映画「ブレア・ウィッチ」あらすじ,ネタバレ,レビュー
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あらすじ
1人の映画ファンの口コミ・レビューがあります。(クリックすると下方のユーザーレビューに移動)
20年前、“ブレア・ウィッチ=ブレアの魔女”のドキュメンタリーを撮影するために、森へ分け入って失踪したヘザー・ドナヒュー。
あれから20年。ヘザーの弟ジェームズがYouTubeで発見したのは姉らしき人物だった。その映像を撮った人物であるレインとコンタクトをとったジェームズは、友人のピーター、アシュリー、リサを集めると、姉と同じようにドキュメンタリー映画を撮りながらレインに会いに行った。
そしてジェームズたち4人は、レイン、彼の知人タリアと共に、姉の消えた廃墟のあるブラック・ヒルズの森へと足を踏み入れた。
ドローンという最新の機材や万が一のGPS装置を手に廃墟を目指す6人。
果たして、姉ヘザーの生存を信じるジェームズは、姉と20年ぶりの再会を果たす事が出来るのか?それとも、“ブレアの魔女”がその牙を剥くのか!?
今記録を確認したら“伝説”の「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」の日本公開日は1999年12月23日だったのか。余りに話題だったので映画館に観に行ったのが同年12月26日。2000年にはスピンオフ的な続編「ブレアウィッチ2」が製作された。
そして第1作と同じドキュメンタリー手法を用いた、“正式な続編”とも言うべき作品が日本時間で2016年12月1日(木・映画の日)に公開される。
劇中の設定では20年前だが、実時間としては17年前、若いファンはあの異様な盛り上がりは未経験のハズ。それを17年という時を経て経験できるのだから、劇場で“幸せを噛みしめながら、震えて”欲しい。そしてオールドなファンには昔懐かしい手法がパワーアップして観られるのでお楽しみに!
12月1日という映画館が1000円という低価格のチケット料金を提供する“映画の日”を初日公開日にしてくれたのも嬉しい本作はTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国公開、劇場震撼、間違いなし!
公開まで、公式サイトの“恐ろしい画像”を見て、震えて待て!
配給:ショウゲート
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ストーリー・ネタバレ
2014年5月15日、ブラック・ヒルズの森で…。
悲鳴が部屋を駆け巡るYouTube画像を観ている青年ジェームズは画面に映る女性に関してこう思った。
僕の姉さんかもしれない…
ジェームズが4歳の時に、姉ヘザー・ドナヒューが失踪した、ドキュメンタリーの撮影中に。その撮影は、ブラック・ヒルズの森で行われたと思われ、失踪したヘザーの捜索のため警察のみならずFBIも投入されたが、何の手掛かりも発見する事が出来なかった。
このドキュメンタリー映像に映るのは、ジェームズの“姉捜し”…
バーに行ったジェームズ。友人のピーター、アシュリー、リサに“森へ行って姉を捜す”と話すジェームズ。こうして4人はジェームズの姉捜しという目的でドキュメンタリービデオを撮る事になった。
出かける当日。前日のバーでの酒が未だ残っている様なピーターがいるが準備を始める他の3人。彼らの一番のハイテク兵器はドローンだ。森で迷っても、ドローンを飛ばして空中から道を見つける事が出来る。そしてお互いにGPS装置を付けているので居場所が分かる。4人はバンに荷物を詰め込むと、YouTubeの動画を撮ったとされるレインの元へと車を走らせた。途中、モーテルで一夜を明かす4人だった。
翌日。再び車を走らせる4人はシボレー車の停まる家へとやって来た。出迎えたのはレインと彼の知人女性タリアであった。ジェームズたちはもちろんカメラを回しているのだが、レインとタリアもジェームズたち4人に向けてカメラを回す。4人が撮影を遮るものの、ヘザー捜しに参加したいというレインたちは、撮影させる事を条件にヘザーが消えた廃墟へ案内すると交換条件を持ちかける。ジェームズたち4人はその条件を呑んだ。
ジェームズたち4人、そしてレインとタリアの乗る車はブラック・ヒルズの森へとやって来た。そして、
ブラック・ヒルズの森に“厳密”に入った6人
幅の広い川に差し掛かった6人。川は深くないものと判断してそれぞれ裸足になって川を渡るが、直ぐにその深さは腰までになる。その時、アシュリーの悲鳴が響いた!水中のガラスか何かで足を切ったようだ。何とか川を渡りきると、レインたちがアシュリーを撮影しようしたが、それどころではないとピーターが怒った。そしてアシュリーに応急処置を施すと、ロープを木々に括り付けて濡れた衣服を干すと、ここで一晩を明かそうとテントを造ることにした。前の晩の準備では、ミリタリー用語を使って無線機に応答をしていたピーターだが、キャンプの経験が無いのかテント造りは不慣れであった。
6人はそれぞれテントを造り終えるとドローンを飛ばしてみた。ヘザーが消えた廃墟までの距離を測るためだったが、まだ廃墟は森の奥先にあるようで見つからなかった。そして夜になるとキャンプをする6人。ブレア・ウィッチ=ブレアの魔女について改めて話す…。
ブレア・ウィッチって、誰!?
子供の血を抜いたとかで有罪に…
獣に食われたとか噂があったが、街中の人々が消え始め、消えずに残った人は街を捨てた…
etc...様々な噂がある
伝説では魔女を見ると死ぬ!
