドカーも光った。なんと携帯電話を使ってまるでラジコンのようにBMWが動かせるのである。これで遊んだボンドに、デズモンド・リューウェリン演じるQが「大人になれ」と諭すのがとても印象的だった。

 さて、メディア界の人が自分で事件を起こして報道するという今回の内容、今日ではそれも可能なのだから他人事じゃないのである。マスコミニケーションには正確で倫理にかなった報道をして欲しい、この言葉で占めようと思う。

 なお、この映画はイオン・プロの設立者で、「007/ドクター・ノオ」から「007/消されたライセンス」までの「007/サンダーボール作戦」を除く全15作を製作し、優れた映画製作者に送られるアカデミー賞のアーヴィング・サルバーグ賞ももらったアルバート・R・ブロコリーに捧げられている。

by .

[感想・レビュー]投稿フォーム

アナタのレビュー・評価を載せてみよう!

お名前:

メールアドレス:

ホームページURL:

評価を10点満点でお聞かせ下さい。(必須)

10点  
9点  
8点  
7点  
6点

5点  
4点  
3点  
2点  
1点

映画の感想・レビューをお聞かせください。T's Theaterのこのページに掲載させて頂きます。

レビューの表示例

『映画ファン』さんのレビュー・評価

投稿日時:20??/??/?? 15:59:46

4点/10点満点中★★★★☆☆☆☆☆☆

ホームページ

コメント:

(コメントをどうぞ。)

T's Theaterへのお問い合わせフォームはコチラ(別ページで開きます)

Googleサイト内検索

公開予定の新作映画紹介あらすじ&レビュー一部、公式サイト紹介のみ
Amazon PR
携帯はこちらから
T's TheaterのQRコード
映画リンク

トップ > エンターテインメント > 映画、ビデオ > 評論、レビュー

IMDb

映画の森てんこ森

タネの縁側

ぴあ映画生活

元気が出る映画・ドラマの専門サイト☆リプレイ

映画通信シネマッシモ

★前田有一の超映画批評★

お勧め映画ランキング&データベース【feeling-e】

http://blog.livedoor.jp/tomo24sawara/

ともちんが通りますよ

閉鎖

レビュー・アン・ローズ

MIHOシネマ | 映画ネタバレあらすじ結末

T's Theaterの画像
T's Theaterのgifアニメ
Watch the latest videos on YouTube.com