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映画『La Reine Margot』「王妃マルゴ」<1994年:フランス,イタリア,ドイツ>

ATTENTION:T's Theaterでは映画作品のあらすじだけでなくストーリーのネタバレを結末まで記載しています。映画レビューはストーリーの下方にあるので映画をご覧になっていない方はお気を付け下さい。

映画「王妃マルゴ」あらすじ,ネタバレ,レビュー

作品データ

IMG from Amazon

原題:

La Reine Margot

邦題:

王妃マルゴ

原題訳:

王妃マルゴ

製作年:

1994年

製作国:

フランス イタリア ドイツ

上映時間:

ジャンル:

歴史もの ドラマ

監督:

パトリス・シェロー

主演:

イザベル・アジャーニ ヴァンサン・ペレーズ ダニエル・オートゥィユ

あらすじ

この映画にはtoikun以外のレビューはまだありません。

1572年。宗教戦争最中のフランス。王家の娘マルゴは政略結婚させられた。だが愛する男は夫ではない。将来のフランス国王が約束された夫以外の男を愛し、やがて離婚。だが生涯の友として生き抜いたという…。

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主要登場人物

Main Cast:メインキャスト:役名:
Isabelle Adjaniイザベル・アジャーニ王妃マルゴ(マルグリット・ド・ヴァロワ)
Vincent Perezヴァンサン・ペレーズマルゴの愛人ラ・モール伯爵
Daniel Auteuilダニエル・オートゥイユマルゴの夫となるナヴァール公アンリ
Jean-Hugues Angladeジャン=ユーグ・アングラードマルゴの兄フランス王シャルル9世
Pascal Greggoryパスカル・グレゴリーマルゴの兄でシャルル9世の死によりフランス王になるアンジュー公アンリ
Dominique Blancドミニク・ブランマルゴの友人アンリエット・ド・ヌヴェール

アカデミー賞

Winner:受賞:
Noneなし
Best Costume Design Nominee:衣裳デザイン賞ノミネート:
Moidele Bickelモイデレ・ビッケル

スタッフ(製作・監督・脚本・撮影・音楽)

Producer:製作:
(--表記なし--)(--表記なし--)
Director:監督:
Patrice Chéreauパトリス・シェロー
Writers:脚本:
Danièle Thompsonダニエル・トンプソン
Patrice Chéreauパトリス・シェロー
Cinematographer:撮影:
Philippe Rousselotフィリップ・ルースロ
Original Music:音楽:
Goran Bregovicゴラン・ブレゴヴィッチ

キャスト・出演者

Cast:キャスト:役名:
Isabelle Adjaniイザベル・アジャーニ王妃マルゴ(マルグリット・ド・ヴァロワ)
Daniel Auteuilダニエル・オートゥイユマルゴの夫となるナヴァール公アンリ
Jean-Hugues Angladeジャン=ユーグ・アングラードマルゴの兄フランス王シャルル9世
Vincent Perezヴァンサン・ペレーズマルゴの愛人ラ・モール伯爵
Virna Lisiヴィルナ・リージマルゴの母后カトリーヌ
Dominique Blancドミニク・ブランマルゴの友人アンリエット・ド・ヌヴェール
Pascal Greggoryパスカル・グレゴリーマルゴの兄でシャルル9世の死によりフランス王になるアンジュー公アンリ
Claudio Amendolaクラウディオ・アメンドラココナス
Miguel Boséミゲル・ボゼギーズ公アンリ
Asia Argentoアーシア・アルジェント侍従シャルロット
Julien Rassamジュリアン・ラッサムアランソン公フランソワ
Thomas Kretschmannトーマス・クレッチマンナンセー
Jean-Claude Brialyジャン=クロード・ブリアリカトリーヌ等に殺されるコリニー提督
「王妃マルゴ」トレーラー

ストーリー・ネタバレ

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1572年。カトリックとプロテスタントの宗教戦争の最中の混乱を描く…。