例えどんな呪いにしても、夜の森じゃなければ大丈夫…
“伝説”の話を終え、それぞれのテントに入る6人だった。
夜中。外で物音が聞こえたとカメラの電源を入れたジェームズ。確かに、周りに生える草を分け入る音はしたが、その後、爆発音のような音が聞こえた!?この時、リサがジェームズのテントへやって来てクマが居る可能性を告げた。ジェームズは無線でピーターと連絡を取ると、ピーターも爆発音が聞こえたと言う。何が原因で爆発音がしたのか分からない状況の中、タリアがやって来て、ジェームズたちに“レインがいない”と話した。タリアの話では、レインは用を足しに行ったが暫くしても戻っていない。誰もレインを捜しには行きたがらないので、仕方がなくジェームズがタリアと共にレイン捜しに出かけた。ジェームズとタリア、2人ともカメラを構えて森の中へと入ると、ここでレインが現れた。彼も爆発音が聞こえて正体を確かめようとしていたと言う。そして夜が明けていく…。
朝。怪我をしているアシュリーが未だ寝ている皆を呼び出した。6人が周りを見渡すと、テントの周りに木々とロープで造ったヒト型にも見える妙なマークが…。
[ストーリーは導入のみ]
・廃墟に着く前にもこんな呪いが…果たして6人は廃墟へ辿り着けるのか!?
・“ブレアの魔女”の呪いとは!?
・ジェームズの姉ヘザーは生きているのか!?
・そして、6人は無事にブラック・ヒルズの森を脱出できるのか!?
・ドキュメンタリー撮影風なので「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」と同じく、この“タッチ”だから“すごい!”と思わせる映像描写が沢山!
・ゴメンなさい、このホラー、怖すぎて他に何も言えない。
・全ては劇場で…そして、何もかも疑って…
公式サイトには公開が決定している劇場情報など盛り沢山!しかも、物語の核心を突いた画像も!ご覧になって12月1日をお待ち下さい!
レビュー・感想・解説・評価
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若い映画ファンでも、“6万ドルという低予算で製作されながら全世界興行収入2億4800万ドルという途轍もない数字を叩きだしたドキュメンタリータッチのホラー映画”があったことはご存じであろう。その映画「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」の正式続編が17年の時を経て、いま一度、スクリーンへ!
本作のメガホンをとるのは「V/H/Sシンドローム」、「V/H/Sネクストレベル」、「サプライズ」など既にホラー映画の実績があるアダム・ウィンガード。資料にはウィンガードが脚本家で長年の共同製作者のサイモン・バレット、製作のキース・コルダー、ジェス・コルダーなどの熟練スタッフを集めて製作チームを作ったとある。と言う事は、ウィンガードが製作陣から監督を打診されたわけでは無いというコトだ。
脚本のサイモン・バレットは前述した「V/H/Sシンドローム」、「V/H/Sネクストレベル」、「サプライズ」など多くのアダム・ウィンガード監督作品で脚本を手掛けている。
キャストにはtoikunが非常に期待している『La La Land(原題)』の公開が来年に控えるカリー・ヘルナンデスがリサという女性を演じるなど、これからの活躍が期待できる若手俳優たちが集った。
(『La La Land(原題)』に何故期待をしているのかと言うと、2016年「エクス・マキナ」と「ハートビート」でtoikunや映画ファンの心を攫ったソノヤ・ミズノが出演しているから…。)
さて、まずは資料よりプロダクション・ノートを少しだけ記載したいと思う。全ては公開間近になれば公式サイトに記載されるであろうからチェックしてみて欲しい。
・「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」が公開された当時、アダム・ウィンガードもビデオカメラを手に森へ行った
・ウィンガードはオリジナルの「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」について語る、“ここまでリアリズムにこだわった作品は過去にも現在にも他に無いと思う”
・ライオンズゲート社が数年間製作者を探していたが、“買収劇”もありアダム・ウィンガード、サイモン・バレットと秘密裏にミーティングを持った。
・「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」の脚本家エドゥアルド・サンチェスはこう語る、“~~~前略~~~映画自体が悪夢の館のようで、足を踏み入れた者を決して離さないだろう”
・秘密裏に進めた続編の製作、偽物の脚本でキャストのオーディションを行い、契約するまで何の映画に出演するのかすら伝えなかったと、サイモン・バレット。
まだ沢山あるので公式サイトでの公開をお楽しみに!
プロダクション・ノートを見ているだけでワクワクしちゃう映画だよね!?感想をネタバレにならない程度に。
今年は苦手なホラー映画を沢山見たと思う。「雨女」なんて実験的な作品を始め、10月公開の「ペイ・ザ・ゴースト ハロウィンの生贄」、そして本作。全てフィクションだが本作はノンフィクションぽく思わせる何かがあって、それが恐怖の一つの要素として光った。フィクションと言っても本作には“ブレア・ウィッチの伝説”と言うのがあるので、厳密にフィクションとは言えないだろうが…お好きな方、調べてみて下さい!
色々と驚くand怖い演出は沢山あるので期待は裏切っていない。小憎たらしいストーリー展開も嬉しい。
と、此処までにしておく。なお、試写中に音声トラブルがあった。ある場面で音が切れちゃったが、それはそれで怖くて、“ブレアの魔女の呪い?”なんて本気で思ったtoikun。…きっと、いるよねぇ…魔女…。
本作の怖さには本当に期待できるので、あと少しだけお待ち下さい!
12月1日には陽気も寒くなっているけど、余計に劇場は寒くなる…。
2016/10/06
by toikun.
映画ファンの口コミ・レビュー
No.1 影山 さん
レビュー日時:2018/04/25 17:20:18
評価:6点/10点満点中(最低点1点)
★★★★★★☆☆☆☆
低評価が多いみたいですが、個人的には楽しめる映画でした。絶叫シーンが増えてましたが、やりすぎていない感じがいいですね。ドローンとか出てきて現代っぽさもありました。
『映画ファン』さんのレビュー・評価
投稿日時:20??/??/?? 15:59:46
4点/10点満点中★★★★☆☆☆☆☆☆
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