映画「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」あらすじ,ネタバレ,レビュー
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あらすじ
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仲間内で10万ポンドを集めてポーカーに賭けたエディが負けてギャングから借金を負ってしまった。金を返す為に強盗団の盗んだブツの横取りを計画する4人だが…。
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別名ハリー・ワンズデイル(ポルノ王)
別名ハリー・ワンズデイル(ポルノ王)
ストーリー・ネタバレ
イギリス・ロンドンの下町のイカした4人組、エディ、ベーコン、トム、ソープ。彼らはそれぞれ2万5千ポンドを出して、ポーカーの名手のエディにポーカーをやらして儲けようと企んだ。
そのポーカーが開かれるという場はギャングのボスであるハチェット・ハリーによって仕切られている。配られた手札を見ると勝てると確信したエディ。それだから掛け金をどんどん上げていく。他の参加者はついていけないと降りるものの、ハリーは降りずに負けじと掛け金をつり上げる。手札に自信のあるエディだが、持ち金は10万ポンドしかない。掛け金の上限がソレを超えたとき、ハリーが何と金を貸してくれると申し出た。
一世一代の大勝負!だが、あえなくエディは負けてしまった…それはハリーが部下を使ってエディの手札を覗き見ていたからだ。この負けで10万ポンドを失うどころか、50万ポンドの借金。その借金の相手が裏社会の実力者ハチェット・ハリーだったからさあ大変!返せなければ、返済日が遅れるだけ指を詰められるし、もしかしたら命もないかも知れない。そしてエディにはとても厳しい彼の父親JDの酒場まで、ハリーは手に入れようとするだろう。
このまままともな方法を思案しても借金は返せない。考えたエディ、ベーコン、ソープ、トムの4人は、彼らの住むアパートの隣人が麻薬・麻薬の売人であり、そのリーダーのウィンストンが大麻栽培をしていることに気付いた、丸で○○パレスの様に隣家との壁が薄いから聞こえてしまったのだ。
実はウィンストン達の金や麻薬を盗もうとしている輩がいる事も知るエディ達。エディ達4人は考えた、その輩がウィンストンから強奪した金を更に強奪…つまり横取りすれば良いと。
ヤクの売人ブレイカーがウィンストンから強盗、そしてエディ達はそれをさらに“横取り強盗”に見事、成功!
金を置いてアパートを出て祝杯を上げる4人!だが、帰ってみるとアパートは死体の山。その理由はと言うと、自分たちが強盗だと知った隣人の売人がアパートで待ち伏せをしていて、そこに、ウィンストンの大麻を買っていた親分がこれまた自分たちが強盗だと勘違いし乗り込んできた。それで銃撃戦になったのだ。取り立て屋のビッグ・クリスはそこから金と、たまたま見つけた骨董品の銃をもってハリーに渡した。
訳も分からない4人は、せっかくの金もなくなっていて途方に暮れる。なんとかハリーに慈悲を乞おうと、トムはハリーに招かれてハリーの事務所に行くが、なんとそこも血の海。理由は、ハリーは骨董品の銃に興味があり、部下に誰かを使ってアンティーク銃の盗みをしろと命令していた。その部下はチンピラを使って名家から盗ませるも、そのアンティーク銃の価値が分からない彼らは売ってしまったのだ。その銃は、エディ達が金を強奪する為の武器として買ってアパートに置いて置いているのだ。
ハリーの部下から、売った銃を買い戻せと言われるが、当然銃は売られたあとで残ってはいない。だが、その銃をビッグ・クリスが持っていくのを見たチンピラは後を追ってハリーの事務所に行く。ハリーの顔を知らない彼らは銃をよこせとハリーに詰め寄り銃撃戦となったのだ。
ギャングのボス、ハチェット・ハリーは死んでいて、そこにあった50万ポンドをまんまと持ち逃げする4人だが、ビッグ・クリスにすぐに奪われる。だが、金を返すべき雇い主ハリーは死んでいるので、ビッグ・クリスは息子リトル・クリスと共に意気揚々と引き上げるのだった。
結末・ラスト
4人組はというと、警察に銃撃戦の関与を疑われるが、証拠がないためにすぐに釈放。関与を示す唯一の証拠である二挺のアンティーク銃をトムは持ち帰っており、その銃をそのまま持っていれば足がつく為にそれを捨てろと言うエディ達3人。渋々捨てに行くトム…携帯電話を落とさないように口にくわえ川に銃を投げ捨てようとするトム。
丁度その頃、エディ達の前にビッグ・クリスがやって来た。件の50万ポンドで貸金業をして息子の為に危ない稼業から足を洗おうと考えているのかもしれない。そんなビッグ・クリスがエディ達のところにやって来た理由とは、“とあるプレゼント”の為。
ビッグ・クリスが去った後に、そのプレゼントであるアンティーク銃のカタログのページをめくる3人。何とそのカタログには、今まさにトムが川に投げ捨てようとしている二丁のアンティーク銃が掲載されていた。カタログに記載してある値段は25万ポンド~30万ポンド…。
3人は直ぐに自分の携帯電話でトムに連絡を入れたものの、トムは携帯を口にくわえて、銃を川に投げ捨てようとしている真っ最中!!!果たして彼らの未来にあるのは…!?