フランスの現王シャルル9世。彼の弟アンリ、そして妹マルゴ。実権を握っている様な母后カトリーヌは彼らを従え、荒廃を救おうと…嫌、自分たちへの風向きを変えようとマルゴとナヴァール公であるアンリの結婚を模索した。そして婚礼の日。フランス中から人々が集まるがマルゴの心中は穏やかではなく政略結婚に多少の抵抗を見せるが、それも儚いものであった。フランス王室はプロテスタントでありナヴァール公アンリはカトリック。マルゴは政略結婚の道具にされたのが嫌なのか、宗教の違いが嫌なのか、将又彼女の性格か…でナヴァール公とは寝ないことを彼に誓った。

婚礼後の広場。浮かれる人々、そしてマルゴと友人のアンリエット。彼女らの“浮かれ”は勿論喜びによるものではない。国中の男が集まっている、その男探しだ…。だがその男探しで暦が捲れる中、コリニー提督が殺された…母后カトリーヌの手によるもの…。それから“状況”は一変する。

民衆がコリニー提督の殺害に大きな反発を示したのだ。母后、そしてシャルル9世らは様々な手を打とうとする。もちろん邪魔な人物の殺害も…。民衆と王家の戦い…。その戦いの前に街中で知り合った一人の男ラ・モール伯爵と身体を重ねるマルゴがいた。

死臭が漂う街をマルゴはアンリエットと歩いた。そして横たわる一人の男に目が留まる。ラ・モールだった。様々な抵抗に遭うものの重症の彼を救おうとするマルゴ。

コリニー提督の死と宗教戦争、その鬱憤というのは同じ対象であったのかも知れない。収まらない戦火。

マルゴは夫であるナヴァール公に対するカトリーヌ等の“悪手”を感じたのだろう、プロテスタントへの改宗を迫りナヴァール公も従う。そしてマルゴはナヴァール公に対する幾許かの愛があったのかは分からないが一度だけ身体を重ねる…。

改宗はしたもののナヴァール公とフランス王家の対立。目に見えて酷いものだったのだが、ナヴァール公は狩りでシャルル9世の命を救ったことから、王室の王、つまりフランス国王であるシャルル9世とだけは、その仲が改善されるナヴァール公。

そしてまたマルゴは傷が癒えたラ・モールと月の何回かは身体を重ねた…。

マルゴは母后との確執などから牢獄に入れられ出されなかった。ラ・モールは彼女を救いたかった。それはナヴァール公も同じであった。“マルゴをナヴァールへ…”、ナヴァール公の思いだった。マルゴは何時しか出された。

母后カトリーヌ。彼女のアンジュー公への愛はとてもとても人並み外れたものであった。アンジュー公の兄シャルル9世とは比にならぬ…。アンジュー公をポーランドへ追いやったシャルル9世が気に入らなくなっていた…。そしてシャルル9世と近しくなったナヴァール公への憎しみも…。形だけシャルル9世を救った礼を言う母后であったが心の底に秘めたものは…。

カトリーヌは部下の青年を使いナヴァール公の暗殺を画策した。本のペイジに毒を仕込み、ペイジを捲ろうと指を口に運び…。だがその本を手に取ったのはシャルル9世だった。自身も非常に興味のある狩猟の本…。次第にシャルルは仕込まれた砒素の毒に侵されていった。

結末・ラスト

その“本”は実はラ・モールが街中で売ったもの。彼に通ずる名前があった。その事もあったのかラ・モールは投獄されていた。マルゴはシャルル9世と会い、釈放を嘆願するが、それも適わずシャルル9世はこの世を去った。

後を継いだのはアンジュー公アンリであった。在位14年。

アンジュー公アンリの死去後フランス国王となったナヴァール公アンリ。フランスで最も愛される王になったという。そしれ又マルゴはナヴァール公とは離婚はしたが生涯の友になったという…。

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レビュー・感想・解説・評価

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王妃マルゴ
toikunの評価:6/10★★★★★★☆☆☆☆