レビュー・感想・解説・評価
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まずはご多分に漏れず、以前の感想から。
元気なイギリス映画界からまたまたクールな映画が飛び込んできた!
この映画、ストーリーだけを見ればなんだか突拍子もない都合のいい展開が続いているのだが、それを気にしてはいけない。とにかくクールなのだ。そして展開が示すとおり多分にコメディ的展開。次々と巻き起こされる事件に、腹を抱えて笑わずにはいられないのだ。これはホントすごい。
“lock, stock, and barrel”は、“どれもこれも”と言う意味だ。
1999/09/30
Oh,久しぶりだなぁ。日本では1999年8月7日公開だから劇場で観たのかぁ…どこで観たのかは覚えていないが“イカした映画”ってのは覚えている。始めに登場人物の名前とか間違いがあってゴメンなさい。
連呼するようだが、本作を久しぶりに観たくなった理由は今年2016年、「クリミナル・ミッション」という大逆転劇ギャングものを観たから。「エンド・オブ・キングダム」などの俳優ジャッキー・アール・ヘイリーの初監督作品で彼も出演して言えるんだけど、スゴイ“イカした映画”だったんだ。で、その感想欄に本作「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」の題名を出したtoikun。だからもう一度観たくなった。
さて、何時ものように監督から紹介するよ。
メガホンをとるのは本作が劇場用長編映画初監督作品となったイギリスの至宝ガイ・リッチー。他に「スナッチ」や「コードネーム U.N.C.L.E.」なんてありますが…。アカデミー賞には縁がないのは意外!?
キャストを。前回は監督・キャスト、一名も固有名詞を出さなかったからなぁ…ゴメンなさい。
・4人のうちのリーダー、エディを演じるのは後の「ハリー・ポッターと死の秘宝」などのニック・モラン。監督もしているという事だし、俳優としても面立ちがカッコイイからこれからお気に入りにしようっと☆
・本作でも髪の毛は薄かったが余りマッチョではなかったジェイソン・ステイサムが4人組のウチの一人。今や押しも押されぬアクションスターだが本作が映画デビュー作品かぁ。トム・クルーズが銀髪鬼を演じた「コラテラル」ではカメオ出演だったなぁ。9月24日に「メカニック:ワールドミッション」が公開!
・料理人ソープを演じたデクスター・フレッチャーはキャリアが長い俳優であり「レイヤー・ケーキ」などに出演。
・そして最後の4人のウチの1人、トムを演じたのは「魅せられて」や「ロブ・ロイ/ロマンに生きた男」などのベテラン、ジェイソン・フレミング。本作、ラストではどうなったのでしょうか…!?
・パパさんとして出演するスティングはミュージシャンとしてアマリニモ有名であり、「ラマになった王様」、「ニューヨークの恋人」、「コールドマウンテン」の3度アカデミー歌曲賞にノミネートしている。
・本作では一番目立っていたのでは?息子には礼儀正しいパパさんを演じたヴィニー・ジョーンズは元プロサッカー選手で、本作が映画デビュー作。あぁシルヴェスター・スタローンとアーノルド・シュワルツェネッガーの“コメディ映画”←と言いたい「大脱出」に出ていたねぇ。早くレビュらなきゃ!
さて。きっと前は劇場の予告編に感化されて誰も俳優を知らないのに観たのだろう。でも9点つけちゃったのは大逆転が良かったからだろうね。今観ても清々しい。
ねぇ皆さん、もし本作をご覧になったor興味を持っているのなら、本作を観た後に「クリミナル・ミッション」をレンタルで観て欲しい。まだ新作期間だろうから高いけどね。大逆転フィーバーで1週間は“有頂天”になれるよ!“共通点”を挙げるとすればギャングスターから金を借りる…だな、是非是非。
ガイは直ぐにリッチになっただろうけど、“The Living Daylights”…なtoikunがお伝えしました☆
2016/07/18
2016/09/12
by toikun.
映画ファンの口コミ・レビュー
No.1 yumiziggy さん
レビュー日時:2017/04/10 07:04:43
評価:10点/10点満点中(最低点1点)
★★★★★★★★★★
大好きな映画です。snatchと二本組のDVDをAmazonで購入した頃は、毎日観てました。ぜーんぶのシーンが、堪らなく好きですが、ラストの橋のシーンいいですねぇ。それにしても、ベーコンの出世した事よ!
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『映画ファン』さんのレビュー・評価
投稿日時:20??/??/?? 15:59:46
4点/10点満点中★★★★☆☆☆☆☆☆
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