懐かしい!!!スミマセン、変な言葉で始まって。今日2015/10/22の21年前製作のフランス映画「王妃マルゴ」。原作は文豪アレクサンドル・デュマだ。toikunが約20年前かな今作のビデオをファミリーブックで手にしたのは。ってローカルな(?)お店の名前を挙げるのを止めて…。

「アデルの恋の物語」と「カミーユ・クローデル」での2度のアカデミー主演女優賞ノミニーであるイザベル・アジャーニ(当時のスクリーン誌だとイザベル・アジャニー…)がタイトルロールのマルゴを演じたコスプレもの。

監督を務めるのはパトリス・シェロー。toikunは無知なので彼の他の監督作品は現在の所未見であるが、シェローが俳優として出演した「ダントン」、「ラスト・オブ・モヒカン」は見たことがある。どんな役だったかは全く覚えてないが…。

・男優としてのトップクレジットではないがマルゴの愛する男性として描かれる男を演じるのはヴァンサン・ペレーズ。

・シャルル9世を演じる男優ジャン=ユーグ・アングラードはT's Theaterでは「ニキータ」「テイキング・ライブス」だけレビューしている。

・そしてマルゴに翻弄される…たのか…の後のフランス国王を演じるのは、スゴイ出演作品群を持つダニエル・オートゥイユ。彼の名前はフランス映画を余り見ないtoikunもよく知っているくらい有名だ。ダウン症の青年とのロード・ムービー「八日目」ではダウン症の俳優パスカル・デュケンヌと共にカンヌ国際映画祭で男優賞を受賞している。

・王妃マルゴの友人を演じたのはドミニク・ブラン。レオナルド・ディカプリオ演じる詩人が男性との衝撃のキス&ラブシーン!って話題となった「太陽と月に背いて」をレビューしたがディカ君演じる詩人の妹役(大人の方ね)として出演していた。

先ほど述べたコスプレもの。toikunは歴史ものを表現する時にこう言う“コスプレもの”と呼ぶ。非常に良く出来た歴史大作だ。日本人がNHKの大河ドラマに抱く愛みたいなフランス映画人達の愛を感じる。

オープニング…字幕説明、エンディング…字幕説明、これはフィクションの後先を知りたいtoikunは批判をするが、史実に基づいた作品については特に異論はない。

本当ね、コスプレものって舞台を見ている感じなんだよね。舞台と映画って表現の対象が目の前にいるかどうかの違いだと思うけど、“届ける為”にオーバーアクティング的に演じて、そう演出をする。おーっと普通の映画でのtoikunの大好きなアル・パチーノの悪口はソコまでだぁ~!?で、そのオーバーアクティングが普通の映画の場合だったら嫌になるんだけど、コスプレものはソウではない。ジャンルとしてtoikunが好きなジャンルかと問われたら、余りソウではないのだが…。個人的には「いつか晴れた日に」を“イギリス系コスプレ群退屈派”って感じでT's Theaterでも幾度も罵倒している…いつかレビューしよう、今見たら違う感情が芽生えるか!?

さて、イザベル・アジャーニさん。toikunが映画を覚えたての時期でシャロン・ストーン姉主演の「悪魔のような女」ってのがあって、それで知って今作に飛びついた。“綺麗なお姉さん”ぐらいの感想だったのだが、本日時点で60歳とのこと…orz。また「悪魔のような女」見たくなった!…のでレビュりました!

なおなお、今作のストーリーに関しての記述に際して何度もDVDを見返したが名前や歴史的なものに相違があるかも知れないので、お知らせ下さればと思う。

ラ・モール伯爵とかあるけど、愛は“L'amour”。フラ語がジュヌ・コンプロンパなtoikunがお伝えしました☆

2015/10/22

2016/02/01

2016/04/14

by .

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『映画ファン』さんのレビュー・評価

投稿日時:20??/??/?? 15:59:46

4点/10点満点中★★★★☆☆☆☆☆☆

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